
今日,会社に戻ると嘗ての上司が来ていた。
この春にセミリタイヤした人で,今は非常勤の役員だ。
毎日の出勤から解放され,自由な時間を謳歌しているらしい。
北海道に車で行くそうだ。
60歳で定年を迎え,2年ほど役員として勤めてきたから今は62歳だ。
その歳で北海道まで車で行くガッツがあるのは羨ましい。
車で行くということは,当然帰ってくるワケで結構キツイのだ。
私は毎年夏休みを北海道に行くことを楽しみにしていた。
しかし業務の都合で去年と今年はどこにも行けず。
クソウ…
私の車のカーナビは,県境でどこに入ったかを,その土地を象徴する絵付きで知らせてくれる。
例えば東京に入ると,「東京都に入りました」の音声と国会議事堂と雷門の提灯の絵がモニタに表示される。
埼玉県は長瀞の川下り舟,神奈川県は中華街の門,栃木県は日光の三猿,福島県は猪苗代湖,宮城県は仙台の七夕,秋田県は竿灯,富山県は雷鳥。
思い出せる限りを並べてみたけど,記憶違いもありそうだ。
県境を通過するのは一瞬だから,いつも見られるワケではないし。
さて,大抵の都府県では,どんな絵が表示されるのか見ようと思えば見られるのだが,唯一北海道だけは見ることが出来ないのだ。
GPSで越境の瞬間に案内されるので,フェリーで渡航するしかない北海道では越境の瞬間を経験することができないのだ。
北海道との越境ポイントは,多分青森との県境で津軽海峡を二分する辺りにあるのだろう。
フェリー上では渡航中にエンジンをかけることも,自車に乗ることも禁じられるから,越境の瞬間をカーナビが検知することは無い。
フェリーには厚い甲板があるので,たとえカーナビを起動できてもGPSを受信することは出来ないだろうが。
では北海道を象徴する絵は,どんなものだろう。
摩周湖はどうか?
いや,湖はいっぱいあるので「これぞ北海道」というのは無理だろう。
まりもっこりか?いや,それは新しすぎる。
世界三大夜景に数えられる,函館山の夜景だろうか。
札幌にある旧道庁も味わいのある建物だ。
名産品の夕張メロン? 地域が狭いのでそれは無いか。
トウモロコシ(現地ではトウキビ)はどうだろう。意外とアリかな。
でも一番有力なのは,クラーク像だろうか。いや,時計台かな。
Posted at 2007/08/23 20:01:37 | |
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