
GP210に履き替えてから1ヶ月、900kmほど走行しました。
その間にスローパンクチャーがあり空気圧が不安定でしたが、チューブの修理をして、ようやく空気圧が安定するようになりました。
現時点で空気圧を冷間でF:200kPa、R:240kPaと高圧に設定してありますが、リアタイヤがトラクションをかけた時に潰れる感触に乏しく、リアはもう少し下げたほうが良いかと思います。
フロントは特に悪い感触はなく、このままで良いでしょう。
グリップ感は素晴らしく、空冷250単気筒のパワーでは不足を感じません。
一度車の飛び出しに遭遇した時に強くブレーキをかけましたが、ブロックタイヤとは制動力が雲泥の差があり、街乗りでは頼もしい安心感のあるタイヤです。
安全な場所で一度リアをロックさせてみましたが、グリップの回復も早く、滑り出しはD605よりは少し唐突に感じましたが、問題ないレベルでした。
計測したわけではありませんが、D605よりリアタイヤの外径が大きく、幅が細いようです。
そのせいか、D605比較で加速が少々悪く感じ、旋回後の立ちが強く、倒し込みは軽快です。
D605と同等の加速力が欲しいのなら、ドリブンスプロケットを2丁増しくらいの変更が必要かと思われます。
GP210を履くならオンロードメインでしょうし、そこまで気にする必要はなさそうですが。
ロードノイズが少ないのも大きな変化で、前後共に溝のエッジの部分が斜めに面取りしてあって、それが大きく影響してると思われます。
タイヤが減ってきて面取りしてある部分が無くなると、多少うるさくなるかも知れません。
最後に耐久性についてですが、900km程度では全く減った様子が見られず、フロントのヒゲがまだ残っていることから、十分に期待できそうです。
リアはヒゲが無くなったものの、300kmくらいまでは残っていました。
タイヤ自体の価格も安く、2年25000kmくらい持ってくれれば、オフ車のオンロードタイヤとしてほぼ欠点がないと言っても良いのではないでしょうか。

Posted at 2014/06/04 19:36:52 | |
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