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何年ぶりかわからんくらい久しぶりに、
本格的に腰をやっちまった。



土曜朝、起きたら
「何か腰が痛いぞ…？」






それでも、午前中は用事があったので、
痛いながらも何とか済ませて帰宅。


その後、
一時的に動けなくなったことはあったものの、
日課のウォーキングしたり、
買い物に出掛けたり、
日曜夜の晩ごはんは、唐揚げ作ったし。



ところが、
容態急変（？）したのが日曜の夜中。

寒くて寒くて目が覚めて、
タオルケットに薄い布団を重ねて、
寒さに震えながらもう一度寝た。


どうもこの時、何かが起こったらしく、
ぎっくり腰直後のような感じで痛みがひどく、
月曜朝はベッドから一人では起きられず。





当然、そんな状態で仕事なんぞ行けるはずもなく、
すぐさま整体の予約を取って治療へ。



「これを重症と言わずして何を重症と言うかね」
と言われるほど、ひどかった。


整体に通ったり、
施術を受けたことある人はご存知だと思うけど、
ズレを修正する際に、ボキッって鳴るんですよ。
まぁそれが整体だと言わんばかりのイメージではありますが。







その音が出ない。
整体師も何度やっても
「あ～ダメだな…」
と首を傾げる。

なるほど、重症。









聞けばね、
・歳取って筋肉や関節が固くなる
・汗をかきやすい
・エアコンで冷やされる環境にいる（日中含む）
・運動不足
・疲れがたまる
の条件が揃うと、
夜中の寝返りとかちょっとした手足の動きに、体幹がついてこなくて、
骨盤なり腰椎なりにズレが出る、
というのが、
寝ている間に勝手に発生するぎっくり腰みたいな症状の正体らしい。



これを聞いて、
「あ～あのめちゃ寒かった時だ」
と思ったが
その前にかいていた汗が一気に冷えたんだろうけど、
その日はエアコン入れなかったけどな。





月曜は仕事休みましたが、
火曜は頑張っていきました。
痛み止め飲んだけどね。
ただ、飲んでてこれか？っていうくらいだったので、
夜にまた整体師のとこ寄ったら、
今度は全身ボキボキ鳴る。

「ズレてるところ、戻す方向に動かしておいたので、これでじきに体が治ってくると思うよ」

らしい。


そうしたら、
水曜日の夕方に奇跡が起きたのよ。

会社で階段を降りていたら、
何か突然、フッって背中が軽くなる感じがして、
そこから急に、痛みが消えた。




整体師ってすげぇな。
体一つ、触診でその人の体の状態を把握して、
よりよい状態へ、体を整える。





逆に言えば、壊す方向にも動かせるんだろうね、きっと。
絶対にやらないと思うけど。




おかげで、今日はすこぶる楽に過ごせました。





とはいえ、
気づけばすでに次なる災難ゾーンに足を踏み入れてますので、
そこはまた追々…。