
先日受けた車検の際に、予防交換すべきパーツの情報を求めたところ、同年式のカングーではイグニッションコイルの不良が発生しているとのことでした。
車検の点検では特に異常も出ていないとの事でしたが、念のため見積もりを頂くと結構良い金額です。
急いではいないので、eBayでパーツを探してみました。
イグニッションコイルに関しては、ルノー純正品だと海外から調達するとディーラーで購入する場合の半額程度、互換品だと1/4程度です。
ディーラーで購入して取り付けて貰うと、保証もあるので安心ですが、今回は海外から調達してDIYすることにしました。(ネタ作り...)
純正品のパーツNo.から、各社を検討したのですが、点火プラグをNGKに決めたので、同じNGK製を選びました。

到着したコイルを見ると、製造国はトルコでした。
トルコはEU各国のルノーをはじめとする自動車メーカーの工場があったり、部品供給を行っているので、ある意味中国製より安心感があります。
3月中旬に到着と思っていたのですが、意外と早く到着したので、急遽、3連休の最終日に作業を行いました。
プラグに関しては、純正品のメーカーが分からなかったのですが、車両が販売された当時はイリジウムプラグの装着はないだろうと、ボッシュのダブルプラチナ(FR7KI332S)かなと想像していましたが、プラグを外してみるとNGK日本製のPFR7Z-TGでした。
プラグ交換も考えたのは、過去の整備記録から交換履歴が無いことと、寒冷時のアイドリングの時にたまにボッボッと失火しているような音が聞こえることがあった為です。
結果、今回プラグを取り外すと、1本だけ明らかに他と違う焼け方をしていました。
スパークプラグに関しては、純正装着のプラチナプラグだと8万km毎の交換が推奨されています。
今回はメンテナンスの手間を省く為、長寿命タイプを選択しました。
NGKのルテニウム配合電極のプレミアムRXが気になったのですが、同じ規格で熱価7の製品が無かったので、同メーカーのイリジウムMAXを購入しました。
さて、DIYとなると大昔にやったきり、プラグソケットは六角対辺16mmのタイプが必要です。
ルーテシア3RSは、ダイレクトイグニッションコイルが採用されており、プラグホールが結構深く、外したプラグを安全に取り出す為に、クリップ付きのプラグソケットを購入しました。
今回作業をしてみて、道具は大事だと実感しました。
プラグソケット+エクステンションバー+クイックスピンナー+ラチェットレンチの組み合わせで作業しましたが、プラグ交換に限れば、力の要る所だけラチェットを使い、後はクイックスピンナーを手で回して作業するのが安全かつ効率が良かったと思います。
(続く)
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ルーテシアRS
Posted at
2020/02/26 00:18:17