Ｑ太郎@BNR32のブログ一覧

先日メンテナンスした予備のライトスイッチに交換しました。
交換前に再度状態を確認したところ、やはり片方不点灯の症状は
出ていましたが、交換後は全く出なくなりました。
HIDの劣化を気にしながらも30回ほどオン・オフして確認したので、
しばらくは大丈夫だと思います。

今回のメンテナンスメニューで症状が回復した事を確認出来たので、
今後もう新品部品や使用可能な中古部品を手配する事はありません。
予備と合わせて２セットあるので、症状が出たらメンテナンス済の方に
交換するという形でこの先ずっとやっていけると思います。
新品パーツは２万円ほど、使用可能な中古部品もそこそこの値段するので助かります。


さて、ここからはオマケ作業です。
R32オーナー方はご存じだと思いますが、サテライトスイッチ周りの
白印刷の文字やラインは、爪が当たった程度でも剥がれてしまう弱さです。
うちの車はワイパースイッチには白ラインが残ってたんですが、
ライトスイッチには最初から白ラインはありませんでした。


ライトスイッチは頻繁に触るので消えてしまったんだろうなと
思ってたんですが、ネットで画像検索したところライトスイッチに
白ラインがある画像を１枚も発見できませんでした。
もしかしてライトスイッチ側には最初から白ラインは入ってない？？？

まぁでも、ワイパースイッチ側にあってライトスイッチ側に無いのもなんだか気持ち悪いので、
今回の作業のついでにライトスイッチにもラインを付けました。


復元したラインですが、マスキングして塗装だとフチをクッキリ出す自信がなかったのでパス。
ラインシールは厚みがありすぎるので、プラモデル用のラインデカールを使用。
白のラインデカール持ってたと思ってたんですが見つからなかったので、
オリジナル状態から外れるのは避けたかったんですが今回は赤ラインにしてみました。
まぁ、納得いかなければボツにすればいいかとｗ

今回は１ミリのラインデカールを使いましたが1.2ミリの方が純正のライン幅に近いようです。
赤は隠蔽力が弱いので３枚重ねにしました、それでもラインシールよりもはるかに薄いです。
貼り付けた後は保護の為に、これまたプラモデル用の半光沢クリアでコートします。
エアブラシを近づけて厚吹きしてデカールの段差を消した後、
吹き付け位置を調整してコートしない部分とのツヤ合わせをしてます。
今日はいい天気で乾燥早くて助かりました（・∀・）

とりつけた状態はこんな感じ。
うーん、見慣れないのもあると思いますが、やっぱり色数が増えると違和感が・・・
せっかく作業しましたがこれはボツかなぁ。
でもライトスイッチ側だけラインが無いのはやっぱり気になるので、
白ラインでやり直すか他の違和感出ない方法でやり直します。

先日再発して対処しないうちに直ってしまってたヘッドライトの片目点灯不良。
直ったといっても完全に直ったわけではなく、たまに不点灯になります。

点かない時はスイッチをオフ・オンする事でほとんど点くんですが、
さすがにこのままだと気持ち悪いし年明けには車検を控えているので、
この連休に徹底調査しました。

何度もオン・オフを繰り返した結果、以下の事がわかりました。

①今回不点灯になるのは100％助手席側
②助手席側のHID一式を運転席側のカプラーに接続したところ
　不点灯は発生せず
③不点灯の後は不点灯になりやすいといったような、
　”前回の点灯状況”との関連は全く無し
④ライトスイッチをゆっくり回すと不点灯になる事が多い
⑤ライトスイッチを勢いよく回すと点灯する事が多い

うむ、こりゃ完璧にスイッチですなｗ

ちなみに先日助手席側が点かなくなって交換した8000KのHIDバーナー、
もしかして今回のスイッチ不具合の影響だったかも・・・と再度取り付けて
確認してみましたがやっぱり点きませんでしたｗ
8000Kのバーナーが死んで6000Kに交換して１週間でスイッチが
接点不良になったって事ですな、なんとも紛らわしい。


スイッチが原因であることが判明したので、とりあえずストックしてあるスイッチを
使えるようにメンテナンスします。
実はこのスイッチ、前回のトラブル時に金属部品の接点を清掃したものの、
すぐに再発して外された物です。

先人たちのブログには”接点不良”と書かれてある事が多かったので金属部品にばかり
気を取られていたんですが、このスイッチの構造を理解すると必ずしも金属部品が
原因ではない事がわかります。



R32のライトスイッチは、スイッチを回す事で内部の樹脂パーツがスライドして、
その樹脂パーツにスプリング経由で取り付けてある黒いピンが反対側の金属部品を
シーソーのように動かして接点をつなげる仕組みです。
確かに金属の接点に問題があるとスイッチが正常に動作しても電気は通りませんが、
頻繁に通電しないぐらい汚れるとは考えにくいですし、本当に接点汚れが原因なら
R32に限らず接点方式のスイッチを採用している他の車種でも同じようなペースで
トラブルが出るはずです。

恐らくこのトラブルの根本的な原因は金属部品ではなく樹脂パーツの方だと思います。
長年の使用で黒いピンパーツの先端が摩耗した事と内部のスプリングが縮んだ事で
スイッチを動かした時に作用する幅が短くなって、金属部品を押し切れず接点が
つながらなくなってるんじゃないかと。



これを踏まえた上で対策していきます。

まずは黒いピンパーツ。
摩耗した先端部分にパテや接着剤を盛る事も考えましたが、金属部品を押すこのパーツの先端には
それなりの強度が必要なので、先端ではなく白い樹脂パーツの穴の方を底上げする事にしました。
0.5ミリのプラ板を丸く切り抜いて樹脂パーツの穴に入れておきます。

次にスプリング。
こちらはもう単純に引っ張って伸ばしましたｗ
黒いピンパーツが白い樹脂パーツの穴に収まるギリギリまで伸ばしてあります。


再組立て後にスイッチを回しましたがスイッチを回す硬さにそれほど変化はありません。
次の週末に交換しようと思います。


この対処でスイッチトラブルが解消すれば、今後同じトラブルが起こっても
高い新品パーツ等を使わず対処する事が出来ます。
ヘリテージパーツの展開などBNR32は同年代の車と比べてパーツ供給の心配が
少なくなったものの、気軽に購入出来る価格ではありません。
自分で直せるものはこうして対処方法を確立していくのも大切ですね。

ようやく暑さもひと段落、
車に優しい季節になりましたね^^





１０月から増税との事で、確定してる大きな作業を済ませました。

まずは限界が来ていたクラッチの交換。
少し前からどのキットにするか迷ってたんですが、
NISMOスポーツクラッチキット（シングル・ノンアスベスト）にしました。
純正でも良かったんですが、こちらは安売りショップで取り扱われてて
かなり安く買えるのでｗ



乗ってまず感じたのは「とにかく普通」な事です。
今までのは前オーナーが入れていたNISMOツインだったんですが、
扱いにくいだけで無用の長物だったので、今回交換して扱いやすさに感動しました。
ディスクはカッパーミックスと迷ったんですが、ノンアスの方が駆動系にかかる負担が少なく、
さらに数千円安かったのでノンアスにしました。
ペダルの重さは今までのツインでも全然重くなかったんですが、さらに軽くなって超快適♪

ただ、つながる位置が全然変わったので慣れるまでエンストして恥ずかしかったですｗ


次に燃料ポンプと燃料ポンプリレーの交換。
今のところ全く問題なく動いてくれてたんですが、うちのＲは平成３年式なので
２８年前の電子部品、いつ故障してもおかしくありません。
故障して動けなくなるかも・・・という不安を抱えたまま乗るぐらいなら、
スッキリ新品交換して安心して乗った方が良いです（・∀・）

純正より安いとの事でNISMOの吐出量の多いポンプも考えたんですが、
うちの車には不要だろうと判断して純正ポンプをチョイス。
先人様のブログを読むとNISMOポンプには一部交換用部品が入ってなくて、
今までの物を再利用するか別で用意する必要があるとの事で、
それを用意すると純正よりも高くなるとの事でした。
あと、ポンプのみ交換で使われてる方も多かったんですが、
メーカーとしては要ECUリセッティングになってたのもパスした要因です。

ポンプを交換したので、ついでにポンプリレーも新品に交換しておきました。
1500円ほどなのでトラブルを考えると交換しておいて損は無いです。
ちなみに、某オクだとこのリレーが4000円以上で出品されてるんですが、
普通にディーラーで定価で買える物がなんであんなに高いんでしょう？？？


今回の交換で思ったんですが、ストックしてある新品パーツはそろそろ使い時が来てるのかな。
今の車に一生乗れたとしても、年齢から考えればがんばってもあと20～25年ほど。
この先置いておいて故障した時に交換しても、その後すぐにＲを降りる事になるかもしれません。
それならまだこの先20年乗る事を考えて、今のうちに交換できるところは全て新品に交換して
不安無く快適に乗った方がいいのかなって気がしてます。

このところニュースであおり運転問題を目にしない日は無いですね。
ただ、取り上げられてるものは人が死んだり傷害事件になってたりという
ニュース性が高いものだけで、重大な結果になっていない煽り行為なんて
毎日星の数ほどあると思います。

確かに人が死んだり殴られたりなんてのは大きな問題ではありますが、
同じ路上を走るドライバーとして私が気になる部分はそこではありません。

一番大きな問題は、

「気に入らない事があると他者に対して攻撃的になるような人間が車を運転している」

という事だと思っています。

ネットニュースなんかを読んでいると煽られた側の運転を非難する書き込みも多くみられます。
確かに追い越し車線をノロノロ走ったり長時間連続で走行する事は法に触れますが、
だからと言ってその車を他者が攻撃して良いという理由にはなりません。
本当に法に触れているのなら警察に通報して取り締まってもらえば良いのです。

私怨を公憤にすり替えてはいけません。
「邪魔だから（法を犯してるから）自分がこらしめてやろう」という考えに至っている段階で
そこにもう正義はありません、単に幼稚で感情的な憂さ晴らしでしかないのです。

台風が過ぎて、昨日はさらに暑かったですねー
普通に歩いてるだけで汗がにじんできます。




先週、突然ヘッドライトが片方点かなくなりました。
毎度おなじみのスイッチの接点不良かと思いましたが、
前回と違って助手席側が点きません。

とりあえず涼しくなる夕方を待って状況確認。
まずはバーナーの不具合でないかを確認します。

問題なく点灯している運転席側バーナーを外して、不点灯の助手席側バラストに
取り付けて点灯テストしたところ問題なく光ります。
不点灯の助手席側バーナーを運転席側バラストに取り付けて確認すると、やっぱり点灯しません。
念のためにもう一度入れ替えて状況確認、やっぱり助手席側バーナーは
どちらのバラストに付けても点灯しません。

よしっ、助手席側バーナー不良で確定！（・∀・）

バラストやイグナイターの不良だと配線のやり直しが面倒だと思ってたのでラッキーでした。

ストックしてあるHIDキットのバーナーと交換して点灯を確認。
簡単にですが光軸が左右そろってるかも確認して作業完了。



今までは8000Kを使ってたんですが、今回はまた6000Kに戻しました。
8000Kは少し青みがあってカッコいいしディーラー車検も問題なく通るんですが、
やはり6000Kと比べると少し暗いです。
今、市販のHIDは4300K、6000K、8000K・・・というラインナップが基本のようですが、
6000Kと8000Kの中間ぐらいがあればベストバランスな気がしますねー。


ちなみに今回も前回、前々回と同じメーカー（販売元？）のHIDキットを使いました。
ヤフオクでおなじみの光トレーディングってところの商品なんですが、
過去２回取り付けたキットは、いずれもバーナーに不具合が出るまで４年以上使用できました。

安価なHIDキットが普及する前、１年も持たないのに7000～8000円ほどする青白系ハロゲンバルブに
散々お金を払ってきた者としては、送料合わせてたった5500円ほどのHIDフルキットが４年も使えれば大満足。
左右バーナーの発光色のバラつきも無いし、その他マイナートラブルも皆無です。
バラストとイグナイターに至っては一番最初に買った物がまだ問題なく動いています。

いまだに粗悪な品質の商品を扱ってるところもありますが、
きちんと検品を行っているところであれば海外生産の格安キットでも
それほど大ハズレを引く事も無くなってきてますね。
今後もこの商品にはお世話になると思います。