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”とし”のブログ一覧

2018年09月10日 イイね!

デフオイル交換後の走行

台風やその後の晩夏の長雨で乗り出せずにいた280SLですが本日は午前中に雨も上がり天候が急回復でしたので夕方に車庫の奥から引っ張り出し少し走行してみました。  この素晴らしいエンジン音(煩い!)、動作しているのを実感できる振動(ガタピシ!)、旧車の香り(臭いガスまき散らし!)を久しぶりに味わってきました。  ( )は我女性陣の意見です。

デフオイル交換の効果は全く分かりません。  音も振動も匂いも、何も変わりません。  変わったのは新しいオイルが入っていると言う気分と寂しくなった財布の中身でしょうか?

長雨で車庫には埃も外から入ってこないはずですが除湿器を年中入れていて風が回っているのが原因かしれませんが結構な埃が積もっていました。

涼しくなっているので近所の公園の駐車場で時間の掛からない水無洗車・フクピカ拭き上げをしました。  手あかが取れたような???そんな気がします。

曇り空の下で写真を撮るとやはり綺麗に映りません。  実は10年ぶりにデジカメを新調で少しは綺麗に映るようになっているのでしょうか?  頼りにするのはデジカメの性能で私はボタンを押すだけのバカチョン素人です!!

10年物の前デジカメでは光学10倍ズームが一番の売りでしたが今回、爺の日に買ってくれた1世代前モデル(大安売り?)でも光学40倍ズームです。  進化は凄いですね。  最近話題のミラーレスのデジカメってどうなんですかね?  もちろん1巡してどっちのメーカーを向いて石を投げてもミラーレスに当たるようになった時に、10年後でしょうか? ミラーレスを買ってもらいます。  他力本願が大好きです!
Posted at 2018/09/10 21:55:52 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2018年09月04日 イイね!

台風直撃コース

天気予報で詳細な台風21号のコースを見てますと徳島県の東側を通り淡路島を北上し神戸の須磨海岸辺りを通るコースを取る様子です。  まさに我おんぼろ屋を狙っている様な感じです。  10年以上前に植木屋のダメ植木100円コーナーで購入した根が浅く張る桃の木とコニファが既に先般の台風20号の風で30度ほど傾いております。  最大風速25メートルを超えるとトラックが横倒しになるとかで今回は40メートルが既に高知で観測されてますので我が家の木たちは恐らくは倒れるかと・・・放置ゲームです。 そんな中私はガレージで先日外したヘッドランプユニットを元に戻しました。

これで台風がおんぼろ我が家に被害をもたらさねば台風一過の晴れた空?の下、交換したデフオイルの調子や漏れ確認もテストできます。  ま、鈍感な私が体感できるかと申しますと・・・無理でしょう。
Posted at 2018/09/04 11:16:34 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2018年09月03日 イイね!

デファレンシャルオイルの交換

またまた新問題発見です。  ガレージのコンクリート床の新しい位置にベトッとした油じみが見られるようになってきました。 280SLのデフ直下です。

エンジンオイルの床に沁み込むような漏れとは異なる様子でかなりベットリとした感じの油じみです。

でもって床にビニールシートを敷いて後部から潜り込んで見てみますとデフケースの下側に油ドリップの眞に落ちようとしているのを発見しました・・・!  この写真でケースの左右の下側に2ドリップが見えます。  トホホ!  色が土色です???

もーいや! とだけ心の中で叫び主治医に連絡を入れ状況説明しヤナセと近所の銀星を英語に訳した名前のお店に持ってゆくののどちらが良いか聞きましたらあっさりと”オイル補充や交換は自分でやりなさい”でした。  はーい!  昨年の車検時にもデフオイルは交換していないそうなので補充ではなくまずはデフオイル交換を決行しました。  

でもって上側の14㎜の油量点検・油充填用ヘキサナットを確認。  ナット自体は綺麗なものです!

ところがです、下側のドレン用のナットの内側部分が何かで叩かれたような跡が有り2か所にわずかに凹凸を発見!

いずれにせよ、オイル交換ですから必要な14㎜ヘキサレンチとサクションポンプとオイルを用意しました。  250SLさんの使われたオイルと同じものが適価でした。

一応CRC56やクリーナーも用意しましたがお世話になりませんでした。  サクションポンプはアス●ロでセールの物が980円でした。  安物??ですよね。

まずは上側のヘキサナットにレンチを掛け時計反対方向に回すと固着もなく簡単にナットが回りました。

皆さんのブログで固着している記事をいくつも見ましたので戦々恐々でしたが固着に関しては大丈夫でした。  上側を外した状態でオイルがツーと垂れてきました。  アレ! オイル漏れならこんなに出て来る?ってなものでした。  たくさん入っている!!  漏れて減っているはずと思っていました。  おかしい!?

垂れてきたオイルを見ますと結構汚かったのでこのまま交換を続行しました。

ただ前述の部分的に変形した下部のドレン用ヘキサナットのために僅かな変形とは言えレンチが入りませんでしたのでレンチの当たっている部分をリューターで削りレンチを入れれるようにしてナットを回しますとナットは大した力を入れずとも簡単に回りオイル受けに落とせました。  綺麗に回り擦れている様子もなかったので再使用できそうです。

最近同様の作業をされた250SLさんも書かれていたようにデフオイルは固いので落ちるのに時間が掛かりますね。

コーヒーブレークを取りましたら全部落ちてくれました。  私も冬にやる作業ではないと思います。

オイルはやはりかなり汚れていました。  左横の缶がトヨタの交換用オイルです。 調べましたらこのLSD用は添加剤が入っていて性能がさらに良さそうなのですが寿命が短いとも書かれていました。  ほんと?

この後汚れたオイルを廃棄用のタンクに移しましたが下の方にはそれなりに金属粉が出てました。  やはり定期交換は正解でしょうね。

新しいオイルをサクションポンプで入れる前にヘキサナットを確認し凹凸になった下部のナットの盛り上がり部分をリューターでさらに平らにしてから鋭利な金属工具で叩かれた様子でしたのでマイクロメーターで歪みを見てみましたがラッキーなことにOKでした。

で下のナットを戻してサクションポンプでオイルを入れますと規定量の2.5L程入りました。  

このオイルを入れる作業はまずポンプに吸い上げるのが力仕事で、それから狭い場所での注油作業でオイルで手が汚れますので写真を撮る余裕は有りませんでした。  ですが無事完了です。  コーヒータイムを入れて都合3時間の昼からの作業でした。  中々に楽しかったです。  30,000マイル/約5万㎞でデフオイルは交換すべしとサービスマニュアルに書いてありました。  日本にこの車が入ってきてから2万kmも走っておりませんので全部残っているアメリカ時代の整備記録を調べねば。

オイル汚れは何となくベトベトになっていたリアアクスルのグリースが原因の様な・・・?  判りません!








Posted at 2018/09/03 14:28:57 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2018年09月02日 イイね!

日本ライティング株式会社への訪問 その2

前のブログの続きです。  会議室テーブルの上に製造されている製品が沢山並べられていました。

前回も書きましたが新しい専用LEDを作っていただけることになり朝から昼まで掛かってしまった作業を済ませますと帰り際にお腹も空いておられるでしょうに工場見学をさせて下さいました。  私は工場見学が大好きなんです!  大大感謝です!

まずはLED取付本体とファン部分のヒートシンク部分の削り出し用のアルミ原料棒を見せてくださいました。

金属には詳しくは無いのですがこのA6063アルミは熱伝導率が一番良いアルミ部材だそうです。  調べましたら耐腐食性や表面処理性も高くこれをわざわざ削り出してLEDバルブ部とファンを含む筐体を作られているそうです。  以前の私の買ったLEDバルブのように型にダイキャストを流し込んでなぜ大量生産されないか伺いましたらそれはやはり放熱性に問題が有るからだそうです。  だとすれば私が3年前に買ったダイキャスト製本体のファンレスLEDバルブは何だったのでしょうか?

NC旋盤で何度も加工して仕上げるのですね。  


NC旋盤がずらりと一直線に並んでおりました。  近未来的な工場です。

これって部材を入れて設計図をインプットすると削ってくれるのでしょうね。 中におじさんが入っていてヤスリで削り出しているわけでは有りません。

LEDを設計図通りに自動実装する装置だそうです。  

紙テープのように丸められたLEDテープが沢山見えますね。

この右にある装置では80℃のエンジンルームの様な温度環境が作れて中にLEDバルブを入れてテストするそうです。 

実際の車ではヘッドランプは前方に位置しているわけでバルブが背後からエンジンやエキパイからの熱を受けるとは言えここまでの温度にはならないのが普通でしょうね。

全品LEDバルブは2時間の点灯テストをしてサーモグラフィで経過を検証してから合格品のみを出しているそうです。 これは凄いです。  ここまでするのですね。

この日は土曜日でお休みでしたのでラインは全く動いておりませんでしたが稼働しているところを見てみたくなりました。

これがサーモグラフィカメラだそうです。

自動でモニター管理がされているわけでしょうね。

これが話を伺って感心したコントローラー部分です。

コントローラー部のIC群も発熱しますので性能や寿命を落とさないため基盤をヒートシンク状の金属ケースに入れそこに熱伝導を上げるために充填剤で満たしてここも冷却性を上げているそうです。

でもって社長様から頂いた会社説明パンフレットを見てみました。


沢山のバリエーションで製造されていてここには無い1点ものを私のために製造してくださいます。  いえ、旧車乗りのために製造に乗り出してくださいました。  もしかして世界で初めての電球色に近いLEDを装備したW113になるかもです。

夜はあまり走らせないのが旧車ですが私は旅行にも行きたくて実用できるLEDを装備できれば最高です。

有名メーカー所のOEMをされていたのでハロゲンバルブやHIDバルブもラインナップに有ります。

昨日は本当に有意義な朝を過ごせました。  今月中ごろには出来上がり実装できそうです。  無理やりにでも夜間走行テストを行ってみようと思います。  その3の顛末記は9月中ごろ以降になりそうです。  

11月にはクラブミーティングが関東で有りますので長距離を走らせ参加する予定です。  トンネルなども多い箱根区間が楽しみです。  興味のある会員に見せようかな???

Posted at 2018/09/02 21:37:56 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2018年09月01日 イイね!

日本ライティング株式会社への訪問 その1

神戸は今朝は雨で先ずは車庫でヘッドランプに関する作業をしました。 まずは点灯テストです。 右側のランプです。   旧車に合う温かく感じる電球色です。

車を手に入れた当時はヘッドランプにはピンポン玉ほどの大きさの電球がメインの照明用に入っていましたが非常に暗くって雨の日などは車内からは全く点灯しているか切れているのか判らない様子でした。

左側です。  現在はH4uと言う規格の台座の形がユニバーサルフランジと呼ばれる円盤そのものの様なオスラム製のハロゲン球をドイツの業者から部品調達して入れています。  

色目はハロゲンのガラスの色が透明の物で電球色の3300Kくらいが出ていると思います。  一度3年前に某国性のファンレスのH4 LEDヘッドランプバルブを入れてみましたが6000Kで白過ぎる発光色が旧車らしさを無くしましたしカットも出なくファンレス故にLED温度が上がると暗くなってくる性能に満足できずハロゲンにすぐに戻して使っていました。  宣伝文句はXでした。

で外した左右のヘッドライトユニットです。

現代車はヘッドランプ後部からHIDやLEDバルブを交換できるのがほとんどですがW113はヘッドランプをアッセーで外さねばバルブ交換が出来ません。  でも外すのは簡単で片側5本のネジを外せば取り出せます。

でもって外した部分にマスキングテープを張り奥のおわん部分までの距離を測りました。


左右で奥までの距離が少し違います。  

この車体を作った60年代にはロボット溶接機などが有るわけもなく手で溶接していたようで個体差がある程度有るのは当たり前でした。

実はLEDバルブテクノロジーに引き続き興味をもって動向を探っていましたら4300Kの色目で日本ライティング株式会社さんからが純国産製造で色目が旧車に合いそうな製品を出されているを数カ月前に知り取付記やネットでの評判などを見ていました。  でごく最近ですが現状がH4uバルブゆえにネットメール経由で取り付け仕様などの質問をさせて頂いておりましたらこの会社の代表取締役社長をなさっているO様から驚きの会社での現物合わせの招待を受け今朝がたお邪魔して来たわけです。

大企業並みに大変きれいな社屋と清潔に保たれた製造施設でした。  奇しくも私も製造業に36年も務めておりましたのである程度製造現場が判りますがそこからも良い製品を作られている会社だなと思いました。

でもって大きな会議室に通していただき私のヘッドランプアッセーをお見せしたわけです。

日本ライティング株式会社が純国産で製造されているLEDバルブの全てが同様の仕様かは聞きそびれましたが専用台座をいったんLEDバルブから取り外しその台座だけをH4uを受ける金具に追加アタッチメントと合わせて取り付けてからLEDバルブ部分を後方から挿入する分割取付方式ですのでW113のヘッドライト構造にはぴったりでした。  しかも後方の3㎝しかないおわん部までの距離にファンがしっかり収まりました。  やりました。  付きそうです!

これらが取付テストしたLED H4バルブです。  

H4だけでも沢山の種類を製造されています。  

以前にeBayでUKから購入しておいたH4-->H4uアタッチメントです。 

金属製とプラスチック製の2種類が有りましてどちらも上手くは挟まるのですが厚みの関係かバルブ金具の取付位置が少し異なりますので焦点位置がほんの少し変化します。  よりハロゲンの発光部分にLED H4発光部が近くなるプラスチック製が選択されました。

左側に居られる御代表取締役社長さま自ら営業部次長様と取り付けに参戦されて恐縮しました。

流石に長くハロゲン球やHIDもメーカーOEMで作られてきた会社のお偉方お二人で初めて見る50年以上前の構造にもまったく問題なく取付プレートを即座に加工され取付されました。

で御社長自ら点灯テスト!

実は色目の違う現代車の6000Kも取り付けて頂いてどのように見えるかも見せて頂きました。

写真ではこの会議室の光環境が良すぎてか、かなり白色に見えますがこれが4300Kです。

色目的には黄色の入った白と言う感じが反射鏡部分を見ると良く解りました。  黄色さは減りましたがハロゲンより明らかに明るくHIDのように白過ぎることも有りませんでした。 ファン付きで熱電導率の一番良いアルミ部材の削り出しで本体が作られていますので発熱量がしっかりとコントロールされているそうです。 現時点ではLEDの熱特性によりこのような高輝度を出すバルブを温度管理が上手くできないファンレス仕様にするのは性能面からも寿命の面からも避けた方が良いと教えて頂きました。

これだ!と思っておりましたら御社長から干渉する可能性のある反射鏡内のセンター小反射板のために頭頂サイズを短く調整した、しかも4000Kの新しいLEDを使いこれから製作される新型H4バルブを装着してはと言うご提案を頂戴しました。  お言葉に甘えちゃいました。 ほとんどワンオフで製造して頂くようなものです。  素晴らしいです!!  こんなことは通常はあり得ないです!!  嬉しくって興奮しました。

ですが今日はもう遅いので明日はその2に続きます。
Posted at 2018/09/02 00:24:03 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記

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