山口県警の入札情報に『準中型自動車(運転免許試験車)の借入』がありました。
って、そもそも・・・
『準中型自動車』って何!?

来年の3月12日から、車両総重量が3.5トン以上7.5トン未満の自動車を準中型自動車として区分し、同自動車を運転するには準中型自動車免許が必要になるそうです。
これは高卒で就職しても20歳にならないとトラックが運転できない(中型免許が取得できない)問題の対策ですね。
ぎりぎり中型免許(8トン限定)を取得できた自分はラッキーでしたが、来年以降に普通免許を取得する方はこれまで以上に運転できるクルマが限られてきます。
ってなわけで試験車として2トンクラスのトラックが導入されるようです。
おそらく各地の免許センター、自動車教習所でこれから続々と導入されるものと思われます。
調べてみると、すでに『いすゞ・エルフ』と『日野・デュトロ』は教習車がカタログモデル化されているようです。

エルフがあるならタイタンもできるのでは?教習車市場トップシェアを誇るマツダさんは出さないんでしょうか?E&Tさん頑張ってくれないかなぁ~。
続いて地元島根では、『運転免許技能試験用車両(普通自動二輪車(小型)MT)』の入札。
小型なので51cc~125ccのバイクですね。

MTとなると、おそらく現在の試験車は『ホンダ・CB125T』。R34スカイラインの覆面パトカーを撮りに行った香川県運転免許センターでたまたま撮影した同車です。
『CB400SF』などは有名ですが、撮影するまでコイツの存在を全く知りませんでした(笑)ただCB125Tは2003年に生産を終了していますので、この入札に対応出来る車両はあるのか・・・?

っとまたまた調べてみると、ちゃんとホンダさんは用意していらっしゃいました。去年の12月に販売を開始した『CB125F』
小型限定普通二輪教習車「CB125F 教習車仕様」を自動車教習所向けに発売
ですが、中国製で欧州で販売しているバイクを試験車にするってどうなの・・・(汗)
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警察ネタ | 日記
Posted at
2016/07/20 22:52:54