現代におけるカプチーノのタイヤ・ホイール事情

カプチーノの純正タイヤサイズは165/65R14と、かなりマイナーなサイズ。
これはオーナーなら常識で、14インチ派は175/60R14などのサイズを履いてきました。
ところが近年、ブーン/パッソ、トール/タンク/ルーミーなどが165/65R14を採用したことにより、一気にメジャーになったようです。
広告のお値打ちタイヤ欄に載るようになり、ありがたい限り。

思えば、二昔前に軽の主力サイズであった155/65R13から、一昔前の155/65R14（現在はそれより更に1サイズアップ）と一回り大きくなりました。
それでもカプチーノのタイヤは、やはり大きいのですね。

しかし、ホイールに関しては、お寒い状況は変わらず。
年々、PCD114.3×4Hの中古ホイールの状態は悪く、高くなるし、ましてオフセット38～45と大きめのオフセット（インセット）を探すのは至難の業。

実は近年、まったく同じホイールサイズを採用した奇跡の車がありました。
日産のNV200です。
あまりに車の方向性が違いますが、これがハイエースのように大ヒットしていれば…と思わなくもありません。

カプチーノを永く乗るならば、やはりホイールをある程度確保しておくべきかもしれませんね。

2022年11月本文修正