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タツゥのブログ一覧

2025年01月26日 イイね!

S2000クラッシュ原因と現状

本日S2000クラッシュ原因がわかりました。

現在、僕のS2000はここ数年車検整備をしてもらっている整備工場にあり、少しずつ状況確認をしてもらっています。

そして今日、ABS不具合に関する連絡がありました。

故障コードを確認したら”左前輪の車輪速センサー断線”だったそうです。

車輪速センサーが断線すると、ABSが作動せずロックするのか、それとも液圧が上がらなくなってブレーキが効かない状態になるのか、どちらなのかはわかりませんが、センサー断線が直接の原因でブレーキが効かなかったのは間違いなさそうです。

年末に1度リフトアップした状態で4輪のタイヤを確認をしていて、明確なフラットスポットがあったのは左前輪のみで、他の3輪についてはブレーキロック、もしくはスピンで発生したようなフラットスポットはありませんでした。

したがって、今のところの推定はフラットスポットによる振動により車輪速センサーが断線し、それが原因で液圧が上がらずブレーキが効かなくなったと考えています。

ということで、原因がわからないとモヤモヤしてクルマが直っても思い切り走れないわけですが、少なくとも車輪速センサーの断線という原因がわかったので次回復活後は思い切り走れそうで良かったです。

それと車体の状況ですが、リフトアップして下から見た限りでは右側のロアアームがポッキリ折れていて、アッパーアームがグニャっと曲がってましたが、フレームやサスペンションメンバーは歪んでいなさそうでした。

今日の連絡ではアームを中古の正常なものに交換したところアライメントは正常な値に入りそうとのことだったので、引き続き修理を進めることにしました。

ところで、昨今はS2000の補修部品の値段が上がっておりまして、2007年のパーツカタログに対して2倍くらいの価格になってます。

2023年に供給可能部品と価格の一覧表がホンダのHPに掲載されていて、この価格から最低限交換が必要な部品の価格を合計したら、100マソ近くになってしまいました・・・。

その他にも板金、塗装代もろもろを考えると150マソくらいにはなりそうですが、S2000の中古価格が激しく高騰しているのでがんばって修理したいと思います。
Posted at 2025/01/26 18:29:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | S2000 | 日記
2025年01月11日 イイね!

完成 タミヤ RC 1/10 ポルシェ956

完成 タミヤ RC 1/10 ポルシェ956今年もよろしくお願いします。

昨年11月に購入して製作していたポルシェ956のラジコンが完成しました!!。

1983年優勝車はカーナンバー3なのですが、今回は2位のジャッキー・イクス/デレック・ベル組のカーナンバー1で作りました。

ところで、昨今はプラモデルやラジコンにタバコメーカのスポンサーステッカーが付属していません。(40年くらい前は付属してました)

ポルシェ956はルマン24時間レースではロスマンズロゴが貼られていたものの、このキットでは”Racing”に置き換えられています。

しかし、やっぱり”Rothmans”じゃないと盛り上がりに欠けるので、今回は”Rothmans”ロゴのステッカーを自作することにしました。

自作するにあたり、箱絵や付属のステッカーを見ていたらRothmansがRacingになっているだけでなく、なんだかさっぱりしていてもの足りません。

ネットで1983年のルマン24時間レースのワークスポルシェの写真を集めて確認したところ、DUNLOP、Shell、BOSSが付属しておらず、ルマン24時間レースの車検ステッカーもないことがわかりました。

ネット検索をし車検ステッカーを除き、ステッカーの素材として使えるSVGファイルを入手できました。
車検ステッカーは手持ちのメルセデスベンツC9のプラモデルデカールをスキャンして拡大することにしました。

自作ステッカーにはエーワンというところから発売されているインクジェットプリンタ用の”自分で作るステッカー”を使いました。


インクジェットでプリントすると、白を除いた色はプリントできますが、白は印刷できない(白インクがない)ため、ステッカー用紙は透明タイプと白地タイプを使い、背景が青で文字が白のところ(ウイングやボディ側面)は白地タイプにボディと同色の青色を印刷して、文字を再現しました。

ステッカー出来上がり


このステッカーは3年くらい前に別件で使うつもりで購入後使うことなく保管していて今回初めて使いましたが、ラジコンに付属のステッカーと比べてあまり違和感のない仕上がりになって大満足です。(実際はよく見ると少し厚くて、透明シートは色が透けた感じになります)



やっぱりロスマンズロゴの方が圧倒的にカッコいいです!
それと、ライト上の”Shell”、ノーズの”DUNLOP”がないと全然見栄えが違うことを今回初めて知りました。

車検ステッカーもあるのとないのとでは”ルマン感”が全然違います。

それにしても、このポルシェ956って1983年のクルマなので、すでに40年以上前のクルマなのですが、全然古さを感じないし、ロスマンズカラーもとにかくカッコいいです。

そして、ポルシェ956のカッコ良さをそのまま再現したタミヤのラジコンボディも本当に素晴らしく買って良かったです!

ラジコン製作が終わったので、S2000修理と走行ライン最適化がんばります。
Posted at 2025/01/11 21:10:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2024年12月22日 イイね!

S2000タイプS ガーニーフラップの空力効果

今日はバツグン商品「ガーニーフラップ」の紹介です。

今回紹介するガーニーフラップはこちらの商品です。


お値段はお求めやすい1500円となっております。
僕が買ったものそのものは現在販売してなさそうですが、ほぼ同じと思われるものが他社から販売されてました。

S2000に取付した状態。
高さが2cmあります。
取付は強力両面テープで貼り付けをしていて、当局の車輛検査にもそのまま通過したので、法的にも問題なさそうです。


今日は、このガーニーフラップを僕のS2000タイプSの純正ウイングに取付て日光サーキットを走らせたときの効果について書きたいと思います。

まず、前提となるS2000タイプSのウイングですが、これは以前も書いたように全く効果を体感することはできませんでした。

また、ラップタイムや横Gなどの計測値にも違いは現れず、少なくとも僕が走行するミニサーキットの速度域での効果はほとんどない というのが僕の感想です。

そんなわけで、純正ウイングは捨ててVOLTEXのGTウイングを買おうと決心したのですが、納期が1年以上かかるということで、もう少し純正ウイングでがんばってみることにしました。

やれることと言えば①取付高さアップ②取付角度変更③ガーニーフラップの3つくらいなので、お手軽にできる③のガーニーフラップ取付をしてみることにしました。

取付をしたあと、両面テープが剥がれないか確認のために一般公道を合法的速度で走行してみましたが、1μmも効果は感じられませんでした。

一般公道で効果が感じられませんでしたが、日光サーキットなら効果があるはずということで先日の日光サーキット走行データを自己ベストの2019年と比較してみます。

今回のタイヤは2022年12月に購入した2年落ちのZⅢで、ラップタイムとしては全く期待していなかったのですが、2019年の自己ベスト41”065に対し、今回ベストは41”100で、自己ベストの0.035秒落ちで走ることができました。

セクタータイムも見てみると、セクター1もセクター2も2019年よりも速く、セクター2については過去を通じて自己ベストのセクタータイムでした。


さらにロガーのデータも見てみます。


走行ライン


セクター2は自己ベストで、かつセクター2の8、9コーナは90km/h以上で空力影響が大きいと考えられるので、セクター2に注目します。

8コーナは2019年より減速開始が遅く、コーナ最低速度は少し低くなっています。
9コーナは今年の方が5km/hくらい速く、走行ラインは立ち上がり(600~650m付近)がよりコース外側を走っていることがわかります。

そこで、9コーナの旋回半径を確認します。


今年の方がおおよそ5mくらい半径が大きくなっていました。

一方、横Gを見てみると、8~9コーナで差がほとんどありません。

つまり、今回9コーナが速かった理由は旋回半径が大きくなったことが理由であって、ガーニーフラップ取付に伴い横Gが増加したことが原因ではない ということになります。

ここまで読むと、ガーニーフラップ効果ないじゃん!!って思ったと思うのですが、運転していた僕はガーニーフラップの効果を大いに感じました。

効果は感じたけど、横Gは増加していないということは、これがブラシーボ効果ではないのか?ということになるのですが、たぶん違います。

走っていて感じたことは、リアグリップが安定しているということです。

最大の横Gはほぼ変化なかったけど、ズルっと急に滑らないので安心してアクセルが踏めて、走行ラインもよりコース外側ギリギリを攻めて走れるようになりました。

今回は2年落ちタイヤだったので、正確な効果はわからないものの、ガーニーフラップ取付による効果としては、日光サーキットのラップタイムで0.3~0.4秒くらいはあるのではないか?というのが今回の感想です。

S2000タイプSに乗っていて、純正ウイングのままもう少し速く走りたいという人にはお手軽にできてサーキット走行では効果も感じられると思うのでガーニーフラップ取付はオススメです。


2024.12.23追記
1周だけの比較だと偶然1周だけうまく走れただけということもあるので、セクター2の過去データを2013年から各年の上位5LAPを比較してみました。
(どの年も12月の1週目か2週目です)

グリップが安定していて走りやすいときは、その分うまく走れる周回も多くなるので、上位5LAPくらいを比較すると、偶然に1周だけ速く走れたのか、そもそものクルマのポテンシャルが上がって速く走れたのかがわかります。



過去データを改めて見てみると、セクター2を18.2秒よりも速く走れている周回は新品タイヤを投入した2013年と2019年に記録されていて、全部で4周でした。

しかし、今回は18.2秒よりも速く走れている周回が5周もあり、しかもタイヤは2年落ちです。

ということで、セクター2のタイム比較結果からもガーニーフラップの効果はあったと言ってよいのではないかと思います。
Posted at 2024/12/23 00:46:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | S2000 | 日記
2024年12月17日 イイね!

S2000クラッシュ報告

S2000クラッシュ報告今日は、お題のとおり先日の日光サーキット走行会でS2000がクラッシュしてしまったのでその報告です。

まずは当日サーキットでクルマの救出、タイヤバリアの復旧などを手伝っていただいた参加者のみなさま、いろいろ心配して声をかけていただいた方、本当にありがとうございました。

また、同じ走行枠、次の走行枠は走行時間が短くなってしまい大変申し訳ありませんでした。

幸いにも僕自身には怪我はなく、その後3日経ちますが、むち打ち症状もなく身体的には問題なさそうです。

一方、クラッシュしたS2000はこんな感じです。
バンパービームより下がタイヤバリヤのタイヤにバンパーごと押されて右フロントサスがグニャっと曲がってます。


状況としては、走行5本目の13周目の1コーナでブレーキがほとんど効かず、真っ直ぐ外側のタイヤバリヤに突っ込みました。

ブレーキがほとんど効かずというのが、実はよく思い出せません。
記憶がないのではなく、今までに経験したことのない、なんだかよくわからない状態になり、とにかくブレーキが効かずにぶつかりました。

クルマから降りて路面を見たところ、1コーナ入口からぶつかったところまでタイヤのスリップ痕が真っ直ぐついていたので、どうやらタイヤがロックしたままぶつかったようです。

S2000はABSがついているので、本来であればロックはしないはずなのですが、今回はABSが作動している感じがなく、感覚的には砂をまいたアスファルト上でタイヤがロックして滑っているような感じでした。(ABSのゴゴゴッという感触がなかった)

S2000の前はABS無しのクルマで、日光の1コーナでは何度もタイヤロックさせたり、アンダーステア出してコースアウトしたことがあり、S2000になってからも、オーバースピードで曲がれなかったりスピンしたことはあったけど、今回のようになにもできずにただただ真っ直ぐぶつかったことはありません。

とにかく、何が起きたかはよくわからないけど、状況からはABSが何らかの誤作動が起きてタイヤがロックしたということだと思ってます。

とは言うものの、経験的にフロントタイヤがロックしたらもう少し減速できる気がするのです。でも、路面にはスリップ痕が残っているから、ロックしたのは間違いなさそう・・・。

ではなんでABSの誤作動が起きたのか?ということなのですが、実際誤作動したかどうかは置いておいて、左フロントタイヤにフラットスポットができていたことがタイヤロックの原因だと思ってます。

4本目の走行中に高速コーナ立ち上がりで、振動がでていたので「タイヤカスを拾ったのかな?」と思いながら走ってました。

また、それまでに3回くらいスピンしてたのでフラットスポットができた可能性も
考えてリアタイヤのチェックをしたものの、特にフラットスポットはなかったので、やっぱりタイヤカスが原因だということにして走ってました。

しかし、ぶつかった後に左フロントタイヤを見てみたら、写真のようなフラットスポットができてました。(他のタイヤは全周確認できず)

タイヤがロックしたときにできたことも否定できないのですが、走行中に結構大きな振動があったので、4本目の走行枠の時点ですでにフラットスポットがあったと思ってます。

フラットスポット部


その他の面


スピンするときは、感覚的にフロントタイヤを中心にリアタイヤが大きく滑るので、「スピンしたときのフラットスポットはリヤタイヤにできるのである。」という思い込みでフロントタイヤを走行前に確認しなかったのですが、実際はフロントタイヤにフラットスポットがあり、そこでロックしたか、フラットスポットを原因とするABS誤作動が起きたというのが現時点での推測です。

でも、ネット検索しても同様にフラットスポットが原因でABS誤作動した人がいなそうなので、もし同様の事例を知っている方、または情報をお持ちの方がいればぜひコメント等で教えてください。

S2000については現在、修理工場で直るかどうか見てもらっているので、状況がわかったらまた報告したいと思います。
Posted at 2024/12/18 00:30:30 | コメント(6) | トラックバック(0) | サーキット走行 | 日記
2024年11月27日 イイね!

低反発スプリングの謎は解けた!!

低反発スプリングの謎は解けた!!ご無沙汰しております。

走行ライン最適化の更新ができておりませんが考え始めると途端に眠くなるので、しばらく中断しています。

そんな中、11月初旬にタミヤからポルシェ956のラジコンカーが発売になり、運よく入手できたので、最近はひたすら956の製作をしています。

ところで、僕の家は親が自動車を持っておらず、幼少期のスーパーカーブームを除き自動車とは無縁の少年時代を過ごしておりました。

そして小学校6年生くらいのとき、コミックボンボンで「ラジコンキッド」という漫画が始まりました。

この漫画の影響もあり、僕の友達の間でラジコンが流行り、僕はタミヤのロータス79を買ってもらいました。(今でもボディだけ持ってます)

このときは、F1のことなど何も知らずにJPSカラーがカッコいいというだけの理由でロータス79に決めました。(JPSがタバコのブランドであることも、横に書いてあったOLYMPUSとNGKが日本の会社であることも一切知りませんでした)

そして1984年に1983年のルマン24時間優勝車であるポルシェ956のラジコンがタミヤから発売されました。

それまで、レーシングカーといえばF1とポルシェ935くらいしか知らなかった僕にはポルシェ956とは何者であるのかさっぱりわからなかったのですが、そこからルマン24時間レースとかグループCとかを学び、まさにレーシングカーとは何か?を知るきっかけとなった思い入れのあるクルマがポルシェ956です。

特にポルシェワークスのロスマンズカラーは今見ても圧倒的にカッコよく、今までも1/12とかの956か962Cのプラモデルを発売して欲しいなぁってずっと思っていたので、今回の956のラジコン発売の情報を見つけ、迷わず買ってしまいした。

ネットを見ると、僕と同じようなおじさんが多いらしく、今年最も売れたラジコンなのだそうです。

ということで、本日の本題です。

低反発スプリングについて、その発売元であるHALスプリングから「低反発スプリングとは何か」というYouTubeがアップされていたので、その紹介です。

こちらの動画をご覧ください。
全ての謎は解けた!!ということではありませんが、僕の疑問についていろいろ説明されていたので、かなり状況がわかりました。


今年のオートサロンで説明して頂いた内容とあまり差はないものの、開発した人自らの説明を聞くと説得力が違いますね。 僕も買いたくなってきました。

この動画見てわかったこととしては、①そもそも低反発とか高反発なんて言葉はない、②乗れば違いは確実にわかる、③苦労して開発している、④低反発スプリングは呼称レート16kgf/mmでも縮始めは12kgf/mmくらいに設定されている ということでした。

僕個人の所感としてはやっぱりバリアブルレートの影響が一番大きんじゃないの?って気がするので、来年のオートサロンでお話をできる機会があったら、「まずはバネのストロークとバネレートの測定結果をカタログに載せてください」って強く要望したいと思います。
Posted at 2024/11/27 22:39:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | 日記

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サーキットで車を速く走らせるために必要なこととはなにか?を研究するのが趣味です。 日光、TC1000、茂原、を毎年走行してます。 2010年まではもてぎで開...
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