• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ぐろさんのブログ一覧

2015年02月16日 イイね!

Verity BIKE 10W-40 1stインプレ

Verity BIKE 10W-40 1stインプレ先日のオイル交換でVerity BIKE 10W-40に交換をして、早くも800kmを走行しました。
ここらでひとつ使用した感想を上げておくとします。

二輪用オイルとしては、ほぼ最安値の位置にいるオイルでして、4L缶で約3300円、リッター換算では約830円となります。
これより安いものは、四輪用オイルかホームセンターの二輪用オイルくらいしかなく、二輪用品店に置いてあるオイルとしては最低価格といっても良いでしょう。



色はこんな感じで、普通の飴色のオイルで10W-40としてはやや柔らかめの印象。
実際に使用してみると、四輪用5W-40よりは少し始動性が悪くなったかな?程度で、真冬の0℃くらいの環境では全く問題なく始動可能。

外気温0〜5℃ではやや固さを感じ、エンジンの回転は少々重だるく、スムーズさは欠ける印象です。
5℃を超え、真冬の昼間は油温が適度に上がるためか、四輪用の合成油にも負けない吹け上がりを見せてくれました。

四輪用オイルではやや滑りの感触のあったクラッチは、きっちり繋がってくれて、これはさすがのJASO MA規格のオイルです。
磨耗しているクラッチには二輪用オイルがやはり無難なのでしょうか。

私のシェルパの泣き所である、オイル喰いについて。
今まで使用していたオイルに共通しているのは、新油では減りにくく、走行距離が増えるにつれて消費量が二次曲線的に増えてくるということ。
また、1日に300km、400kmと一度に長距離を走ると消費が酷くなる傾向があります。
概ね、オイル交換から2000kmを超えてくると、継ぎ足しの頻度が増えてきて、2500kmを超えたら交換という運用の仕方をしています。

現在のVerity BIKE 10W-40ですが、現在800kmで一度スタンプラリーで300kmほど走りましたが、それほど激しく消費したという印象はなく、標準的な消費量と言っても良いかと思います。
レプソルの固めの10W-40よりは消費量が多く、四輪用5W-40よりは少ないといった感じでした。

これまで使った総合的な評価としては、価格の安さが一番のメリットですが、安かろう悪かろうではなく、安くて普通に使えるオイルという評価です。
同じVerityの15W-50を使用したこともありましたが、15W-50を春から秋に10W-40を秋から春に使用というのがこれから定番にしようかと考えています。

ただ、15W-50はヘタれるのが早かったので、この10W-40はどうなのか、じっくり観察していきたいと思います。
2014年11月14日 イイね!

スーパーシェルパ、20000kmのインプレ その3

スーパーシェルパ、20000kmのインプレ その3スーパーシェルパの20000kmのインプレまとめの第3回目、今回は各部のパーツの耐久性について。
250オフ車を買う人にとっては、コスパも大きな要因であると思いますので、このテーマは需要があるはず?

①タイヤ
オンオフ両用で大体10000〜12000km、オンロードタイヤで15000〜20000kmが目安。
使い方や銘柄にもよるが、一般的な二輪車と比べれば交換サイクルは長め。
価格は最安値を狙えば、前後で1万円程度からあり、それにチューブや店換えなら技術料。
大型車の1/3程度のコストで倍以上の距離を使えることも。

②オイル
空冷なだけに交換サイクルは早めなほうが楽しく乗れる。
私の場合は2000〜2500kmで交換、フィルターはオイル3回に1回のペースで交換。
4L3000〜4000円のオイルを使用、4L缶1本で2.5回分くらいなので、水冷大型車とコスト的には大差なし。
フィルターは社外の500円強のものを使用。

③駆動系
ドライブスプロケットは25000〜30000km、ドリブンスプロケットは40000〜50000kmくらいで交換するのが無難、我慢すればもう少し使える。
チェーンはシールチェーンなら20000km使っても全然伸びない。
スプロケットは加速や燃費に多大な影響があるので、まだ使えそうでも早めに交換するのもひとつの考え方。
純正品でドライブが4000円弱、ドリブンが5000円弱、チェーンが国産メーカーで10000円が目安。

④プラグ
標準プラグで6000kmを超えると急に失火感が出てくる。
私の使い方で6000〜6500kmが交換サイクルで、電極の消耗とギャップの拡大が目に見えて確認出来た。
プラグのコストは4気筒並みで正直よろしくない。
夏場は熱価を上げてみるのもアリかも知れない。
標準プラグは800円くらい、イリジウムは1700円くらいだったと記憶。

⑤ブレーキパッド
フロントは高耐久、20000km以上走ってもまだ残量多し。
リアは純正で約10000kmが交換サイクル、社外品は銘柄によっては5000kmで終了という話も耳にする。
純正パッドは4000〜5000円くらい(だったと思う)。
ローターは40000kmで使用限界を突破、私のシェルパは正直危険水域。

⑥その他
ヘッドカバーからのオイル漏れが約10000km毎、部品代が約3000円。
これは定期交換部品だと思って諦めて下さい。
エアクリーナーは湿式なので定期的に洗浄の必要がありますが、乾式やビスカス式よりコストはかかりません。
持病としてはワンウェイクラッチが弱く、2〜3万円は突発的にかかる可能性があり。


3回に渡って長々とシェルパの長期インプレを書きましたが、致命的でない小さなトラブルが定期的にあるバイクで、オーナーには笑って新品の部品を奢るくらいの包容力は必要かも知れません。
他社の同クラスにはセローやXRという名車があり、同社にもKLXがあるので、シェルパでなければダメだという理由でも無ければ、積極的にシェルパを選択するのは勧められません。

どうでしょうか、それでもシェルパを買うのであれば、いつでもシェルパオーナーの門戸は開いております。
幸い、市場には極上のシェルパはまだ数多く残っていますし、部品も外装以外はまだ手に入りますよ|ω・`)チラッチラッ

2014年11月13日 イイね!

スーパーシェルパ、20000kmのインプレ その2

スーパーシェルパ、20000kmのインプレ その2前回に引き続き、20000kmに到達したシェルパの総合的なインプレです。
今回はメンテナンスやカスタムで使用したパーツのインプレをまとめてみました。
細かい金額的なことは、毎月月間まとめでやってるので、今回は割愛させていただきます。

ウチのシェルパは基本的には純正部品でのメンテが中心ですが、所々社外品が入っているといった状態です。
非純正の部分についてのみのインプレを以下にまとめました。

タイヤ
IRC GP210 満足度95
99.9%舗装路、ロングツーリングもするような使い方ですので、耐久性重視で導入。
前後共ノーマルサイズ、前後で10000円以下という低価格ながら、現在8000km使用で残り7分山という耐久性がGOOD。
250単気筒のパワーではグリップ負けすることも無し、タイヤ自体の重量が重たいことが唯一の不満。
舗装路しか走らないのであれば、このタイヤを選んでおけば間違いないが、置いてない店舗が多く、買うなら通販が無難。

ダンロップ D605 満足度75
ノーマルサイズ、リアのみ使用。
新しいうちはオンオフ共に良くグリップしてバランスが素晴らしかった。
ただ消耗してくるとオンのグリップも明らかに低下、美味しいのは5000km程度で終了してしまう。
ブロックが完全に無くなるまでは12000kmくらいと思われ、美味しい期間よりその後のほうが長いのはやや苦痛。
良くも悪くもどっちつかずの中途半端タイヤ、オンもオフも楽しみたい人向けで、どちらかに特化したタイヤを選んだほうが楽しいのは確実。

ブレーキ
ホンダ CBR250R純正フロントマスターシリンダー 満足度30
純正マスターのピストンが固着気味で、何か目的があったわけではなく、手元にあったため導入。
共通なのはピストン径のみで、ブレーキランプスイッチを入れ替えれば容易に流用可能。
但し、ナックルガード取り付け不可等のデメリット多し。
買ってまで導入する価値は無し、純正のオーバーホール推奨。

ナップスライン ステンメッシュホース 満足度100
リアは元々の制動力が強いので変化は少ないが、フロントは大きく変化が体感出来る。
タイムラグが無く強い制動力が得られるので、ブレーキが強化されたように感じられ、パッドをあれこれ変えるよりも、低コストで満足度の高いブレーキになる。
舗装路メインならホース交換は絶対にオススメ。

電装
M&H マツシマ スタンダードハロゲン 満足度70
純正系統の発光色で、極端に明るいわけではないが、見やすい配光で夜間に怖さがない。
雨の日はそれなりに視認性は低下するものの、青系バルブのように極端な視認性低下は無かった。
価格が少々お高めなのが減点。

台湾ユアサ YTX7L-BS 満足度75
1年半使用していて不具合無し。
バッテリーの最優先事項は信頼性で、そこに問題無いのは良いバッテリーな証拠。
国産の1/3の価格なのも高評価。

点火系
NGK プラグキャップ&コード 満足度70
純正プラグキャップは雨天時にリークする持病があるらしいので、予防交換。
コード径が純正と同じで完全ポン付けが可能。
高性能を謳ったパーツではないが、造りはしっかりしている。

エンジン回り
ベスラ オイルフィルター 満足度50
純正より安い、ただそれだけ。
安くて問題が無い、それが何より。

レプソル モトスポーツ4T 満足度90
2りんかん等でずっと安く売られているオイルの安いほう。
真夏に熱ダレ知らずでエンジンの回りも軽やかで耐久性もそこそこ。
価格も安くて欠点が無い、良いオイルでした。

スミックス GX100 満足度80
四輪用オイル。
秋から春ならレプソルより良かった、夏にはちょっと柔らか過ぎ。
ヘッドカバーから2回オイル漏れを起こしていて、たまたまなのか、このオイルが悪さをしたのかは不明。
大幅に値上がりしたので、今後は多分使わない。

ベリティ BIKE 満足度80
15w-50と固めのオイル。
真夏には良かったが気温が少しでも下がると固かった。
気温の守備範囲が狭くて寿命が短め、真夏に特化したオイルで高温時の安心感は高評価。


意外と社外限定だと少ないものですね。
その3に続く。
2014年11月12日 イイね!

スーパーシェルパ、20000kmのインプレ その1

スーパーシェルパ、20000kmのインプレ その1スーパーシェルパに乗り始めてから、1年半・20000kmが経過し、ここらで一度シェルパ本体のインプレをまとめてみます。
バイクの車体インプレは短期的なものばかりで長いスパンのものは少ないので、もし今オフ車を購入検討されていて、シェルパが候補に入っているのなら参考になれば幸いです。
私がシェルパ以外のトレール車やモタードの所有経験が無いので、他の車体との比較ができないのが残念ではありますが。

まずは通勤や街乗りに関してですが、燃費以外は完璧に近い満足感です。
軽い車体、足付きも身長170弱の私で両足ベッタリで安心感も◎。
ノーマルの減速比では力強い加速で、街乗りレベルではパワー不足は感じられません。

ややブレーキが貧弱ですので、車間距離はしっかり取らないといけませんが、シェルパが候補な方はそういった心配は無いでしょうけど。
通勤や街乗りの燃費はおおよそ26〜27km/L程度で、最新の250単気筒と比べると、1段落ちるのは珠に傷ですね。

次にツーリングですが、150〜200kmのショートツーリングに一番強みを見せてくれます。
この程度の距離なら無給油で走破出来ますし、単気筒の振動による疲労も感じ始める前に帰宅可能でしょう。

ところが300kmを超えてくると、やはり大排気量車には分が悪くなってきます。
この後に書きますが、高速は不快ですし、オフ車の特有の細いシート、単気筒の振動で疲労感が一気に体に現れてきます。
200〜230kmの航続距離、6Lでリザーブに入る仕様もあり、給油回数はどうしても多くなりますし、連続運転はオイルの消費量が増え、ツーリング中にオイル量を気にしなくてはなりません。
ツーリングでの燃費は30〜33km/L程度、これもまた他車とは分が悪いです。

次に高速道路ですが、トレール車ですので苦手です。
90km/hくらいで左端を申し訳なさそうにゆったり走るのが快適です(笑)
90km/h巡航で燃費は32km/L程度?サンプル数が少ないので何とも言えません。

最後にオフロード、舗装林道や砂地を走りましたが、素人な私でも二輪二足で安心してゆったり走れました。
それ程オフ性能は高くないそうですが、オフ入門バイクとしてはいいのかも?
ローギアがかなりローに振ってあるので、タイヤのブロックさえあれば、何とか出来ちゃいます。
燃費は27〜28km/Lくらい。

と、まぁ1年半乗った感想はこんな感じで、大型バイクの弱点を上手くカバー、シェルパの弱点は大型の強みなので、セカンドバイクにいいチョイスなのではないでしょうか。
まぁ、私はシェルパ1台体制でシェルパと心中する覚悟ではありますが(´・ω・`)

次回はシェルパのメンテや維持費について、まとめてみます。

2014年10月11日 イイね!

YAMAHA YX-3 GIBSON XIII 1stインプレ

YAMAHA YX-3 GIBSON XIII 1stインプレ新しいヘルメット、YAMAHAのYX-3 GIBSON XIIIを通勤デビューさせて1週間経過しました。
まだ長距離や高速を走ったわけではなく、通勤と街乗りでのみ使用しました。

まず感じたのはとても軽いこと。
比較対象がアライのプロファイルで重量を計測してませんが、感覚としては半分くらいの重量に感じます。
オフロードヘルメットですから軽いのは当たり前ですが、フルフェイスからの買い換えだと、安全面で本当に大丈夫かと不安になります。

次に試着時に緩く感じた内装ですが、頭と両頬を軽く抑えるだけで意外としっかり固定されるものです。
内装がヘタれてきたときにどうなるかはまだ不明ですが、非常に感触は良いです。
顎の圧迫感が無いので、感覚的にはジェットヘルメットに近いかと思います。

また、シールド面が大きいので視界が良く、クリアシールドと相まって夜間でも安心感があります。
シールドに突起のようなものが無く、慣れるまで開け閉めしづらいのが欠点でしょうか。

オフロードヘルメットの特徴であるバイザーのおかげで、早朝や夕方の陽射しが苦になりません。
逆にバイザーの存在の影響で60km/h程度でも横を向くと風圧を感じますが、この程度の速度ならヘルメットの軽さもあり、大した影響はありません。

他にもヘルメットの形状の影響、後頭部が少し切れ込んだ形状で、この時期の夜にはやや後頭部が寒いです。
冬には首回りの防寒をしっかりして、夏場は首筋に風が当たって快適そうです。

総合的にはやはりオフロード走行を考慮したヘルメットですが、オンロードも快適に走れる、万能型のヘルメットだと思います。
バイザーやシールドの取り外しも可能ですので、オンロード重視ならバイザーを外してオン仕様に、オフロード重視ならシールドを外してゴーグル着用、といった使い分けが可能で、このヘルメットひとつで何でもこなせそうです。

プロフィール

カワサキのスーパーシェルパに乗ってます。 極力DIYで維持していくのがモットーです(`・ω・´)
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

P-LAPⅢ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/11/16 20:55:01
降る降る詐欺 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/11/09 06:44:02

愛車一覧

ヤマハ トリッカー ヤマハ トリッカー
スーパーシェルパの故障をきっかけに乗り換え。 片道16kmの通勤と近所のお出かけに活躍し ...
カワサキ スーパーシェルパ カワサキ スーパーシェルパ
YBR125の事故により乗り換え、2013年4月12日に契約。 4月27日に納車されまし ...
ヤマハ YBR125 ヤマハ YBR125
2011年モデルのYBR125です。 今のところ、通勤や街乗り、ソロツーや峠までこれ1台 ...
ホンダ CB400SF Ver.S ホンダ CB400SF Ver.S
97年式のverSです。 09年7月から12年3月までの間で約4万km、通勤からツーリン ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation