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2012年02月20日 イイね!

HUDソフトアップデート2

HUDソフトアップデート2第二段... (もういいって!?)
表示系の簡略化というか、表示領域の狭さを補うためのソフトウェアの改良です。

まず大きくは回転数のグラフ表示が小さすぎたため、画面の2辺を使って距離を稼いでみました。
でも周辺部に直線を配置すると歪が大きく出るので、見た目が悪いんですよね。
曲線状に並べると表示領域を食うし、もうちょっとアレンジしてみます。

次にフォントの変更!
いままで使わないのに日本語フォント指定していたので、MSゴシックの味気ないフォントだったんです。
とりあえず"F"キーで数種類のフォントを切り替えられる用に実装しなおしてみました。
あとフォントサイズの大型化! これで一気に見やすくなるはずです。
緑色のボックス表示は下(左)端がシフトアップしたときの回転数で、これがパワーバンドに乗ると表示されるようになってます。

#もうちょっとスマートにデザインできないかなと思いますが、自分ではこれがイッパイイッパイ。

でもフォント変えただけでなんかいい感じになったような気がしてしまう...。



追記
今日、室内で投影テストしてみるとコンバイナの反射率が下がったのと、コンバイナのベースを
3mm→5mmにしたのもあり2重写りが顕著に...。
うーむ、なかなか難しいです。
どっかで、ノングレアになる低反射フィルムを売っていたけど、透過率とか値段を調べてみるか~。
Posted at 2012/02/20 21:48:08 | コメント(3) | トラックバック(0) | HUD | 日記
2012年02月20日 イイね!

コンバイナフィルム変更

コンバイナフィルム変更最近はHUDのことばかりですが、ネタが無いので勘弁を...。

HUD用のコンバイナに貼り付ける反射調整用フィルムを変更してみました。
現在使用しているのがNEXFIL社の日射調整反射タイプ RS50A(可視光透過率55.1%、可視光反射率23.6%)というフィルムで、これを同社の透明遮熱タイプ SS7090(可視光透過率66.8%、可視光反射率17.2%)に変更してみました。(RS50Aと一緒に購入済み)

フィルムのデータ
http://www.cyber-reps.com/specs/tokuseinfzen.html


写真でHUDに装着されているのと、左下、左上がSS7090フィルムです。
- 左下のは埃が大量に入って失敗した物
 → フィルムを剥がす時の静電気で吸着したと思われます。
- 左上はアクリル板と無反射コートアクリル板に、フィルムを貼らずにはさんだ物
 → 四隅のねじ止め程度では鏡面として成り立たず。真空吸引すればなんとか?
- 真ん中下は、RS50Aで最近使っていた物
 ちょっと埃の混入あり
- 右下は、当初(お披露目のときも)使っていたミラータイプ。
 透過率16%、反射率50%位の物


RS50Aは反射率が高めで表示の光量確保にいい感じでしたが、透過率が高いとは言えないのが気になっていました。これに対してSS7090は反射率は低下しますが、その分以上に透過率が上がるのがポイントで、夜間などの使いやすさ向上に期待しています。
ただ日射のある昼間は、反射率低下+透過率向上によって表示が見えにくくなりそうですが、安全重視と下記に書く理由で試してみたいと思います。


------------------------------------------------------------------------
この手の物で気になるのが保安基準、フロントガラスの透過率は70%以上と規定されているんですよね~。この自作HUDではコンバイナが可倒式とはいえSS7090を使用しても車検で揉めるとおもうんですよね。計算上はSS7090使用時の透過率は、55%程度なんです。
0.90(フロントガラス) x 0.92(ベースアクリル) x 0.668(SS7090) = 0.55

窓ガラスの透過率に関するのは道路運送車両法の保安基準 第29条3項ですが、HUD自身は窓ガラスには分類されないので、直接70%の制限は掛かりません。
あえて(?)いうと5項、6号の「前各号に掲げるもののほか、装着され、はり付けられ、又は塗装された状態において、透明であり、かつ、運転者が交通状況を確認するために必要な視野の範囲に係る部分における可視光線の透過率が70 %以上であることが確保できるもの。」
に抵触する可能性があるわけです。

厳密に解釈するとHUDは、窓ガラスに「装着、はり付け、塗装」されるものではないといえるので保安基準に抵触しない(正確には想定外?)と言えます。これがVSDコンセンプトなどで添付されていた窓ガラス貼り付けのコンバイナフィルムだと、明らかに保安基準の対象になるわけです。このばあいはHUDが「視野を妨げる」が問題になり、その基準が設定されていないわけですね。似たような物をあえてあげると、スモークタイプのサンシェードなどが該当します。

もちろんベストの解は透過率70%以上ですが、自立型のコンバイナを持つHUDの取り扱いはグレーゾーンになるのはほぼ間違いわけです。そうすると実用上は路上で検挙されないことが最低ラインとなるわけですが、ウインドウフィルムを参考にすると...。
明らかに透過率が低いスモークやミラーフィルムは検挙対象となりますが、透明断熱系のフィルムの場合は検査装置が無い現場では判断が難しいこともあり、実際には対象となることは殆ど無いようです。
まあこれは根拠にはなりませんが、HUDは窓ガラスの付加物ではないこと、コンバイナはある程度の透過率は確保しているので、視野を妨げていないということが主張できると思います。
あとはHUD本体やステー等も視野を妨げると指摘されることも考えられますが、オンダッシュモニター等で少々は視野を妨げても問題視されないことから、同じ扱いを期待したいと思います。
ということで見た目で透明っぽく見えるのは重要っ! てことでの貼り換えです!



補足、
きっちりと70%の透過率を守ろうとするとフィルムの透過率は85%以上はないと難しいわけですが、どうやっても透過率+反射率が100%以上にはならないですし、コンバイナのベースやフィルムでの吸収もあるので原状が限界に近いと思われます。
窓ガラス面をコンバイナとして使うとの2重写りが問題となるため、どうしても別にコンバイナが必要になってくるのですが、コンバイナが窓ガラスと同程度の反射率では、窓ガラス面での反射が無視できなくなり問題となります。またコンバイナも裏面反射などを考えると表面での反射をある程度高く取らないと2重写りが顕著になります。
このことから現状の仕組みとコストでは、これが限界かなあという感じですね。それにSS7090でも、実使用では反射率が低すぎるかもしれないし...。

完全に車検対応にしようとすると、表示の光源をレーザーなどにしてレーザーの特定の波長のみ
反射するようなコーティングやホログラフィック素材を使用しないと可視光領域で高透過率を
キープできないがないかなあと思います。まあせめて路上で検挙されないように努力だけはしておきましょう! ということで。
Posted at 2012/02/20 21:30:15 | コメント(3) | トラックバック(0) | HUD | 日記

プロフィール

「@あおんたん チンクよりAピラー太いです? 交差点とかだと結構頭の位置ずらして確認してます。もう1台はまだAピラーが細いですが、転倒時はヤバいですよね。」
何シテル?   08/12 21:14
元GC8Aインプレッサ乗り.現GC8F乗り。 電子工作、光学機械好き。
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