いつものところ Part４

一昨日と昨日、ずっとコロナワクチン接種で病院に駆り出されてた女房はやっと今日がお休み。例によって、「国がクーポン配るから爺婆が射ちに来るんよ！タダだと思ってるけどそのウチ税金でガッポリ取られるよ！」
と、愚痴ってました。

という事で気分転換にちょいとミニドライブで浜名湖を一周。




浜松基地ランウェイ南側にある、航空自衛隊広報館。
ちょうど1年前にF-4の世界最終号機が搬入された直後に来てますが、
その後、館内がリニューアルされたらしいので寄ってみました。

入ってすぐの所に置いてあるF-2の実物大模型がお色直しされてる。
実戦部隊と同じ洋上迷彩に変わってます。



他にも一部展示機の入れ替えがあったようですが、詳細は割愛

やっぱ一番人気は一昨年の12月まで百里に配備されてた301飛行隊の
F-4世界最終号機の440。



英マーチンベイカーMk7射出座席
ちなみにこのメーカー、自社の射出座席で生還した人を表彰して、会員カードと
ネクタイ＆ピンを贈呈されるそうです。



この機体はF-4EJ改なのでたぶん電子装備品など操作パネルが一部独自のものに変えられ、オリジナルとは少し違うはず・・・




キャノピー前方に付いてる１本のタコ糸。
これは「ヨーストリンガー」偏揺れ指示糸と言って、飛行中に機体の横滑りを判断するもの、原始的だけど一目で状態が分かる優れもの！



このカエルマークは筑波山のガマガエルにちなんだ301飛行隊のシンボル！
最新のF-35にも描かれてますね。



こっちはT-4のコクピット。F-4と同じ双発だけど兵装が無いので若干シンプル。

昨年までブルーインパルスで使われてた機体だけど、、T-4も運用開始から30年
総飛行時間が規定値（8000時間って言ってた）に達した機体から順次引退させていくそうです。T-4の生産は終わってるはずなので、早く後継機計画を考えないと
パイロット訓練ができなくなってしまう！実はこの問題かなり深刻らしいですよ！



T-4は性能としては他の国のものと比べても見劣りしないのだけど、時代はすでにグラスコクピット！古めかしさは否めない。

売店で日本酒飲み比べセットとクッキーの詰め合わせを、お土産に購入。



このクッキーのパッケージ、立憲共産からクレーム来ませんかね？挑発的だ！って　そもそもあっち系の人達、自衛隊の施設に近づけないので、知らないかも？
映画オーメンで、悪魔の子が教会に入れないみたいに(^_^)