こんばんは。
最近は忙しかったわけでもないのですが、気が付いたら5月以来のブログになってしまいました。
さて、本日のお題である米国出張ですが、先々週に1週間(月曜に日本発で、金曜に米国発)の出張でした。
場所はオハイオ州です。
実は今回の出張が初海外出張でかつ、人生初の海外です。
日本一筋で今まで生きてきましたが、ついに外国に行くことになりました。
てなわけで、アメリカ(オハイオ州)に行って初めて知ったことなどを書いてみたいと思います。
1、トラックは全て
ボンネット付きしか走っていない。
しかも、おそらく全部10t超のトレーラーしか走ってません。
各店舗への配達には、日本のコンビにの配達トラックみたいなのが必要なはずだと思っていたのですが、1台も走っていませんでした。
現地の日本人駐在員に聞いてみると、各店舗にもトレーラーで配達するんだそうです。
確かにどこのお店もやたらとデカいのでトレーラーで配達できそうでした。
郵便局のトラックは小さいらしいのですが、オハイオ州の僕が行った街ではトレーラしか走ってないそうです。
2、乗用車はセダンとピックアップトラックが多い。
FITとかゴルフとかアウディA1とかも走ってましたが、数台しか見かけませんでした。
とにかくセダンが多くて、残りはピックアップトラック、CR-VなどのSUV、ミニバンという感じでした。
3、飲食店はいかにもアメリカ!
映画などにバドワイザーなどのロゴがネオン管で飾ってあるシーンがよく出てくると思うのですが、まさにそのとおりでした。
そして、テレビモニターがたくさんあって、大リーグの放送をしていました。
始めに行った店では、”これは日本人向けのやらせではないか?”とか思ってたのですが、写真のステーキ屋には、いかにも現地の米人しかおらず、どうやらやらせではなさそうでした。
4、ピザがうまい!!
とは言うものの、会社の食堂で出てきたものなので、どのくらい現地の味なのかはわかりませんが、日本で食べるピザと同じような味でおいしかったです。
その他の料理がおいしそうに見えなかったので、3日ともピザを食べました。
でも、全然飽きなかったので、実はピザ好きっぽいことに気が付きました。
5、コーヒーがアメリカン
これも食堂とホテルのコーヒーを飲んだだけで、かつ実際にうすいかどうかはわかりませんが、なんだかアメリカンな味でした。
どちらもいまいちな味でした。
6、日本にあるお店がたくさんある。
マクドナルド、ケンタッキー、ビッグボーイ、サブウェイ、ウェンディーズ、スターバックス、シェル石油などなど、本場なだけにたくさんありました。
7、みんな制限速度で走っている
日本のように、+30km/hまではOKでしょ!みたいなプロレス的な感じはないらしく、だいたい+5mile/h以下くらいで走るのが普通のようです。
8、みんな飲酒運転!
どう見てもクルマでしか来れないような場所に飲食店があって、どう考えてもみんなクルマで来ている。
だけど、みんなビール飲みまくりでした。
現地駐在員によれば、アメリカのビールはアルコールがうすいので、2杯くらいは問題なしとのことで、実際飲んでみるとうすい気もしたのですが・・・、日本に帰ってきて調べてみると5%くらいで日本のビールと同じでした!
ちなみに現地駐在員は飲酒運転はしないそうです。
9、日本でおなじみのもの以外、料理はマズい
僕が好き嫌いが多いだけとも言えますが、アメリカの味付けは口に合いませんでした。
写真のステーキとベイクドポテトは、あまり味がついていなくて、そういうものは美味しかったです。
ところで、今回は週末を挟まなかったので、遊びには行けなかったのですが、到着初日にちょっと時間があったので、DAYTONにある
National Museum of the US Air Force(国立米国空軍博物館)に行ってきました。
DAYTONはライト兄弟が初飛行をしたところらしく、ライト兄弟の飛行機から最近の米軍飛行機までとにかくすさまじい数の飛行機が展示してありました。
米軍の飛行機だけでなく、第二次大戦中のドイツ機やら日本の零戦も置いてありました。
展示機のほとんどは米軍の飛行機なので、破壊と殺戮のための道具を見るのは複雑な心境でしたが、純粋に技術的な観点から見ると、どれも興味深いものばかりで、時間が全く足りませんでした。
次回出張に行くときは丸一日見に行きたいです。
それと、行く前から、というか30年くらい前からわかっていたことですが、やはり英語はできた方がいいです。
しかしながら、今回実際にアメリカに行ってみて具体的にどのくらいのレベルまで英語ができるようになればいいのかがおおよそわかりました。
1、ヒアリングは映画を字幕なしで理解できるレベル
お店の注文だけなら、聞き返せばいいので、なんとかなるのですが、飛行機が遅延したときなどのトラブル発生時は機長やキャビンアテンダントの機内放送、空港場内放送以外に情報を得ることができません。
なので、ヒアリングはそれなりに高いレベルが必要だということがわかりました。
2、しゃべりは小学生低学年レベル
業務上は、小学生低学年レベルでは足りないのですが、空港やホテル、お店では相手の言うことさえ理解できれば、あとは簡単な質問とYes、Noだけ言えればいいので、しゃべりはあまり力を入れなくてもよさそうでした。
発音については現地駐在員によれば、バニラシェイクを除くとなんとか通じるようです。
バニラシェイクは難易度が高く、日本人が頼むとバナナシェイクしか来ないとのことでした。
最後にひとつだけ(ではないけど)心残りが・・・
今回、アメリカに行ってマクドナルドでビッグマックを食べようと思っていました。
アメリカに行ったことのある人に聞くと”日本のビッグマックと同じ味だよ”とのことでしたが、自分で食べてみないと信じられません。
実際に自分で食べて、”日本のビッグマックと同じ味だよ”と語れるようになりたかったのです。
しかし、一緒に出張に行ったメンバーはすでにマクドナルドには行ったことがあり、夕食は他のところで食べたいと言われてしまいました。
そこで、考えたところ、帰りの飛行機がシカゴ乗り継ぎで3時間くらい待ち時間があるので、空港のマクドナルドで食べられるはず!と思い、帰りに食べる計画にしました。
しかし、DAYTON発の飛行機が滑走路直前でシステムトラブルが発生し3時間遅延しました。
結局シカゴに到着後すぐに乗り換えしなくてはならずビッグマックはあきらめることになりました。
しょうがないので、帰ってきて日本のマクドナルドで食べました・・・(←意味なし)
次回行く機会があるかどうかわかりませんが、次回はマクドナルドに行って”Big Mac please”って頼みつつ、サイドメニューも頼めるように英語を学びたいと思います。