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2023年05月21日 イイね!

EZシムを使用したセッティングの考察

四輪アライメント測定の結果

右リアキャンバー 0度28分
左リアキャンバー 1度23分と、約1度の差がありました。

トーインは
右リア 2.8㎜
左リア 0.8㎜と、こちらは2㎜の差でした。
これをタイヤ外径570㎜として度分表示に換算すると
右リア 17分
左リア 5分となります。

ここからEZシム説明書裏の一覧表とにらめっこです。
まず、キャンバーが少なくトーインの強い右をどうするか考えます。
トーはゼロに近付けるべく、トーアウト19分を選択。
その中で得られる最大のキャンバーは1度23分。
導き出された数字は「20 17」
これで調整後は
右リアキャンバー 1度51分
右リアトー -2分 となるはずです。

これに左を合わせます。
こちらもトーインを消すべく、トーアウト7分に。
これにキャンバーを30分追加すると、数字は「26 11」の組み合わせとなります。
調整後は
左リアキャンバー 1度53分
左リアトー -2分 となるはずです。

これでもトータルでのトーアウトは0.6㎜ほどとなるはずなので、基準値(-1.9~+7.4㎜)内に収まります。

ただ、高校数学が赤点ギリギリだった文系人間が計算した結果ですので、理系の方に間違いを指摘していただけるとありがたいです。
あとは手持ちのシムが36アルトに適合していることを願います。
Posted at 2023/05/21 21:17:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年05月12日 イイね!

去っていった先輩

少し前になりますが、私の職場を退職された先輩がいました。
若い子が辞めていくのはもはや常態化していますが50歳前後の方は珍しく、しかも突然のことでした。
健康や家庭の問題ではない、相応な理由があったようです。

私のいる業界は狭く閉鎖的で、家内手工業的な雰囲気が多く残っており、腕自慢の職人気質な方がまだまだ活躍されています。
その先輩も今時珍しいくらいの職人気質で、ものづくりに対する強いこだわりと高い技術を持った方でした。
ただ、とにかく怖いので、若手から恐れられていました。

私が2年目くらいのペーペーだった頃、数ヶ月間でしたが同行出張させていただく機会がありました。
始めはガチガチに緊張していたのですが、お昼ごはんを奢っていただき、雑談しているうちにすっかり意気投合。
特に歴史(近代史)の話で盛り上がりました。
仕事中は本当によく叱られましたが、不思議と嫌な気持ちにはなりませんでした。

先輩は新しい技術を取り入れることにも熱心でした。
ですが、だんだんと「失敗しない」「クレームを受けない」「業務効率」が重要視されるようになり、あくまで技術的探究を止めない姿は、周囲から浮いてしまっていたように思います。
会社から評価されなくとも、自分の仕事に強い誇りをもっている、尊敬できる先輩でした。
もう、本気で叱って(怒って)くれる先輩は職場からいなくなってしまいました。

風のうわさで今はまったく違う仕事をされていると聞きました。
会社含め業界そのものが嫌になってしまったようです。

ーーー

昨今、より安価で平均化された、かつデザイン性の高いものを迅速に求める世の中となっています。
われわれの学界ではとにかく「エビデンス、エビデンス」で、業界をあげて生き残りに必死です。
国から少しでも予算をもらいたいからです。
こういった世の中に、先輩のような技術自慢の職人は不要になっていくのでしょうか。

日本のものづくりが衰退した理由は、長いデフレによって消費者が安さを求め続けた結果でしょうか。
賃金は先進国では最低レベルですが、途上国と比べれば中途半端に高い。

私は国産のスマートフォンを使用していますが、皆さんはいかがでしょうか。
今はまだ、中国・韓国メーカーの自動車なんて考えられないという方が多いと思います。
ですが、BEVは自動車メーカーでなくとも簡単に造ることができます。
台湾の鴻海精密工業のようなメーカーに製造委託することも可能です。
中国のNIOのように、製品そのものより付加サービスを充実させることが他メーカーとの差別化を図る唯一の手段になってしまうのでしょうか。

先輩の残した社内レポートを読み返しながら、いろいろ考えてしまいました。
Posted at 2023/05/12 13:01:30 | コメント(0) | 最近のこと | 日記
2023年04月20日 イイね!

GT-Rバブル

旧車バブルと言われるようになり随分経ちました。

テレビの経済番組を視ていると、とあるGT-R専門店が紹介されていました。
GT-Rがどんどん値上がりしていて、特に34Rが上がるといいます。
生産から25年経つということで、アメリカ輸出が解禁になるのだそうだ。
仕方がない、32Rのときがまさにそうだったから。

僕が若かった頃、32Rは底値でした。
ボロいものは100万くらいで買えました。
多分、現在国内で500万前後で売られているものは、色を塗り直したボロ個体だと思われます。

その理屈でいえば、GT-Rが高いのはまだ理解できます。
JDM(Japanese domestic market)車だから。
でも、スープラは違いますよね。
スープラはもともとセリカXXという名でアメリカ輸出モデルだったものを、後から日本に導入したもの。
ワイスピのお陰で一気に注目度は上がりましたが、GT-Rと肩を並べるようになるのはどうでしょう…?

もっと不可解なのは、最近よく聞くネオクラシック。
なんと、70スープラが400万で売られています。
「湾岸ミッドナイト」で原田が50万で買っていたあのZ31も、今ではなんと700万のものも。
便乗値上げもここまでくると…。

これらの国産車って、しょせんは大量生産品です。
スポーツカーですから、事故して使い捨てにされていくものだと思うんです。
クラシック・フェラーリなどとは根本的に違うんです。

フェラーリというメーカーは、レース活動のために金持ちから布施を集め、対価として仏像を配ってる宗教団体のようなものです。
ですから投機目的にもなる。

でも、GT-Rには34Rでもよくて700万くらいの価値しかないと思います。
80スープラは150~300万、70スープラなら50万くらいが妥当ではないでしょうか。

このバブルはいつまで続くのでしょうね。
数十年後には鉄屑になる可能性が高い自動車に、法外な値が付くのはバカげたことです。
投資家などが視るようなテレビ番組にまで流れたことで、ますます投機目的の買いが進むかもしれません。
Posted at 2023/04/21 00:12:00 | コメント(0) | 日記
2023年03月27日 イイね!

よく走った一日

よく走った一日本日は有給を取得していましたので、午前中は桜を眺めながら20km弱のジョギングをしました。
悪天候のため参加を断念したハーフマラソンの代わりです。
結果的に10km過ぎた辺りで左大腿二頭筋が軽い肉離れを起こしたため、1/3ほどは歩きました。
登山をしていた頃から常に悩まされてきた大腿二頭筋の肉離れですが、舗装路は脚へのダメージが大きいため、どのように走れば良いのか模索中です。

その後に妻と少し遅めのランチをとり、午後からは36ワークスで走り込みました。
新しい足回りのテストです。
まず、高すぎると感じていた空気圧の調整にガソリンスタンドへ。
前後とも200kPaに設定。
ようやく60扁平らしい角の取れた乗り心地になりました。

山道へ入り、感触を確かめながら徐々にペースを探ります。
14インチに落としたこと、フロントの車高を上げたことから、ターンインのシャープさはありません。
しかし、新しいタイヤはクリップ付近からLSDを生かしてグイグイと引っ張ることができます。
思っていたよりタイヤ半本ほど内側をナメたため、一度分離帯のキャッツアイを引っ掛けてしまいました。
下りで少しブレーキを残しながらターンインに入ると、これまで(595evo)よりも小刻みなABSの振動を感じます。
グリップが上がった証拠でしょうか。

横方向のグリップはまだ使い切れていません。
後日、車高を測定してフロントを5㎜くらい下げようかと思います。
アルトは横転が怖いので、あまり急激にフロントを動かすのは良くない気がします…。
イグニスロアアームのお陰もあってフロントの6kg/mmバネがそれほど硬く感じません。
しかし、レートはこれ以上上げたくないので減衰力を調整。
フロントは25段⇨30段(40段中)に。
リアは14段中9段(普段は6段目)にしましたが、まだ上げても良さそうでした。

走行後のタイヤです。
右フロント


右リア
Posted at 2023/03/27 22:22:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ関連 | 日記
2023年03月06日 イイね!

最後に乗りたいMT車

もうすぐ41歳になります。
電動化が急速に進む昨今、クルマを楽しむ時間は限られています。
一部メーカーが純ガソリン車販売を止めると宣言している2025年はすぐそこ。
例え内燃機関が残っても、世の中がハイブリッド車ばかりになればMTは消えてしまう。
トヨタがEV用MTの特許を取ったらしいですが、そーゆうことじゃないんだヨ。
ジジイになったとき、「ああ…あのクルマに乗ることができて幸せだった」と思えるのは、一体どのクルマなんだ。
(あくまで現実路線で。)

*個人の感想ですので、適当に流してください。

①ゴリゴリのチューンドカー
クルマを弄るのは楽しいが、最後のクルマとしてはちょっと…。
カプチーノもありますし。

②ケイマン
学生の頃、通学路にあった初期型に一目惚れ。
ボディが小さいし、MTなら2.5Lでもいい(本当は6MTが良いが)。
足回り以外はノーマルで乗りたいが、内装がチャチい。
エンジンも構造的にいただけない。

③GR86 RC
ホイールだけ換えて、基本ノーマルでゆったり乗りたい。
フロントは良いが、サイドからリアビューがイマイチ好きになれない。
多分、妻も好みではないデザイン。
水平対向、ディスプレイメーターがイヤだが、内装はカッコいい。

④BRZ
RCに相当するグレードが無い。
フロントバンパーの造形が86に比べ、子どもっぽい。

⑤GRヤリス RC
もうこんなクルマは出てこないと確信が持てる。
エアコンと前後LSDで約400万といったところか。
峠で本気で踏んだら、多分死ぬ。
GRのバンパーが下品すぎるが、目を細めればまぁ…。
内装、特にインパネのデザインは何とかならんのか…。
どれだけ効率が良くても、普通車で3気筒は音がなぁ。

⑤ZC33スイスポ
弄るならこれが一番だろうが、今回のテーマにはそぐわない。
かといってノーマルで乗るには退屈。
あと、GRヤリスほどではないが「ガオーッ!」て顔つきがちょっと…。

⑥S660
未練タラタラ。
しかし、妻が「世界一ダサいクルマ」と言っている…。

⑦NDロードスター
これがオープンでなかったら良かったのですが。
私の場合、屋根を開けられるのは秋のみ。
足回り交換とハードトップは付けたいが、それ以外はノーマルで良い。
中古が安くなってきたが、次期型がハイブリッドになれば間違いなく値上がり。
ただ、このクルマも妻が「イヤだ」と言っていた。

⑧もう一度アルファロメオ
乗りたいモデルはGT、147、156のV6エンジン系。
もう一度あの快音に酔いしれたい…が、妻は絶対に乗ってくれないだろう。
革内装も臭いしね。

乗りたいクルマならいくらでもあります。
フェラーリ308/328GTB、ルノー5ターボ、クリオV6、フォードエスコートRSコスワース…。
もし私が60歳で、自分への最後のプレゼントとして買うなら全然アリですが…。
クルマで人生破綻したくないですしね。
Posted at 2023/03/06 17:11:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ関連 | 日記

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ナット外した状態で、思い切り蹴ってみましたか?それでも外れない時は、角材でタイヤをぶん殴ると外れますよ。」
何シテル?   05/08 22:44
走らせるより、眺めたり弄ったりする方が好きです。 文系脳ですが、エンジン、シャシー、空力、何でも興味あります。 ガソリンエンジン+MTの組合せが残っている間...
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