流石に1930年代の賠償の話を持ち出されても(笑
そもそも、事実かどうか判りませんが。
捏造得意な国ですから。
外交で何とか話し合いでというのは、解決は無理です。
進出した企業も中国政府に利用されるのは・・・。
船に積んだ貨物も没収って事でしょうか。
偶然、この船に貨物を積んだ、中国の輸出企業も貨物の
代金が入ってこないんですが(笑
こんな外交しか出来ない中国とは政治も経済活動も出来ないという事が
はっきりしたニュースだと思います。
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中国の裁判所 商船三井の運搬船を差し押さえ
4月20日 18時09分
中国・上海の裁判所は、日中戦争の前後に中国の船会社の関係者が日本の船会社に船を貸した際の賃貸料が未払いだとして、賠償を求めていた裁判で、敗訴した日本の商船三井が賠償に応じていないとして、商船三井の大型の鉄鉱石運搬船を浙江省の港で差し押さえたと発表しました。
これは上海海事法院が19日付けで発表したものです。
この裁判は、上海の船会社の親族が、1937年に始まった日中戦争の前後に日本の船会社に貸した2隻の貨物船の賃貸料などが未払いだとして、1988年に日本側の会社を相手取って賠償を求めていたものです。
この裁判を巡っては、2007年、上海海事法院が原告側の訴えを認め、日本側の会社をその後吸収合併していた「商船三井」に対し、日本円で29億円余りの賠償を支払うよう命じる判決を出しました。
商船三井側は判決を不服として申し立てていましたが、2010年12月、中国の最高裁判所に当たる最高人民法院が、これを却下しました。
そして、その後、商船三井側が賠償の支払いに応じなかったとして、上海海事法院が19日、浙江省の港に停泊している商船三井の鉄鉱石運搬船「BAOSTEEL EMOTION(バオスティール・エモーション)」を差し押さえたとしています。
中国では、戦時中に日本に強制連行され過酷な労働をさせられたとして、中国人の元労働者や遺族が日本企業を相手に損害賠償を求める訴訟が相次いでいます。
今回の差し押さえによって、中国での戦後賠償に関連する裁判で、今後、原告側が勝訴した場合、日本企業の中国国内にある資産が差し押さえられる可能性も出てきたとして、議論を呼ぶことになりそうです。
商船三井「事実関係を確認中」
今回の船の差し押さえについて、「商船三井」は、「現地から情報はあったが、事実関係を現在確認中で、今後の対応は検討中だ」と話しています。
商船三井によりますと、差し押さえられた鉄鉱石運搬船の「BAOSTEEL EMOTION」は、総トン数11万9000トン、全長およそ320メートルある大型船で、22万6000トンの鉄鉱石を一度に運ぶことができます。
商船三井では、この船の建造費用は明らかにしていませんが、平成23年9月に日本の造船所でしゅんこうしました。
この船は、商船三井と中国の鉄鋼メーカーが、専用船として長期の契約を結んで、中国とオーストラリアなどとの間を往復し、鉄鉱石の運搬に使われていました。
また、上海の日本総領事館は、「きのう、海事裁判所の担当者が船舶まで来たと聞いているが、そのほかの状況については情報を収集しているところだ」と話しています。
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商船三井の船舶差し押さえ=戦時中の賃借訴訟敗訴で―対日圧力の一環か・中国
時事通信 4月20日(日)13時50分配信
【北京時事】中国の上海海事法院(裁判所)は20日までに、1930年代の船舶賃借をめぐり中国で行われた訴訟で敗訴し、損害賠償の支払いを命じられていた商船三井の大型船舶1隻を浙江省の港で差し押さえたと発表した。戦時中の財産が損失を受けたとして、日本企業が中国国内で現有する財産が差し押さえられるのは極めて異例。
靖国神社参拝など歴史問題で日中関係が悪化する中、中国当局による対日圧力の一環の可能性が高い。戦時中に日本へ強制連行された中国人労働者らの提訴も相次いでおり、被告の日本企業を揺さぶる狙いもありそうだ。
Posted at 2014/04/20 19:51:06 | |
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