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出張途中に寄ったコンビニでの出来事について。




私がコンビニに着いて、エンジンを切ったところで、店から女の子が出てきました。小学校低学年でしょうね。


後ろからおばあちゃんらしき人も袋をぶら下げて出てきましたが、何か買ってもらってうれしかったのか、その子は走り出します。


「○○ちゃん、危ないないよ」

と、おばあちゃんが言い終わらないところで、かなりのスピードで入ってきたマセラッティとぶつかる寸前。


そのドライバーは窓開けて

「危ねぇなバカヤロウ。手繋いどけ」

と、その二人を怒鳴りました。

おばあちゃんは

「すいません……」

と、腰を低くして、その子の手を繋いでそそくさと店をあとにしました。



という出来事。




みなさんはどう思われますか？

ハンドルを握る者として、交通弱者を守るのは義務のはず。

確かにまだ危険を認識してない子供から離れていたおばあちゃんにも、非はあるかと思います。


だけど、マセラッティのオーナーは、コンビニの駐車場にも関わらず、かなりのスピードで走ってきて、ぶつからなかったらよかったものの、その二人を怒鳴る、という愚行です。

心が狭いというか、自分本位というか、マンションが買えそうな値段のクルマに乗ること=偉い、と勘違いしてるのか、そのクルマの性能を自慢したいのか、何とも悲しい出来事でした。


交通事故死亡者数ワースト1位の愛知ですが、その背景にはこういう運転をする人がいるからなんでしょうね。



警察も、スピード、ケータイ、ベルト、といった違反者検挙をいつも同じ場所でやってどうするの？

こういう悪質な運転をする者を捕まえなきゃ何も変わらないよ？






自分も同じ年頃の娘を持っ親ですが、やはり危険だと思うところでは手を繋いでおかなきゃいかんな、と強く再認識した次第です。