続きです。
OBD2のプロトコルについては、メーカーからの回答を得られませんでしたが、ネット情報を信じるならば、取り付けは出来そうです。
先日購入した同じサイトから注文して中3日(営業日)で到着しました。
DHLでイギリス→ドイツ→香港→日本のルートでした。
日本に到着したら、SMSで輸入関税/消費税を払えとのメッセージが来たので、恐る恐るサイトを開いてカードで振り込みました。(詐欺では無いと分かっていても100%じゃ無い世の中ですから...)
翌日、佐川急便が運んで来ました。
箱の中から出て来たのはこれ↓
OBD2ケーブルが1.5mなので、長さが足りるか微妙な感じです。
そこで、とりあえずスイッチ付きの延長ケーブルを手配しました。
設置する場所を決めないといけませんが、何となくステアリングポストの上、もしくは、ダッシュボードの上が良さそうです。
本設置前に動作確認だけ行うことにし、Asa-Roc!の後、初期設定を行いました。
マニュアルを読みながら(翻訳しながら)設定を進めて行きましたが、設定にはギアインジケーター設定とシフトライト設定の2つがあります。背面のボタン1つだけで設定して行くのですが、設定方法に慣れが必要です。
今回はギアインジケーターの設定だけを行いましたが、その中で設定は大きく4つです。
1. 表示の明るさ(昼間、夜間それぞれ)
2. 表示色(初期値:赤)
3. 前進ギア数(初期値:6)
4. 比率学習(エンジン回転数と車速から各ギアの比率を学習させます。)
1. 〜3. は停止したままで行いますが、4. は全ての前進ギアで走らせる必要があります。
今回は一般道で行いましたが、交通量の少ない他車に迷惑が掛からない道を選ぶ必要があります。
ルーテシアⅤの場合、一般道はふつう6速までで走っているようなので、7速に入れてギア比を学習するまでの数秒間走れる道路が必要でした。
信号の無い自動車専用道路などがあれば、設定作業をやり易いと思いました。
設定マニュアルはこんな感じです。
設定マニュアル(PDF)をiPhoneのブックで開き、翻訳したい箇所を選択して、翻訳するとこんな感じになります。
翻訳する程の文章ではありませんが、文字が大きくなって読み易いのでお勧めです。
とりあえず、ギアを表示してくれたので、ホッとしました。
あとは、設置場所と配線の引き回しをどうするかと、OBD2の延長ケーブルを介しての動作確認です。
(続く)
Posted at 2023/09/02 01:58:48 | |
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