ベイダー卿　月次報告#12（2021年3月）

総走行距離：23,138km
3月分走行距離：1,540km
3月分燃費：19.6km/L


今月で12ケ月経過ということで，一年分の成績も．
年間燃費：20.0km/L




前車レクター博士ではトータル燃費が11.9km/Lでしたから，
ガソリン単価：140円，軽油単価：100円，年間走行距離：23,000kmとすると，一年間の燃料代は....

レクター博士：27万円
ベイダー卿：12万円

「おおっっっ！」
となるはずですが，この差額，一体どこに消えたのだろう？？？

ちなみにクリーンディーゼル特有のアドブルーの方は，
走行：おおよそ22,000kmで消費量が26L．
消費率は，846km/L
調べてみると一般的な消費率は700～1,000km/Lらしいですから，まあ標準的な値でしょう．

【i-Cockpitと一年】



他車に無い多くの魅力を備えたプジョー車ですが，その最大のものがi-Cockpitだと思っています．
小径ステアリング越しに見る計器類，運転中は常に目に入る部分ですから，ある意味，外観やボディカラーに比べて，はるかに運転者への影響が大きいところだといえます．

ベイダー卿がやってきてからも，かみさんのR2は運転することがありますが，ステアリングの大きさが気になること！
曲がるたびに，どっこいしょと，まず車輪の向きを変えて，その後でクルマが向きを変える感じが否めません．
i-Cockpitだと，これがタイヤを介さず，直接クルマの向きを変えている気分に浸れます．
このダイレクト感，もはや官能的ですらあります．



また従来のステアリングだと，その向きによって計器類が死角に入ること，これが結構あるんです．
別に始終メーターを読む必要があるわけではないのですが，やっぱり見えない部分があるのは気になります．
こんな小さなストレスが，溜まり貯まって....
ストレスは無いに越したことはありません！



このi-Cockpitの真価を味わうには，
・ステアリングを思いきり下げる
・それでもステアリングの上からメーターが読めない場合は，シートを上げる
必要があるのですが，
この体勢がどうしても我慢できない，というのであれば，残念！としか言いようがありません．

もしプジョーを試乗する機会があるのであれば，最初は違和感があっても，ぜひこのポジションで，少し長めに体験してみてくださいね．


エンブレムも一新されたことだし，新しいプジョーに栄光あれ！