ハイ、
CM 明けます www
さぁ、燃費低減を目指して調べものをしていた僕の眼に飛び込んできたデータとは?
この図をご覧戴きたいんですけど、セダンタイプのクルマの場合、リアウインドウの辺りで空気の剥離が起き、その結果リアスポイラーの働きが期待していたほどではなくなってしまう、というのです !!
この問題を解決しようと補助的な空力パーツを開発しているメーカーさんが少なくとも 2 社あります。
一つは富士重工。
ルーフベーンという空力パーツを新たに開発、リアウインドウ付近に取り付ける事で、空気をウインドウに沿って流すようにしています。
ただ、これは取り付けはボディに穴をあけて留めないとならないし、何よりインプレッサ用しかありません。僕のアクセラにこれを取り付けるのは非現実的ですね。
もう一社は三菱自工。
こちらに詳しく解説されたものがありますが(PDF ファイルです)、剥離する空気を抑えるために
ボルテックスジェネレーターを使っています。
ボルテックスジェネレーターって何? という方、
こちらにランエボ IX に取り付けられるボルテックスジェネレーターに付いて解説しているページがありますのでご覧下さい。簡単にいうとルーフの端でわざと空気の流れを乱し(乱流渦を形成させる)、その渦によって空気の剥離を押さえ込む、という考え方です。これ、航空機では盛んに利用されている技術です。さすが三菱、元飛行機作っていた会社の仲間。(あ、富士重工も飛行機作ってたところじゃん)
これなら自作、取り付けはそんなに難しくなさそうです。試してみる価値はありそうだ、と思い立ちました。
(っていう事で図面屋さん、ご明察です)
そこで早速手配を掛けたモノがこれです↓
8 個入り 550 円也。前のブログに書いた、ドアミラー下に凸凹を形成させるのにも使おうと、2 セット注文しました。これでも 1100 円。たとえ失敗してもそれほどイタくないし、上手く行けばそれほどかからずに取り戻せそう www
(って考えてたら送料 580 円かかっちゃった。あはははは)
天気がよければ次の日曜日に施工してみるつもりです。
え? 効果があるかどうかどうやって判定するんだって?
幸いな事に ww、ワタクシ 10 日ほど後に毎年恒例
燃費アタックに入ります。同一条件とはいかないので直接比較はできませんけど、それでも去年の記録を上回るかどうかで効果のあるなしを判定してみたいと思います。
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My Axela | 日記
Posted at
2007/08/10 18:23:12