
ジムカーナのブログを更新していなかったので、今更ですが掲載します。
今年で清里ハイランドパークでジムカーナができるのは最後だというので、ラストランのつもりでお気楽ジムカーナ最終戦に申し込みました。
競技用MR2の修理は間に合わなかったので、ご隠居様でエントリーしたのですが、ご隠居様も前回7月のお気楽で清里を走った時にエンジンルームから異音がするので再入院していました。
原因がわからないまま1か月以上たっていたので車検だけ更新して戻ってくる予定でしたが、結局間に合わずに参加車両がない状態に...
幸い前日にでっしーさんが前夜祭を企画してくれていたので、前夜祭に参加しているエントラントの中からダブルエントリーさせくださる方を探す...
MR2かシルビアぐらいしか乗れる車両がないですが、該当が4台。
ぜいたくを言えばABS付きのMR2がいいのですが、そうすると該当1台。
オーナーの村〇さんが快くOKしてくださったので、ABS付きのMR2で走れることになりました。
村〇さんありがとうございました。
前夜祭は、前の週に下見で迷ったおかげで場所はばっちりだったんですが、たまたま前を幹事のでっしーさんが走っていたので、そのまま後ろについて行ったので、迷った時間は全くの無駄になりました...
前夜祭は写真も撮ってないので報告も省略して本番当日。
ダブルエントリーなので、セッティングも何もすることがない。
村〇さんは熊王さんのところのチーム員なので運営の手伝いもしていてます。
車両のところにいないので、勝手に車をいじるわけにもいかないなぁとゼッケンも張らずにホントにやることがない。
村〇さんの車両には昨年1本だけジムカーナ走行の練習で載せてもらったことがありましたが、その時にはサイドターンを失敗していたので、ちょっと不安がありました。同じMR2といえど、シートが違うだけでかなり操作感が変わります。
でも、自分のMR2が癖の強い車両なので、たいていのMR2は自分の車両よりも乗りやすい印象があるのでなんとかなるでしょう。
練習走行
でも、やっぱりやっちゃいました。
アクセルとブレーキペダルが近いので、ブレーキング時にアクセルもちょっと触ってしまいサイドターン失敗...
でも、50秒は切っていたようなのでそんなに差はない感じ。
1本目
大きな失敗はなかったですが、奥の進入でブレーキを我慢しすぎて膨らんだので
もう少し詰められそうかな。
2本目
オーナーはバックストレーで3速に入るらしい。
さらに2速コーナリングしているようなので、そのあたりもがんばってみようかな。
1本目で突っ込みすぎたので奥の進入を気を付けるて走行。
いい感じでラインに乗れたのですが、ステアリングをちょっと切りすぎてパイロンの裾を踏んづける...オワタ...
その後、2速コーナリングを試しましたが、ラインが膨らみすぎて失敗...
さらに再びブレーキング時にアクセルを一緒に踏んでしまいスピンとぼろぼろ...
NT4クラスは、SW20+FD3Sとその他の車両が別クラスに分けられてSW 5台、FD 2台の7台でしたが、その中で5位と微妙...オーナーには0.9秒ぶっちぎられました。
これで清里ラストランのつもりでしたが、何やら甲信シリーズ最終戦が10/27にあるらしいというので、そこにもエントリーだ!
甲信シリーズ第4戦には競技用MR2のセッティングが終了する予定だったので、今度はそちらでエントリー。
しかし、セッティングが終了したのは大会の週の月曜日で、土曜日も出勤日だったため練習どころか一度もアクセル全開したことがないまま大会当日を迎えてしまいました。
タイヤは消費税増税前の駆け込みで買ったRE-71Rを投入。
この日のためだけに買ったようなもんですからね。
しっかり働いてもらわないとね。
クローズドクラスの排気量制限なしのリア駆動クラスに参加したのですが、たぁぼぅのFD3Sとの一騎打ち。
お気楽最終戦で負けているし、タイヤも低温に強いR1Rなので強敵です。
本当に最後の清里なので、地区戦ドライバーだの元全日本ドライバーだの普段の甲信シリーズでは見られないような上位ドライバーが来ていましたが、特設クラスができていたので順位には関係なし。
練習走行
今回クラッチもメタルに変わっています。
そのため、スタートでクラッチが滑らないためエンジン回転がいつもより下がり、スタートで思いっきりストール。
ブーストがかかるまでが非常にもっさりした感じ。
しかし、回転が上がってブーストがかかると、今度は一気にパワー炸裂。
予想はしていましたが、かなりドッカンターボて的なフィーリング。
車内では、ブレーキのタイミングが遅れまくって、シフトダウンも間に合わず、もうぐだぐだ。
そんなんだからサイドブレーキを引くタイミングもおかしくてサイドターンも玉砕。
1本目
練習走行よりも突っ込みで頑張ってしまい、またリアブレーキが熱が入ったおかげで先ほどよりも効きが強くなってしまってABSはついていますがシフトダウンではじかれる。何度かやってやっとやっとギアが入ると今度はエンジン回転があってないのでシフトロックでリアが流れる。
はじめ何が起きているか理解できず、3回同じことを繰り返してやっとリアのブレーキでロックしていることに気が付きました。
2本目
同じことをやるとまたリアが流れるので、ブレーキを早めに弱く踏む。
全体的に大きなミスもなく走り切りましたが、タイムも大したことのないタイムで終了。
まっぴょいさんからはぬるすぎだと言われました...
たぁぼぅには1.5秒弱ちぎられました。
清里は得意なコースの一つだったのですが、ラストランはちょっと悔いが残るような結果になってしまいました。
今年、3回清里の大会に出場しましたが、3回ともMR2ですが別車両での参加です。
すべてぶっつけ本番でまったく練習もできなかったというのも共通でやはり練習しないとダメですねぇ。
特に、競技用MR2は全然違う車両になっちゃいましたので、まずは慣れないと話になりませんね。
最後に...
また一つ走りなれたコースがなくなってしまって非常に寂しい思いです。
長野県シリーズでジムカーナを始めましたが、長野のコースは伊那とさるくら、どちらもコースジムカーナ。
関東の大会で戦うにはパイロンコースを走れないと勝負にならないということで山梨県シリーズに参戦して、清里を走るようになったのが2005年。
もう15年も走ってきたんですねぇ。
清里に慣れすぎて、広いコースが苦手という副作用もありますが、おかげでパイロンコースも何とか走れるようになりました。
念願のG6金ステッカーをGetしたのも清里だし、いろいろな思い出が残っています。
清里よ、長い間ありがとう。