
「信州輸入車ショー2013」 に行って来ました。
やまびこドームで明日(6/23日)まで開催されています。
ショーの詳細はこちら。
先週、車でラジオを聴いていたら、地元のFM局の番組内でこのショーのコーナーがあり、ロータスの代理店が紹介されていました。
ロータスが出展するくらいならかなり大きなショーに違いないと思い、行くことに決めました。
でも行く前に、ちょっと下調べをしておこうかと思ってネットで検索してみると...
協賛しているディーラーの数が...
ボルボいないんだぁ、V40が見たかったんだけどなぁ...
あれっ、VWも居ないの?
う~ん、結構ちっちゃいショーなんだぁっと、かなりテンション下がってしまいましたが、多くの外車に触れられる機会なんてそんなにないし、BMW 320dの試乗ができると書いてあったので結局行って来ました。
4輪車のブースはこんな感じ
基本的に、セダンとCセグメントのハッチバック車をメインで見ているので、それ以外の車種については記載してないです。
■長野ヤナセ
Jeep、クライスラー、Audi
Jeep、クライスラーには食指が動かない。
Audi は展示が中古車みたいで、そのままスルー。
■エーワンオートイワセ
BMW/MINI
BMWは、1から6シリーズまで一通り置いてあったので、はじから乗ってみる。
6シリーズはM6でしたが、座っただけでは特に感動はないなぁ。
MINI
同じような顔の車が沢山並んでいたが、どれがなんだかよくわからない(汗)
■タカサワオート事業部
フォード/プジョー/ルノー/シトロエン
4社のCセグメント車に乗って比較。
フォードフォーカス、プジョー308、シトロエンDS4、ルノーメガーヌ
個人的にはメガーヌのシートが私の体型にジャストフィットなので、好みなのですが、サイドブレーキがレバーでないのと、ATがCVTなのがいまいちです。
■ヤナセ松本支店
メルセデスベンツ/AMG
メルセデスのグレード構成はいまいちよくわかっていないのです...(汗)
とりあえず、プライスカードに1700万とか2500万とか書いてあった、AMGのクーペには触らず、A、B、C、Eクラスに乗ってみる。
Bクラスのリアシートはかなり広いなぁというのが感想。
それ以外には特に印象に残っていない。
■ライトウェイト
ロータス/ケーターハム
エリーゼとエヴォーラが飾ってありましたが、ロープが張ってあって近寄れず。
最近の車に触れる機会がほとんど無いので、久しぶりに触れてみてちょっとジェネレーションギャップに陥ってしまいました。
どこのメーカーの車もスイッチやダイヤルが目立ち、欧州車も電子パーツの固まりになっちゃったのねっていうのが正直な感想。
ジムカーナをやっている関係で、ついサイドブレーキの引きやすさに目が行ってしまうのですが、結構メーカーの特徴が出ますね。
まぁ、エスプリより引きにくいサイドブレーキがついた車両には、まだお目にかかったことは無いですが...(笑)
メジャーなところでスイッチ式。
電気的なスイッチで力加減も何もできませんので、もはや競技では使えません。
BMWの5、6シリーズ、シトロエンがこの方式です。
シトロエンDS5
メルセデスは足踏み式?
踏むレバーはありましたがリリースの仕方がわからない(汗)
メルセデスベンツBクラス
MINIの4ドア車のサイドレバー、通常のレバーは縦方向に握りますが、横方向に握るタイプでした。一瞬これ引きやすいかもっと思いましたが、戻しにくかったです。
MINI4ドア
フォーカスとプジョー308のレバー、通常はレバーをてこの原理で引いているので、レバーを引けばレバーの角度が変わりますが、レバー全体が上に持ち上がるようになっていて、引くときにちょっと違和感を感じました。
フォード フォーカス
BMWは3シリーズまではサイドレバーですが、3シーズではアームレストの一部に無理やり押し込んである感じで、レバーがかなり短いです。これでは競技では引けません...
BMW3シリーズ
プジョー208はサイドレバーの上にアームレストが倒れてくるようになっているので、これアームレスト使っていたらサイド使えないよっと微妙な感じでした。
マスタング、メガーヌRS、BMW1シリーズ、MINIの4ドア以外は、オーソドックスなレバー式。
やはり、このタイプがしっくり来ます。
フォード マスタング
最後に、BMW 320dを試乗してきました。
昨年、マツダのCX-5に試乗して以来、ディーゼルエンジンが結構気になっているので、マツダのエンジン以上に評価の高いBMWのディーゼルエンジンを体験してきました。
まず、車外で聞くエンジン音は、やはりディーゼルだなぁとわかるエンジン音でした。
ここは、CX-5も同様だったので、こんなもんでしょう。
次に車内に乗り込んでみる。
BMWだからシートがすばらしいとか、ドラポジがびしっと決まるとかいうことは特に感じませんでした。
シート調整は電動なので、国産車と比べてもそんなに違いがあるようには思いませんでした。
っというか、普段純正シートが着いている様な車両に乗っていないんだった(汗)。
それよりも、操作のほとんどが電気スイッチになってしまっているので、なんかデジタル臭が漂うような車って言うイメージです...
スタートしてまずびっくりしたのがブレーキです。
ちょっと足を乗せる程度に踏んだブレーキで、かっくんと急停止。
BMWさん、そんなに初期制動強めなくてもいいでしょう。
試乗コースが、松本空港周辺なので、車どおりが少なく、そこそこ長い直線もあるので、ちょっと油断しているとあっという間に80kmオーバーくらい出てしまいます。
やはり、このBMWのディーゼルエンジンも低回転からトルクが出るので乗りやすいし速い。
ただ、交差点などでかなり減速してから再加速しようとすると、一瞬のもたつきを感じることがあります。同乗していたディーラーの人曰く、試乗車は短時間にいろんな人が乗るのでコンピュータの学習結果がそのような状態になってしまうことがあるといってました。
この状態の時には、ディーゼルエンジン特有のガラガラ音もちょっと気になります。
試乗車で比較すると、CX-5の方が低回転でのピックアップはよかったように思います。
途中で、ディーラーの人が、ここのS字コーナーは気持ちよく曲がれますよというので、ちょっと速度高めで曲がってみましたが、さすがに言うだけあってロールも小さくハンドルの反応もクイックな感じでスポーティーに駆け抜けられました。
普段使いOK。
燃費もいい。
いざとなったら速い。
と言うこと無いですが、車体が大きすぎと言うのと、複数台体制でお金のかかる車両が他にある今の状態では、ちょっと無理ですねぇ。
あまり、待たずに試乗できたので、他の車両も試乗してみればよかったかな。