

日本人女性と、中国人女性の違いは、中国でよく話題になるが、日本人男性と中国人男性も、一目で見て分かる違いがあるという。端的に言えば、「ファッションセンス」の違いと言えるだろう。特に、中年以上の年齢層では、中国におしゃれな男性はあまり存在しないと言える。中国メディアの捜狐は19日、「なぜ日本の男性は、中国の男性よりもおしゃれなのか」と題する記事を掲載した。
記事はこの理由を、日本人男性は、おしゃれに興味があり、ファッション雑誌を参考にしているためだと指摘している。実際、日本には非常に多くの、男性ファッション雑誌があるが、記事の中国人筆者は異なる年齢層、タイプ、分野に対応した男性ファッション誌が、数多く出版されていて読者も多いと、日本における「メンズファッション」の需要の高さを紹介した。
続いて、日本の男性向け、ファッション誌7つを紹介。20代向けには、ポパイとメンズノンノがあると伝えた。内容が具体的で、コーディネートの方法から、デートに何を着ていくかといったアドバイス、さらには、登山にはどんなリュックが向いているかといった内容もあるので、少し上の年齢層にも読まれていると紹介している。
30歳以上の大人の、男性に向けた雑誌も複数あり、アメリカントラッド向け、ライフスタイル情報誌、上品な紳士向け、セレブのライフスタイルというように、ターゲットを絞っていると伝えた。最後に「昭和40年男」を紹介。雑誌名から分かるように、50歳以上の男性を対象にしている。中国では50歳以上の男性というと、年寄り扱いされがちで、筆者も「余生、健康に関心がありそう」と思っていたが、この雑誌のコンセプトを知り、目からうろこだったそうだ。「男性というのは、大人になっても年を取らないし、好きなものは変わらない」という発見をしたと伝えている。
世界的には、雑誌業界は厳しくなる一方だが、日本ではメンズ雑誌が、これだけ多く刊行されていることを考えると、それだけおしゃれに、興味のある男性が多いということだろう。中国人男性も、ここまでのおしゃれ上級者とまではいわなくても、まずはシャツを捲り上げて、腹を出して歩き回る裸族を脱して、清潔感のある身なりをするように、心がけてみてはいかがだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF) サーチナ 2018-09-25 13:12
Posted at 2018/09/28 10:55:56 | |
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