”とし”のブログ一覧

寄る年波の所為に気力が上下して喘いでいる中で激しい季節の変わり目の影響か最近はネタが有ってもブログ記事作成をサボってしまうことが多々あります。　　毎日のように更新される方々を改めて尊敬します。　でもって少しだけ気力を振り絞りましてこれをアップしました。

もう3週間も前ですが大阪・堺で開催された堺クラシックカー・イベントに初参加させて頂いて珍しい車たちを見ましたので紹介申し上げます。

ここは我がボロ家から遠くない須磨離宮道と呼ばれる道路でして神戸も郊外に出ますとこのような良く整備された綺麗な片側３車線道路が有ります。　　気持ちの良い朝でした・・・かな？　　記憶喪失が激しいです。　　トホホ

阪神高速神戸線から大阪線に入り堺線を目指して道頓堀を通過するところです。

日曜日の朝は阪神高速も阪神低速と呼ばなくて良いですね。

阪神高速を玉出で降りまして国道１３号線を南下しまして大和川を越えて堺市に入って直ぐに会場が有りました。

会場のベストポジションにはHondaのS達が陣取っていました。

S600とS800はこのようなイベントでは見かけるのですがこの赤はたいへん珍しいS500でした。　

何と言ってもこのオリジナルのホイルキャップを装備した赤のSは状態が素晴らしかったです。

そんな中で本日の１台。　　S60だそうです。

実によくできていませんか？

どうもワンオフで製作されたミニカーです。　ライトアッセーは本物を使っている様子です。　　なぜかフェンダーミラーにはファニーなカバーが掛けられていました。

ホイルキャップにもメーカーロゴが有りました。

ミニカーのナンバーが付いていまして保険のシールも張られており生きていましたので実働ミニカーですね。

それにしてもデフォルメしているとは言え大変良くできていますね。

で本日のもう一台の珍しい１台です。

珍しいトロージャン200です。

大変きれいにレストアされています。

サイドにあるウインカーが可愛いです。

オーナー様のお断りさせて頂いて運転席に座らせて頂きました。　　兄弟車のイセッタと同じようにフロントドアで意外や足元のスペースは広いです。

左にあるシフトレバーはシーケンシャル・シフトですね。　　

で可動式のフロントドア中央にボッシュ製のワイパーモーターが装備されていました。

部品も可愛いですね。

ABCペダルですがアクセルは形状が特異ですね。

実際に運転してみたくなりました。　どのような運転感覚でしょうか？

これが最後の1枚です。　　ルーミーさが良く判る1枚ですがキャンバストップを全開にしてもこれからの季節は走らせるのはたいへんでしょう！

3輪車はフロントにナンバーを未だに装着する義務は無いそうで1ナンバープレートは単車のような扱いですね。　2人乗車でも荷物が後方に置くことが出来ますので意外や実用的だったのかもしれませんね。　ただ今日の都会の道路を走るのはつらいでしょうね。

その２です。　　

頂いた記念トロフィを再撮影してみました。　　しっかりと順位と日付けが入っています。　　２位はBMW Z1でプラグの代わりにレーシングスクリーン付きでした。　１位は大きな持ち回りトロフィーなので翌月に返却に来なければいけないそうです。　１位は大変そうです。　　3位で良かった！　　フー！



大変きれいなコルベット・スティングレーです。　　

オーナー様と少しお話をさせて頂きましたが電動ファンが未装着でこの時期でもオーバーヒートする可能性が有るので大変だそうです。　　

みん友の”神戸のおっさん”さんのセリカです。　交換されたタルボ型フェンダーミラーが良く似合っています！　オーナー様の拘りが随所に現れています。

赤のZ 2by2のオーナー様は非常に愛想の良い可愛い愛犬プードルを従われておられました。

でN氏のBMWアルピーナB7です。　何時もですがオーナー様はビシッとカッコ良くジャケットを着られピカピカのアルピーナでさっそうと現れます。　　手前の方では有りません！

私も使っているマインポリッシュ・ワックスの同じものをお使いで大変綺麗にされています。　　他にもB5やXXXもYYYもお持ちです。　　凄いです！　　

数年前にGLIONカーミーティングでも見せて頂いたワンオフのお車です。

ガルウイングまでたたき出されて製作されています。　　唯一無二とはこのことですね。

前にも見せて頂いたジャガーXK120ロードスターです。

1960年代に入りEタイプが出るまでの1950年代に活躍したお車ですね。

内装がしびれます！　　

木目に次ぐ木目内装。　　家具職人さんのようなプロが居られたのでしょうか？

元の会社の同僚のNSX

このお車も初登録から17年以上経過していますので右ハンドルでもアメリカに持ち込めますね。　なので価格が上昇ぎみで国内からかなりの台数が既に流れ出たとかですよね。

素晴らしく綺麗なSR311でしたのでオーナー様と話をさせて頂きました。

鉄チンホールでは無く探し出したアルミ・ホイールに純正の大きなメッキセンターカバーが装着されており良い雰囲気でした。

表彰式後に私の280SLを本部前で再撮影してきました。

綺麗に撮れました。　　ウフフ！

で解散後は皆さん10㎞程の長さがあるパークウエーを走ろうとせずに帰られる方々が沢山居られましたが私は反対側山向こうの嵯峨野入出口を目指しました。

気持ちの良い季節です。

嵯峨野出口を出た後京都縦貫道を目指して走りますとここに到着でした。

有名な嵐山の渡月橋です。　　外人さんだらけでした。　　これを渡り京都縦貫道から名神に入り新名神と山陽道経由で神戸まで帰りました。　　昼1時過ぎには帰着できたのですが朝から勝手に車を走らせてきた輩には昼食は用意されてはいませんでした。

さー、明日は虫で汚れた280SLを綺麗にして日曜日の堺クラシックカーイベントに備えます。

12日の日曜日はテーマがドイツ車の京都・高雄サンデー・ミーティングに参加して来ました。　でこんな可愛い入賞記念品を頂いちゃいました。

主催者様の独断と偏見ということで私の280SLパゴダが3位に入っちゃいました。　　物を頂ける入賞なんて初めてでした。
　
まずは神戸の自宅を朝6時半前に出まして山陽道・新名神・名神経由で京都南インターまで行きました。　　そこからは一般道で・・・・

ここは京都の洛西を南北に走る国道162号線の山陰本線・嵯峨野線と丸太町通りを跨ぐバイパス上です。　　

少し行きますと仁和寺近くの”きぬかけの路”です。

で162号線を北上しますとそこは周山街道と呼ばれる北山杉が沢山みられるエリヤに突入です。

その周山街道に入って直ぐにこの嵐山・高雄パークウエイが有ります。　　パークウエイ高雄側の入り口脇の駐車場が集合場所です。　午前8時過ぎですが車好きが既に沢山来てますね。

トイレが高台に有りますので用を足しがてらそこから集合状況を撮影しました。

関西ではここだけだと思いますがテーマが有り実にたくさんの名車が集合するミーティング・プレースです。　　素晴らしい！

本日はドイツ車ということで本部テント前の一番良い位置に停めさせて頂けました。　　
主催者の方々が実に丁寧に駐車位置に誘導くださいました。　　安心できる気配りが大変嬉しかったです。

でドアを開けて横を見ますと・・・・特徴的なこのお車が目に入りました。

今では滅多に見ることのできないBMW Z1のドアです。　　

このドアの独特な事！

前から見ますとBMWのキドニーグリルが小さく押出が控えめですのでBMWと認識されない方も居られるでしょうね。

で反対側に来られた車がこれです。

BMW 1800tiです。　　最近は本当に見かけません。　　実に大人の雰囲気を持った良い車です。　　同乗されてきた若い息子さんは価値が全く理解できないそうでした。

変態ジージはこの綺麗なホイールキャップに魅せられました。　　

ホワイトリボンを鉄チンに履いてメッキホイールキャップて決まっています！

このパゴダと同年代にリリースされた1960年代の車のパゴダより更に小さく残ったテールフィンを残す大きな1枚物のトランクの造形を見てて大いに疑問になりました。

どうやって開くのだろう？

でオーナー様が集会最後に本日の1位に選ばれた時にトランクを開けられましたのでじっくりと構造を見させていただきました。

トランク最前方の細長いリアフェンダー前方部分の中にヒンジが有るのですね。　　ここからガバッと開いていました。　流石の60年代車で手の込んだ構造をしており大量生産向きではないですね。

綺麗なマル２


黒のカルマンギアも実に大人の雰囲気で良かったです。


その2に続く。

バックグラウンド音楽無しで長野までの往復を走るのが嫌で1週間前に急遽導入したバイク用MP3 Playerを3日程十分？に使用しましたのでその使用感を述べたいと思います。

まずは設置状況ですが外からはこれほど寄っても色を統一しましたのでほとんど現認できません。　　
先週末からのMVCJミーティング参加でクラブ会員の複数名の方々に運転席を覗かれましたが質問されませんでした。　　良く見ないと余計な物が付いていると判らないのでこの位置への設置は正解でした！

車内に入りヘッドレストの位置からMP3 PLayerをフォーカスして撮影してみましたが存在感は無い様子です。

音質の良し悪しの判らない私ですがラジオと同等の音質と言えると思います。　　少し前まで聞いていたナビの小さいスピーカーから出るこもった感のあるMP3音楽よりも歌声などははっきりし良く聞こえます。　　車内が騒々しいのが原因か低音と高音はほとんど出て無いように思えますが中音が良く出ている模様です。　スピーカーが前面に有り座席の方向に向いていますので音波が届きやすいのでしょうか？・・・

白馬への走行を前に家中の有りったけのCD、80枚ほどの1,520曲をマイクロSDカードに入れて装着しましたので長時間の往復走行で同じ曲が2度掛かることは無かったです。

コントロールパネルの下側に蓋が有り開けますとUSBスロットやマイクロSDカードスロットが有ります。　　私はここに音楽を入れたマイクロSDカードを差し込んでいます。

これが使っている8GBのマイクロSDカードとPCを使ってCDの音楽を転送するために使うアダプターです。

8GBの内5GB使用でCD80枚の1,520曲が入ってしまっていますので後40枚以上もCDの曲を入れれる勘定です。　　8GB全部で最高2,300曲も入れれるのですね。　　

このMP3　Playerは少し機能不足（ランダム選曲や頭出し、次フォルダーへのスキップ機能が無い）なところが有りますがブルートゥースも使えコンパクトに簡単設置できますし送料込みで４K以下のお値段ですのでバックグラウンド音楽演奏用にはとりあえずは満足して使い続けようと思います。

21日の日曜日の朝になりました。　　

早朝だけ曇っていましたが我々が活動を始めると天候が急速に回復してきました。　誰かがお天気叔父さん？？？　





昨日、遅れて来られた会員様のお車がロータリーにも増えていまして縦目ベンツの輪が出来ていました。　　

前回同様にホテルを貸し切りでしたのでこんな贅沢な駐車が出来ました。　　貸し切り🙌

朝食後は何時ものように皆さん車の前に出て来られて車談義を始められました。

男性陣はもちろんクラシック・ベンツ好きが集まっているわけですが同行されてきた女性陣はそんなのはどうでも良くて楽しく美味しく時間を過ごせるので来て頂ける様子です。　　何か？女子会が出来ていてライン活用等で裏トークが結構活発になされている様子です。　　怖いので触らないでおきましょう！

でもって本日の走行会の始まりです。　

山々に残雪の残る白馬村を出発しまして一路安曇野ちひろ美術館を目的地に南下しました。

こんな感じで縦目・丸目ベンツが一列状態で走行できました。　　

この日は我々と同様に空いているルートを使った自転車の競技会が有った様子でした。

途中のスキー場では春スキーを楽しまれているスキーヤーの滑降風景まで見えました。

W111カブリオレは幌を下げての走行で写真班を担当されていました。　　少し寒そうでも有りましたが気持ちよさそうでもありました。

こんな感じで走っていました。　　

自分の車の走行風景を撮影できないのは残念ですがヒラリ・ヒラリとカーブを曲がって行くパゴダの走行風景を後ろから見るのは大好きです。　アレッ？　前のSLのお尻が少し下がっている様な？？？　　重たい荷物をトランクに積んでいるのかな？

で到着したちひろ美術館での集合風景です。　　写真の右手に松川神社が有りまして境内には桜が満開で素晴らしかったです。

その後ガラス工房で有名な安曇野アートヒルズミュージアムに立ち寄り昼食を最後に今回のミーティングは散会となりました。　　天候にも恵まれ・超豪華なホテルサービスを頂きいつも以上に楽しめたミーティングでした。

で皆さんとはお別れしまして関西支部長ご夫婦と我々夫婦、計４名は来た道を戻り白馬村を通過しまして糸魚川を目指して北上しました。

W113はローギアードなので現在の高速道路における連続走行には向かないと思いますがこの様な一般道の走行ではピックアップの良いエンジン回転数が使えて楽しいです。

２台のW113 280SLパゴダで糸魚川から北陸自動車道に入り富山を通過してここを目指しました。

金沢です。　　ここでホテルに一泊して楽をして翌日にまったりと帰ろうと言う計画でした。　　写真は外食後の夜半の物です。

金沢市内に入り給油をしたりしていてもホテル日航金沢にはまだまだお日様が出ている内に到着できました。　　本来は奥方族と荷物を降ろした後は地下駐車場に車を入れなければならないはずが・・・・

お願いもしていないのに車寄せの目立つスペースに２台並べて駐車させて頂けました。　　目立つ車だからでしょうか？　　それにしても有難いことです！　　ハイ。

翌朝に2階のレストラン前の踊り場から私の車が見えていました。

午前中だけ市内に出向き買い物を楽しんでトランクを一杯にして帰路につきましたが・・・・

北陸自動車道から無事に米原JCTを経由して名神高速道路に入れて琵琶湖畔を半分過ぎた竜王辺りで・・・・・・支部長の280SLのエンジン前方シュラウド辺りから何かが擦れる様な異音が・・・・・で緊急にPAに入り潜って簡単調査をしましたが・・・・私のと見比べるとWPプーリーの振れが酷い様な・・・・でも何も漏れてないし・・・・で判らず終いで・・・・・結局、安全策でお助けを呼ばれました。

でここからはレッカーで帰宅されました。　　後100㎞少しの走行での帰宅だったのに残念です。　　幸いに私の赤280SLは快調で無事に神戸の自宅にたどり着けました。

後にリフトアップして判明したことですが支部長の280SLの異音はエンジン本体ではなくウオーターポンプのベアリングが原因ではないかとの事でした。　　アメリカのSLサイトで調べますと遠出で高速道路を多用する280SLでは”有る有る”故障のようです。　　2年前にウオーターポンプを中古物に交換した私のも気を付けないといけません。　　

3日間の顛末でした。