
今回の「飽きるまでクロカンしようぜ走行会」の言いだしっぺは、うちのJr.と大阪のてっちゃんという17歳トリオだったので、今回は僕が撮っておいた動画の中から、その言いだしっぺのひとりのてっちゃんの動画をネタにブログを書いてみようと思います。
まず、僕が知っている範囲で、Y61についてご説明しておきたいと思います。
車のオーナーはもちろん彼ではなく、お父様のY田さん。
このY61はロングの4枚ドアで4.2リッターターボ、つまりTD42-Tになるのかな?
前後デフロック装着、AT、タイヤは35吋のBSのマッテレ(新型)だったかな?
脚回りは少しイジってますが、同型車種の中では比較的大人しい改造ですね。
(↑もし、間違った情報があったらご指摘ください)
こちらは、スポーツランド岡山のBセクと呼んでいるポイント。
直前にうちのJr.がハマって大人たちの酒の肴にされたポイントです(笑)
僕も翌日、ハメているので偉そうなことは言えませんが、直前にジープは絶妙なグリップ走行で通過(ということにしておいてやろう)。
ディフェンダー110(ワンテン)も一発通過しております。
ま、ハマることは悪いことじゃないので、いろんなラインやオープンデフのままとか、Fデフロックのみとかを今のうちにいろいろと試してみればいいんじゃないかと思いますね。
今回は、かじはらJr.が先行で、てっちゃんが後追いというトレインがメインみたいなので、うちのJr.の走りからご紹介します。
動画の中の字幕でも言っていることなのですが、これらの技の究極の完成形は、「どれだけ地味に技などを使っていないかのように見せかけるように出来るようになる」ことだと思っています。
後追いは てっちゃんです。
贅沢を言えば、もう一段階、微調整が可能かもしれませんが(1分前後の調整)、あの歳であれだけ繊細な操作が出来ればホント、上出来ですね。
あと、細かい処を言うと、タイヤの空転をアクセルオフで抑えるだけで車が前進するようなポイントがあったりします。
つまり、アクセルを緩めたら車が逆に前進するということなのですが、本当に微妙な車の操作やタイヤの空転やハンドルなどから伝わってくる転がり抵抗などを察知するセンサーを磨くと、よりクロカンに幅が出てくると思います。
こちらは、三股ヒルクを攻めている処ですが、僕の車では100%不可なラインをスルッと登ってきました(汗)
沼の処で2台仲良く遊んでますが、極力どちらかが走ったラインをトレースしてみたり、前後を交替しながら走ったりすると上達が早いと思います。
こちらは直前にユンボで耕して、高低差が出来て面白くなったモーグル地帯。
運転席側にはサイドシルガードみたいなものがないので、サイドシルを潰さないように丁寧なライン取りで攻めています。
大きいコブ(小山)の斜面の狙ったラインにタイヤを通すときのコツがあるのですが、
斜面に対して斜めにタイヤを引っ掛けて登らせようとするとどうしてもプッシングアンダー(?)が出て、タイヤがズレ落ちやすくなります。
そこで、これはトライアルなどでもよく使うライン取りというかテクニックなのですが、一旦、タイヤを真っ直ぐコブの頂上に登らせておいて、タイヤが斜面を下る重力の力を使って、グルッとコブの向こう側に車を滑り込ませていく走り方があります。
ただし、速度調整を誤るとカンタンにコロッと逝っちゃったりすることがあるので注意が必要なのですが、極めてよく使う手なので覚えておいてもいいかもしれませんよ。
今回で言うと、わざと厚めのライン取りしておいて、ラフな操作でタイヤを左にズラせることで、狙ったラインにフロントタイヤをもってくる・・という感じでしょうか。
僕ももう随分前、同じ某サファリ乗りの親分から教わったので、ぜひ参考にしてみてください。
上手く、コブ2つを又越すラインに乗せ、通過していきました。
最後にDセク。
次回はぜひ、この半分以下のスピードで、ジグザグに攻めてみてください(^^
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Posted at
2012/11/29 16:14:46