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2009年08月28日 イイね!

HDR撮影?

HDR撮影?ダイナミックレンジというものをご存じでしょうか?
僕も厳密には説明できませんが、
例えば屋内から外の夕陽を見た時を想像してください。
肉眼では屋内の暗いところから屋外の明るい空まで
ほぼ全てが普通に見えると思います。

ところがこれをデジカメで撮る場合、
明るさを屋外に合わせると自分のいる屋内は真っ黒になり、
逆に屋内に合わせると外の景色は真っ白になります。

この明暗差にどれくらいの開き(幅)があるか?というのがダイナミックレンジ。
・・・だと思いますw
つまり、ダイナミックレンジの広いデジカメのほうが明暗差の激しい場面を写しても
白トビや黒つぶれが少ないということになります。

そして、明るいところに合わせた画像と暗いところに合わせた画像で
両方のよく見える部分を合成すると・・・これがHDR(ハイダイナミックレンジ)撮影と言います。
この撮影方法をとるには厳密に動かない被写体を動くことなく複数枚撮影したり
HDR撮影を実現できる専用ソフトを必要とします。

最近ではコンデジでも暗い部分の明るさだけを明るくする暗部補正機能や
ダイナミックレンジの広いモデルもありますが、
FX60にはシーンモードの中に”ハイダイナミック”というモードがあります。
その機能を使って上の画像とほぼ同じ環境で写したのがコレ。

空や雲の明るさはほぼ同じで逆光により陰になってしまっている
アルピンホワイトの車体はより明るく写ってます。

『・・だったら画面全体がよく写るHDRのほうがいいじゃないか!』
と、思われがちですが実際は明暗差の少ないいわゆる”ネムイ画像”になってしまいます。

例えば後部座席から走行中の運転席と外の景色を両方撮りたい場合などには有効ですが、
やはり僕は明暗差のハッキリしたメリハリのある描写が好きです。
以前は白トビや黒つぶれを恐れて細かく露出補正してましたが
現在では逆に白トビしまくりのハイキーなフォトを撮りたいとさえ思いますw

何よりHDR撮影は1つの表現方法としては面白いんですが、
意図的に使わないと妙に不自然なものになっちゃうんですよね・・。
Posted at 2009/08/28 21:14:22 | コメント(4) | トラックバック(0) | カメラ・撮影 | クルマ

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