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新型コロナウイルスの感染拡大が止まりませんね…。

遂には愛知県でも独自に緊急事態宣言出ましたし、
それに伴い、小中学校もGW明けまで休校。

子供たちは相当ストレスが溜まってるようで、
特に息子は荒れてます(o´･ω･`o)


いつになったら終息するのやら…。



さて本題。
どこかの番組タイトルをパクってますが、
今年の頭に
『自家製燻製器でおつまみを作ろう』
という市民講座に参加しました。

そもそも酒はほとんど飲まないので、
酒のつまみを作るというよりも、
何となく燻製に興味があったのです。



作った燻製器はこんな感じ。



一斗缶の底にスモークウッドを置いて、
中段・上段に網を引っかけ、
食材を燻す、というもの。



缶の中を煙で満たして
食材を入れて約1時間放置。





これはこれで、チーズやちくわなどが普段とは違った味わいで◯。

家族にもなかなか好評。
たまたま家に遊びに来た妻方の親族にも出しましたが、
これまた好評。



こうなると、少し欲が出てきて、
「他にも色々な食材でできるのでは？」
と、
市立図書館で燻製レシピを借りて読む。




今までやってきたのは、
平たく言うと煙の匂いをつけるだけなので、
基本的にはナマモノには適しません。

ところが、もっと熱を利用した燻製ではいろんな食材が使えるらしい。

なんだ、じゃそれをやってみようと、
100均でステンレスのボウルと網を購入。





家にあるカセットコンロと組み合わせて
どこかの球体展望台みたいな姿の
『自家製燻製器No.2』
が完成。




そして、これが私の中で大ヒットとなり、
新型コロナウイルスの外出自粛とも重なって
土日はほぼキッチンで燻製やってます。





下側のボウルにアルミホイルを敷いて、
中央にスモークチップをひとつまみ。
※今はりんごの木を使ってます。

網を置いて、食材を並べたら、
同じサイズのボウルを被せてコンロに着火。
火に当たるボウルが真っ赤になってきたら、
弱火まで戻して5分ほど熱し、
その後火を止めて10分燻す。



以下、作ったもの。


最初はね、定番のチーズから。




No.1では煙の匂いだけでしたが、
No.2では、表面の色も変わって味も深くなる。



お～、なるほど。


そして、
うずら卵の水煮を使って「くんたま」を。




めんつゆに2時間ほど漬け込んでから燻製。

ボウルが小さいのでニワトリ卵はできんけど、
これはこれでうまいぞ。






ミックスナッツもやってみたけど、




熱が入ると風味が落ちるのか、
一斗缶の1号機製の方が旨かった。




逆に1号機よりも断然2号機の方が旨くなったのは、
サラダチキン。
塩やスパイスをまぶして数時間置いたものを燻したけど、
これは最高に旨い。



これを食べた義母から
「豚バラあるけどやる？」
とお誘い。

これはさすがに火が通らんと考えて、
まずは15分ほど下茹で。

スパイスまぶして置いてから、
少し長めに10分ほど燻製。



そして出来上がったのがこれ↓





息子が
「チャーシューやん♪」
と喜んだので↓





ラーメンに乗せてみました。


これはいいぞ★




ちなみに、1号機の煙の中に、
チキンラーメンを1時間置いておいたものは、
スープが格段に旨くなりました。
※写真なし…



なんだか肉ばっかだなってことで、
ししゃももやってみた。




10分ほど燻したものと、
それを軽く焼いたものを食べ比べたけど、
後者の方が香ばしさがupします。

でも、これ子供には不人気。
苦い…（＞＜）らしい。




あとは調味料もやってみたけど、
ヒットしたのはマヨネーズかな。




塩や醤油は違いがよくわからん。




ちなみに、
実は3号機の構想もありまして、
カセットコンロの上に一斗缶を立てたら、
魚やベーコンを吊るして燻製にできんじゃね？と。

夢は広がりますな…(￣ー￣)



以上、外出自粛を逆手にとって、
色々もくもくやってますが、
燻製品のポイントは、
できてすぐに食べてはいけないってこと。
エグいというか、煙を一緒に食べているみたいで、
ちょっとクセが強いです。

少し空気に触れさせておくと
マイルドになりますよ。
昼に作ったものを夜食べる感じかな。



休日、家でヒマしてるなら、
たまにはキッチンに立つのも、
趣味が広がっていいかもです。



以上、ieyasu★流、休日の過ごし方でした。