
ブログを書く際,事実関係に間違いが無いか,事前調査を行うのは誰でもやることだろう。
ただこれ,結構やっかいな問題を含んでいて,悩ましいときがある。
随分と昔の話だが...
高校の社会科の非常勤講師が,ある大学の助手だった。(と記憶している)
彼は地質学を専攻していて,学会に発表するための論文を書いていた。
論文はある地域の地質についてのものだが,現地調査に行く時間が無いため,彼は自分の推論だけで書いてしまった。
学会に発表する内容を報告した後で,やっと現地調査に赴いたという。
遅きに失した。
そこで彼が見たものは,自分の推論が全く間違いであったという現実。
しかし,学会での発表を取り消すわけにはいかない。
間違いを知りつつ,その発表をするしか無いと覚悟を決めたそうだ。
理系の人間は恥ずかしいことだと思うのだろうか。
文系の人間は面白い(興味深い)ことだと思うのだろうか。
私は理系の仕事に就いているが,根本的には文系のつもりでいる。
理系の資質=集中力より,文系の資質=分散力をより強く持つ,と自己分析しているからだが。
(理系=集中力,文系=分散力:これは全く事前調査をしていない,私の考え。どうでしょう?)
先の例でも,間違いを知りつつ発表をするのは,開き直ってしまったら面白いことになる。
自分が過ちを犯したことを,発表のどの時点で,どのように告白するか,演出の見せ所だ。(笑)
が,自分が当事者にはなりたく無いなぁ。(チキンハートだから)
ブログの話に戻ると,事前調査でときどき自分の考え、思い、記憶などが間違っていたことを発見する。
結構この時点でも,独り赤面する。(誰かに話しただろうか?と記憶を辿る)
だがなかには,間違ったまま書いてしまったほうが面白かったかな,と思うものもある。
そんなときは調べなければ良かったと,ちょっとだけ悔やむ。
内容も,あまり調べずに出たとこ勝負で書いたほうが,面白い場合が多いんじゃないか,とも思う。
たかがブログだ,知識で理論武装してる場合じゃないだろう。
しかし間違いを知りつつ,書いてしまうほどの勇気は無い。
だからあまり深く調べないようにしている。
(調べものって,結構ハマって時間を忘れるし)
数値,固有名詞など,間違うと面白く無い内容は出来る限り調べる。
用法とか効能とか,間違うと面白いかも知れない内容は調べない。
(実は知っているのにわざと間違える,嫌味な大人だったりするわけだが)
読んでくれた方に間違いを指摘されるのは,恥ずかしいが,素直に嬉しい。
写真は全然関係ありませ~ん
Posted at 2006/02/27 20:09:03 | |
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みんから | 日記