Ｖ１０Ｋスプリングのプリロード変更

GReddyＶ１０Ｋスプリングですが乗り心地が今ひとつ納得出来ず縮みと伸びのバランスを変更するため１０ｍｍほどプリロードを掛けてみました。

Ｖ１０Ｋスプリングにしたことで１Ｇでの沈み込みが多いのでとりあえず１０ｍｍほどプリロードを掛け縮み側のストロークを稼ぐ方向に振ってみてしばらく様子を見ることに．．．
できれば２０ｍｍぐらい掛けたいのだがそうすると線間密着してしまいそうで折角のバリアブルスプリングが意味の無いことになりそうなので控え目に。
逆に言えばプリロードの設定次第では通常の１０Ｋスプリング的な使い道も出来そう。

ちなみにプリロードを掛けたためリアの車高が上がってしまったのでのでとりあえず５ｍｍ下げロックリング間は１１０ｍｍから１０５ｍｍに変更したが、多分更に５ｍｍ下げないと前後バランスは取れないでしょうが４人乗車前提なので．．．
しばらく様子をみて足りないようであれば更に５ｍｍ下げるかも。


授業参観があったので今朝４人乗車で登校時に様子を確認しましたが、減衰値は前後とも１３(６．５)で大丈夫そうですがリアをちょい硬くした１１～１２(５．５～６．０)ぐらいの方が良さそう。
登校途中で道路工事の都合で迂回させられ裏道を通ったら、以前は無かった大きな窪みがありリアが思いのほかバンプしたのでちょい硬い方が無難か。

暫定値として４人乗車時はＦ：１３(６．５)／Ｒ：１１(５．５)～１２(６．０)、単独乗車時はＦ：１４(７．０)／Ｒ：１４(７．０)に設定しました。


奥さん(助手席)と二人で帰宅しましたが前後１５(７．５)ではフワフワと浮いた感じだったので前後とも１段(０．５段)硬くした１４(７．０)を試したところちょうど良い良い収まり具合でした。


2020,01,26追記
Ｖ１０Ｋスプリングはプリロード無しではリアの腰砕け感が強く減衰値はかなり強めの６段(３．０段)程度上げないと安定しなかったのですが、プリロードを１０ｍｍ掛けたことで腰砕け感はほぼ無くなりリアの減衰値は１～２段(０．５～１．０段)程度硬くするぐらいで安定しました。
プリロードを掛けたことで線間密着までのストローク(４１ｍｍ→３１ｍｍ？)が減った分だけ無駄な上下動が減り安定方向に行ったのでしょう。
何となくだが気持ち的にはあと５ｍｍ追加し１５ｍｍのプリロードにしたいが暫く様子を見ます。