☆　引っ掛けシーリングの取替

　えー、引っ掛けシーリングの取替を行いました。


　引っ掛けシーリングとは、部屋の天井に付いている照明用の差し込み口になりまして、普段はあまり見ることはありません。


　今回、照明を取替したいと思い既存の引っ掛けシーリングに取付しようとしましたが、旧式のようで取付不可でしたので、取替をしてみた次第です。


　素人工事はとても危険ですので、決して真似をしないようにお願いします。














































　先ずは、照明を取り外しいたします。


　壁のスイッチを「切り」にして、照明が停電になっていることを確認します。


　続いて、引っ掛けシーリングカバーの黒色部分を下にズラします。















































　続いて、照明側のプラスティック部分を「クルッ」と約３０度回転させますと、取り外しができます。










































　取り外した状態はこんな感じ。


　取付時は、大きい溝から先に入れて「クルッ」と回転させます。














































　左側が新しいタイプの引っ掛けシーリングになりまして、右側の旧式は配線をネジで固定するようになっています。


　よく見るとネジの部分が出っ張っていますので、新照明ま引っ掛ける部分が干渉して取付できなかったようです。


　全部で４部屋ありますが、この部屋だけ、旧式のが付いておりました。


　（笑・・・）













































　次は取り外しをいたします。


　一応、触る前に検電器で無充電状態をチェックしてから作業に掛かります。


　配線を止めているネジを取り外して、本体を固定しているビスを撤去すると取り外しができます。








































　取り外しができましたら、新しい引っ掛けシーリングを取付いたします。


　芯線が長いようですので、ニッパやペンチで少しカットいたします。











































　新しい引っ掛けシーリングは、配線を差し込みして取付しますので、ネジなどはありません。


　ちなみに「W」側がマイナス線側になりまして、配線色で言いますと白色線側です。












































　こんな感じに、プスッと奥まで差し込みます。

















































　後はビスを電動ドライバーなどでもみ込んで取付（固定）いたします。


　インパクトでもみ込むと割れる恐れがありますので、手加減してあげます。





































　はい、取付完了です。











　内線工事になりまして、電気工事士の資格が必要ですので、素人さんは作業はしないようにいたしましょう・・・。


　（笑）