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政府はきょう、この夏の電力需給対策を決定した。
関西電力は大幅な電力不足が懸念されるが、九州電力管内でも７月２日からおよそ２か月間、節電目標を１０％とし、万一に備えて、１日１回、２時間程度の計画停電の準備も進めるという。

政府がきょう決定した対策は原発が再稼働しない場合を前提にしたもので、九州電力管内でも猛暑だったおととしの夏よりもピーク時の電力消費を１０％抑える節電目標を設定。節電の期間は７月２日から９月７日の平日で、お盆の８月１３日から１５日は除くもの。

時間帯は午前９時から午後８時で、このうち、ピーク時の午後１時から５時を１０％節電とし、それ以外の午前９時から午後１時と午後５時から８時を７％節電とします。ただし、病院や鉄道など公共性の高い施設は運営に支障のない程度で協力を呼びかける。

また、電力が逼迫する際には警報を発令し、消費者の携帯電話に「緊急速報メール」を送り、電気機器の使用禁止を促す予定だ。

日本は火力発電所の設備の老朽化がひどく、電力の安定性は厳しいものがある。原子力発電は安全が第一だが、安全が確認されたものだけ動かせないだろうか？政府の説明は信用できないが、危ない箇所は廃炉にして、問題ないところは稼働させて原子力の割合を削減してもいいのではないか？何か良い方法はないものだろうか…。