本日の読書:『教場0』長岡弘樹 、、、、、こりゃどうだろう。一応最後まで読んだけどね〜

陸上競技を観戦しながら読了。

競技の間ぼちぼち待ち時間があるし、短編集だからと読み始めた。昨日借りて来た本。

教場とあるけど今回は警察学校じゃなくて、刑事指導官の話だ。

刑事になりたてのもので芽のありそうなものを呼び寄せて行うOJT。指導官の名をとって風間道場。そこに招集された新米刑事6人が指導官と望むそれぞれの殺人事件。

という感じだがどうにも食い足りない感じだな。読めなくはないのだけれど、なんだか地に足がつかない感じだ。なんとなく薄い。
密林の書評でもそうは良くない評価だから頷けるね。

長岡氏はもう少しいいものが書ける筈だよ。
なんか『教場』の前の習作でも焼き直したんじゃないかと訝しむね（笑）気のせいだろうけど。まぁ『教場』の出来が良すぎたからね〜 しかたないよ。

でもこの教場シリーズは46万部売れてるらしい。文庫も含んだ冊数だろうから、印税は一冊あたり平均100円弱かな？2年前に46万なら今は50万部位にはなってるだろう。さすればこのシリーズだけで5,000万円くらいの収入だね。
堂場さん程じゃないけど割と多作な作家だから、まぁそこそこ稼いでるよね〜

でも、これはちとレベル低いとおもうよ。評判よりはねw
面白い本だと、読んでてもブックオフの落穂拾いですくうことがあるんだけど、これはスルーだなwww