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2019年05月29日 イイね!

SHIRASE5002&黒ラベル コラボツアー

SHIRASE5002&黒ラベル コラボツアー
前回の西東北の旅の途中に訪れた
「白瀬南極探検隊記念館」


ココへは行く予定も無かったために
ホントにたまたまで驚いたけれど
その翌週にサッポロビール千葉工場の
SHIRASE5002&黒ラベル コラボレーションツアー
に予約をしていたので、2週続けての南極探検♪


SHIRASE5002&黒ラベル コラボレーションツアーとは…
三代目の南極観測船「SHIRASE5002」の船内見学と縮小「黒ラベルツアー」が一緒に楽しめます。
船内見学と「黒ラベルツアー」をそれぞれ70分でまわる、約2時間20分のツアーとなります。



黒ラベルツアーはビール工場見学の最後にビールの試飲があるので
今回は電車で移動。駅から無料で送迎バスも出ている。
バスに間に合わなかったのでタクシーで移動💧

このツアーは水・木・日の週3回開催。
参加費:大人1,000円 中学生〜20歳未満:600円 小学生以下:無料

平日は結構空いているけれど、日曜はあっという間に埋まってしまう。


受付を済ませ、まずはSHIRASEの見学。

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SHIRASE5002(三代目南極観測船しらせ)は船橋港に係留されている。
しらせが何故SHIRASEになったのかはwiki参照。






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ウェザーニュース社がしらせを買い取った時の金額は四千万。
改修に10億円で、年間維持費には1〜2億かかるとされている。








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ツアーの前に映像と、ツアーコンダクターの方の紹介(元海上自衛官の方)。
1グループ10人くらいに分かれ、船内を巡る。








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デッキから下を覗く。海上までは20mあるとか!







しらせの艦橋の横幅はちょうど新幹線の一両分と同じ位とのこと。広いね〜。

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南緯55度通過時の記録。
南極周辺の暴風圏の海域には俗称がついており
「吠える40度 狂う50度 叫ぶ60度」といわれている。







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平成13年12月23日の記録では、左53度 右41度の動揺記録。







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そんな時は、当然立っていられる状況ではない。

天井にはバーがあり、それを握りながら伝い歩きをしたり
また、動ける状況でない場合には両手でバーを握りしめたまま2時間とか
壮絶な時間を過ごさなくてはいけないそう…。








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甲板上はクレーンが2基。
はるか遠くにはスカイツリーも見えた。冬場には富士山も見えるだろうね。







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両舷には脱出艇が搭載されている。
ここにそのままあるという事は、使う必要がなかったということ。







船内の調理室。
曜日感覚がわからなくならないように、当然金曜日のお昼はカレーの日♪

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元日には一人一人におせち料理のお重も配られるのだそう。
当然この調理室で全員分のおせちを調理するということで…。いやはや大変だなぁ💧







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長い航海の間、食事は最大の楽しみということで調理設備も数多く備え付けられている。
パンの発酵機、アイスクリーム製造機、もやしの栽培機まで!
ただ、もやしの栽培機はあまり使用されなかったとか。







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自衛官のパーソナルスペースは自分のベッドだけ。
船が揺れるということもあり、上のベッドだった人はイヤだっただろうね。







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手術室もある!







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こちらは歯科。麻酔を使えないということから
どうしても抜歯をしなくてはならない場合は麻酔無しで抜くという…。
(艦に乗る前に、同意書も書かされるそうだ)








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長い航海なので髪の毛も伸びる。そんな時は…

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恐怖の理髪店「タイガーカットハウス」へようこそ!








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お代は無料。
でも店員がいるワケでもなく、お互いで頭を刈り合うので
タイガーカット=虎刈り というワケw

なのでザビエルカットにしてみたり矢印状に残してみたりと、やりたい放題をする。








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資料室にはペンギンの卵や南極の隕石などが展示されている。
南極には数多くの隕石が落ちていて、なかでも昭和基地近くのヤマト山脈で数多く採取された。
その結果、日本は世界一の隕石保有国となる。

ちなみに今は石ころひとつ持ち出す事はできない。








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毎晩8時半を過ぎるとけん玉部員たちが、けん玉の練習をはじめるそうだ。







甲板から格納庫へ向かう。

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物資の輸送を行うため、かなり大きな格納庫で大型ヘリが3機が収容できる。








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片隅に置かれていた自販機。当然ポッカサッポロ。
購入したかったけれど、ささっと通り過ぎなくてはいけない感じだった💧







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ガイドさんのお話も面白く、こちらの質問にも丁寧に説明して頂けたりと
大満足の約1時間30分のSHIRASEツアーはこれでおしまい。






次はサッポロビール工場の見学へ。

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「令和」も黒ラベル!







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〝黒ラベル〟はサッポロ側が付けた名称ではなく
「あの黒いラベルのビールを下さい」とお客さんが言っていたことで
〝黒ラベル〟の名称になったとのこと。






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黒ラベルの原料のこだわりやビールの製造工程などを体験する約30分のツアー。







大人はそれよりもツアー後のテイスティングが待ち遠しいといったご様子で
我先にとビールを受け取る。

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子どもにはもちろんソフトドリンクが用意されている。







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ツアーに参加しなくても、このマリンサロンで出来立てのビールが頂ける。
その場合は当然有料(400円)。







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このツアーでは3杯まで試飲可能。ただし時間は20分間で3杯勝負!







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SHIRASEを眺めながら。

ここで頂けるビールはパーフェクト黒ラベル








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試飲中に〝缶ビールの注ぎ方〟のレクチャーをするので体験したい人〜と聞かれるも
みんな試飲に夢中だったので、手を挙げてレクチャーを受ける事に。








カメラをダンナに預けて撮ってもらったけど、確認すると見事に全部の写真がボッケボケw

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注ぎ方を写真で紹介したかったんだけど、仕方ないので文章にて。

まず、ビールは3回に分けて注ぐ。
1回目は、グラスの半分位までかなり上からビールを注ぐ。泡はほぼグラスのふちギリギリまで。
2回目は、泡が半分位まで消えたらグラスのふちから今度はゆっくりとビールを注ぐ。
3回目は、泡が落ち着いてきたらまたゆっくりとビールを全て注ぐ。
この時泡がグラスから溢れそうになるけれど
きめ細かい泡はそのままグラスの縁より盛り上がって溢れない。

かなり時間のかかる(レクチャー開始から5分かかってた!)注ぎ方だけれど
生ビールと缶ビールとの差がほぼ変わらなかったのには驚いた。









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ショップではお菓子やサッポロビールにちなんだ雑貨等を販売。
〝北海道限定のお菓子〟と書かれているとついつい買っちゃうんだよね〜。







ツアー解散後は併設されているレストランへ移動。

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サッポロライオン直営のビール園でSHIRASEを眺めながら
出来立てビールとジンギスカンを楽しむことができる。








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またまたビールを飲みながら、ラムづくしプレートとジンギスカンを。



SHIRASE見学、工場見学、試飲3杯&小袋のおつまみとビールグラスで1,000円!
2カ月前に予約を取らなくてはいけないけれど、かなりお得でおススメなツアー😊


あと、チャレンジングSHIRASEというイベントを年間5回行っており
直近では6月8-9日 9時〜15時にチャレンジングSHIRASE2019が開催予定。
(同時開催として、マリンフェスタ2019inFUNABASHIも行われる)

SHIRASE内でトークやプラネタリウムなど様々なコンテンツを楽しめるし
何といっても、自由にSHIRASE内を歩きまわることもできるので
興味ある方はぜひ行ってみてくださいね♪
関連情報URL : https://shirase.info/
Posted at 2019/05/29 12:27:32 | コメント(7) | トラックバック(0) | その他 | 旅行/地域
2019年05月23日 イイね!

西東北縦断の旅 day.3 出羽三山参り

西東北縦断の旅 day.3 出羽三山参り
二泊三日の西東北縦断の旅もこの日でおしまい。

南下して家路への道をたどりつつ寄り道をしていこう。

もう一泊できればもっと秋田を巡ることができたのに…
とも思うけれど、また来年も東北の春🌸を探しに行けばいいね。




この日は「西の伊勢参り東の奥参り」と言われる東の奥参りこと出羽三山参りへ。
出羽三山とは月山・羽黒山・湯殿山の三山を合わせた総称となる。


出羽三山までは宿からは100kmほど下道を南下。


と、その途中でみつけた道の駅。


ん? なんか道の駅らしくない建物が…。

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あ〜!月曜から夜ふかしで見たトコだ!

最上川に沿って走る道にあるこの道の駅。
このような建物、販売されているものはほぼ韓国土産で違和感しかない…。
いろいろとまぁ微妙。ネタ的には良いですけどね💧 






あまりに素敵な風景を見つけたので脇道へ下り、ひとやすみ。

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最上川支流の寒河江川。
GWの最中なのに渋滞は皆無で、のんびりとした空気感が漂っていた。









出羽三山参りは、羽黒山随神門から山頂までの約2kmの参道からの2446段の石段を上り
羽黒山神社を目指すのが本流だが、時間も無いし家族からクレームwも出るので省略し、
クルマで羽黒山有料道路(普通車400円)を通り、まずは山頂の三神合祭殿を目指す。

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歩きの場合は、この地図の左側の梯子状の部分(石段)を登っていく。







 
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手水舎の水が出ておらず、みんな柄杓から水を掬おうとして「あれっ?」と面食らう。








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昇殿参拝が行われていた。







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この日も晴れて陽射しが強い日だったが、数日前に降った残雪が残っていた。

豪雪地帯の山形らしく、数週間前までは湯殿山全体が雪の下に埋もれていた。
いろいろなものを掘りおこしている様子↓








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出羽三山神社 三神合祭殿
現在地は羽黒山だけど、中央に祀られているのは月山神社。
ここでお参りをすれば全ての神社へお参りできるということなのかな。

三神合祭殿の御朱印は大行列で、待ち時間は1時間以上とのことなのでパス。









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隣の霊祭殿の御朱印は待ち時間無し。御朱印:300円。







山を下り、出羽三山神社へ。

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羽黒山の玄関口「随神門」
ここから続く杉並木はミシュランのグリーンガイドで三ツ星獲得。








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祓川に架かる祓川神橋
昔、三山詣の時にはこの祓川で身を清めてから参拝をしたそう。








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今はさすがにそれは出来ないので、祓川神社にてお参りを。








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神社の奥にある滝は須賀の滝
月山より8kmの水路を引いて作られたは不動の滝と名付けられていた。








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樹齢1000年ともいわれている爺杉。樹の周囲は10mだとか!
国の天然記念物指定。






その爺杉から少し歩いた所に突如として現れる羽黒山 五重塔。国宝指定。

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東北地方最古の塔。平将門の創建と伝えられている。
現在の塔は約600年前の再建されたもの。







令和元年4月27日〜11月30日まで五重塔の内部を特別公開中。
拝観料:500円

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内部を拝観する前にお祓いを受ける。








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塔の一階部分と二階の心柱を中心とする内部構造を見る事ができる。
一階はすぐに見る事が出来るけれど
二階の方は階段状の足場から2人位ずつしかみることが出来ないため
混雑時には数十分待つ事となる(この日は30分位列に並んだ)。









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足場より五重塔を撮影。内部は当然撮影禁止。








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五重塔の御朱印は随神門手前の左にある社務所にて。御朱印:各300円。

5の付く日は特別に金の墨を使用した黄金の御朱印を頒布中。
この日は4日だったので残念だったけれど
平成〜令和の御朱印騒動もあり、きっと大変な事になっていたに違いない…。






かなり時間が遅くなったため、案の定お昼ごはんを食べそびれてしまった。
何かお店が無いかと走るうちに見つけた道の駅。

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クリスマスの飾りが付いているし、なんだか微妙よね〜と言いつつ
これ以上道を進んでも店がある保証は無いため、入ってみることに。








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そばやうどんを中心としたメニュー展開。
見ると、ひっぱりうどんや麦切りなどの山形独自メニューもあり嬉しくなる。

何が載っているかはわからないけれど、冷やし月山そばを注文。

厨房ではカワイイおばちゃんたちが和気あいあいと、でもその動きはテキパキと仕事をしている。

お茶が運ばれて来て、一口含んだ所ビックリした。
お茶じゃなくてキノコスープじゃないか! 開運茶というものらしいけど決してお茶ではないw

食事をオーダーすると、カウンターにあるお惣菜や漬け物などが食べ放題になるそうで
どんどん食べなさいとおばちゃんに勧められる。
時間が遅かったので置いてなかったけれど、山菜の天麩羅もあったりするみたい。

冷やし月山そばは、見た目は山菜そば?。
巨大などんぶりに大盛りの蕎麦&これでもかという量の山菜&きのこ。
この大量に入っている山菜とキノコがメチャクチャ美味しい。
スマホで写真を撮ったハズが、アプリ(Foodie)で保存されていなかったのでこちらのサイトにて。

美味しいし、おばちゃん親切だし、ホントにおススメのお店。
あ、息子が食べたカレーはレトルトっぽかったのでカレー以外をどうぞw






帰宅時は高速の渋滞がスゴイので、いつも時間調整として温泉&食事をしてから現地を離れる。

今回の温泉は
入浴:大人320円 子ども:100円
営業時間:5時30分〜22時

激安なので駐車場も館内も大混雑。320円って銭湯より安いよね。
しかも、ここも2種類の源泉100%かけ流し、加温加水無し、シャワーも温泉使用という。
そのせいかシャワーは水量が細かったり温度が安定しないなどの弊害もある。
でも、この安さ&お湯はイイね〜。
あ、ちなみに露天は外から丸見え。男性だけでなく女性の方もねww






米沢へ行き夕食。
20時をこえるとオーダーストップしていたり、GWなのでそもそも開いていないお店も多い中
看板に電気が付いていたお店がこちら。

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米沢牛ステーキと米沢牛極上すき焼きを注文。
すき焼きはこれで極上? 写真と大分違うと思うけど…。






さて、そろそろホントに帰りましょう。
21時を過ぎるとガラガラの東北道もこの日は結構混み気味。
とはいえ、東北中央自動車道の福島〜山形間が開通して山形はかなり近くなった。

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走行距離:1420.8km
4ケタはメーターに表示されないんだね。


まだまだ見落としている所も多いので、来年もまた春の東北を攻めに行きたい。







最後に…

ブログをアップすると、毎回コメントを寄せて下さっていた方がいた。
今回の旅のブログではその方からの「イイね!」もコメントも無く、おかしいなと思い
ご本人の最後のブログのコメント欄を見て、その方の訃報を知ることとなる。

美麗な写真の数々は私の憧れだったし
毎回私の稚拙なブログにも毎回コメントを寄せてくださっていてほんとに嬉しかった。
いつか何処かでお会いして、写真の手ほどきをして頂きたかったのに…。

Tさん、どうか安らかにお眠りください。ご冥福をお祈りいたします。
Posted at 2019/05/23 19:59:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | 城・神社仏閣・建造物 | 旅行/地域
2019年05月22日 イイね!

西東北縦断の旅 day.2-2 新緑の湯田ダム・錦秋湖の水没林

西東北縦断の旅 day.2-2 新緑の湯田ダム・錦秋湖の水没林
この日の宿泊地は秋田県横手市。

鳥海ブルーラインから象潟、由利本荘を抜け
秋田道を通り横手市へと入る。


しばらく走ると看板に「白瀬南極探検隊記念館」の文字が。

ノーマークだったけど行ってみよう。


きっとよくある小さな博物館で見て回るのにも30分もかからないんじゃない?



なんて言ってたら、なんだかすごく広くて綺麗な公園が。

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想像しているよりもはるかに立派な建物でビックリ。


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入口のペンギンがカワイイ〜〜〜💕
おウチへ連れて帰りたいw

入館料 一般:300円 小中学生:200円
開館時間:9〜17時


後から知ったことだけど、建築は黒川紀章氏だった!!







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入口前には、実際に使用されていたスクリューが展示されている。







明治45年に日本人として初めて南極大陸に到達した白瀬矗。
出身は出羽国由利郡金浦村(現在の秋田県にかほ市)。

日本の南極大陸観測隊の歴史等について展示や資料がかなり充実している。

館内にはオーロラドームがあり、定刻になるとオーロラの映像が上映される。
上映もそこそこ長く、癒しの音楽とオーロラの映像を眺めているうちに我々寝落ちするw


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ライブ映像は真っ暗だった。
時間によっては昭和基地での活動も見る事ができるハズ。







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普通の氷は触ると手に水分が付くけれど、南極の氷の方はサラッサラ。







実際に南極点に到達した雪上車の展示。

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このパネルは宇宙よりも遠い場所というアニメキャラのもの。聖地巡礼する人もいるのかな?

後ろにはペンギンの剥製も何体か置いてあった。







雪上車内部。

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2014年に機械遺産として認定。


30分位で見て回れるだろうと踏んでいたらとんでもない!
一時間以上滞在してしまい、かなり時間がおしてしまった。








お昼ごはんは「清吉そばや」という蕎麦屋らしい名前なのに、ラーメンを出しているお店へ。
由利本荘近辺では有名なお店のようだ。

営業時間は、何と「6時〜18時半」で朝ラー対応のお店。

店構えはとてもラーメン屋には見えず、入り口のドアを開けるといきなり番台があり
そこで注文をし、会計した後に札を貰い、その後席に案内されるというスタイル。

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中華そば:520円

秋田という場所柄、濃いめの味かと思いきや
昭和を彷彿とさせる昔ながらのあっさりめの飽きのこない味の中華そば。
具は甘辛く煮込んだ親鶏とメンマ、ネギと、とにかくシンプル。

親鶏を買って来て家でマネしてみよう〜っと。







南極記念館でかなり時間をとってしまったので、秋田道でワープして岩手県入り。
ちょうど日本海と太平洋の間くらいの錦秋湖湯田ダムへ。

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家族がいる場合のおやくそく
「ダムは一日1ダムまで!」

ひとりっぷだと、ダムのハシゴをしちゃうんだけどね。








当初は重力式コンクリートダムとして計画されたものの、重力式アーチダムへと変更。
重力式アーチダムとしては国内第4位の規模を誇る。

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雪融けの水が大量に流れ込んでいるため、かなり水位が上がっている。







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普段は下にある常用洪水吐から洪水調整を行っている。








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4月20〜21日には錦秋湖スプリング放流が行われ
6つある非常用洪水吐からの大迫力の放流を眺めることが出来る。

竣工時の試験湛水以降の50年間、非常用洪水吐は一度も使用された事が無く
試験的に2014年に放流が行われた時に、あまりにカッコ良かった(!?)ためか
それからは春になると、スプリング放流イベントが開催されるようになった。







ダムカードGET!!

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きんしゅうこものしり館で配布している。現在は2種類。
「通常版」と、5/31まで「天皇陛下御在位三十年 記念ダムカード」を配布中。

この錦秋湖では湯田ダムの他に湯田貯砂ダムがある。
この砂防ダムは、内部に通路を設けて人の自由な往来を可能とした特殊な構造。
流れ落ちる水流がまるで裏見の滝のようになっている。
水量の低下する7〜9月にしか通行が出来ない。

その貯砂ダムの方のカードはというと
「ほっとゆだ」駅向かいにある観光案内所で貰えるとのこと。








そこへ行く前に、春限定の錦秋湖の水没林を撮影。

この水没林が見られるのは、雪解け水でダムの水位が上がり
シロヤナギなどの樹木が水没する春先の一カ月間だけ。


夕刻なので、この駐車場からだと思いっきり逆光になるため撮影には不向きだった💧
早朝だとさぞかし幻想的な風景が見られるハズ。

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今年度よりこの水没林をカヌーで巡るツアーが始まった。6/2まで。







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もうちょっと時期が早ければ、桜と水没林を同時に撮影することが可能。







ほっとゆだ駅の観光案内所は17時まで。いそいでダムカードを貰いに行く。

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ほっとゆだ駅は温泉がついている珍しい駅。







さて、また県境を越えて秋田県へと戻り、ようやく宿泊地へ到着。桜が満開だね。

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なんごう(ゆめ)おんせん → なごむおんせん と読ませるそう。

GWの宿泊予約に出遅れ、何とか探し当てたこの温泉宿。
5月3日で一泊二食付きで1人9,300円と格安すぎて
部屋すっごく狭いんじゃない? 食事はちゃんとあるの? とガクブルしていた。

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が、心配ご無用。食べきれないほどの食事が出てきた。
天ぷらは冷めていたけれど、陶板焼を先に食べ
固形燃料が残っているうちに天ぷらを焼くというワザを使うw

部屋も数年前にリニューアルされていてキレイ(ただし冷蔵庫は無い)
食事は別室で1グループ毎。部屋に匂いが付かないのでコレが一番良いね。






この宿はとにかくお湯が良いという口コミが決め手となり予約をした。
人によっては「秋田イチ良い」といわれている。
実際、楽天トラベル風呂部門で2011年に日本一を取ったほど。


アルカリ性の硫黄泉で、日や時間によって白濁したり緑だったり黒だったりと5色に変化する。
この日は無色透明でちょっと残念。お湯は完全放流式浴槽の100%掛け流し。

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硫黄&油臭のぬるぬる温泉。湯上がりはツルツル。

飲泉も出来るのでコップが置いてある。
手で少しすくってすこし飲んでみたけれど、薄い塩&ゆで卵味。








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この温泉は源泉は2本あり、古い浴室と新しい大きな浴室にそれぞれ引かれている。

新しい方は洗い場も多く、露天もある。
古いの方には露天風呂は無いけれど、隅の方に一人用のちいさい湯船がある。

この小さい湯船の方にもう1つの源泉を使用しているので
この古い浴室の方だけで、2つの源泉を行ったり来たりが楽しめる。

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このお湯は真っ黒だけど、同じ源泉を使用しているはずなのに
新しい方へ行ったところ透明なお湯だった。

日帰り温泉もやっており、朝6時!から20時まで。
朝ラーといい、秋田の人は早起きさんが多いのねw


部屋へと戻り、真夜中に窓を開けて夜空を眺めた所、ものすごい星の数。
周りに民家も宿も無い山の中の秘湯の一軒宿。

近くまで行ったら、またぜひ泊まりたい宿のひとつとなった。
Posted at 2019/05/22 20:59:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | 城・神社仏閣・建造物 | 旅行/地域
2019年05月21日 イイね!

長距離走行後のメンテナンス

まだ書き途中のブログ「西東北縦断の旅」の鳥海ブルーライン。

ここは海抜ゼロから一気に1,100mまで駆け上るヒルクライム状態の山岳道路。

当然四駆が作動するワケで、トランスファーはうなり声を上げている💧
が、こちらはただちにどうこうするという部品でも無いので、現在AGOさんで上玉を探してもらい中。

それよりも深刻なのが、どうやらラジエーターファンが故障しているらしい。
高速と低速の2段階で回るものが、低速の方が回っていない模様。
(詳しい説明はbondさんのブログにて)

鳥海ブルーラインの途中の駐車場で、今まで聞いた事ないような高速ファンの轟音…。
しかも数分経ってもおさまらないので「あ〜、これはマズいな〜」と。

これから夏の暑くなる時期に向けて、これをほおっておくのはダメだよね。


その数日後、信号待ちでエンストをしたという事もあり、いそいでAGOさんにご相談。

純正のラジエーターファンだと69,500円。
でも通販だと20,000円位であるよね? と聞くと、やっぱり一年位で壊れるのが多いんだって。

第二世代はまだラジエーターファン自体が壊れている事例は少なくて、
多分電動ファンリレーの交換だけで大丈夫だと思うけどね〜とのこと。

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とりあえず、持ち込みして診てもらうとファンリレーの交換だけで大丈夫だよ!と。

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良かった〜。ファンが壊れていたらホントに今後どうしようかと思っていた所だった💧



前回35,000kmでプラグ交換しているので、そろそろ変え時かな?と
ついでにプラグの交換もお願いしておく。

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この二つをお願いしてお支払は1万ちょい。
ん? やけに安すぎないですか!?

工賃取ってないじゃん!
ダメだよ〜、商売として成り立ってるの?
差し入れのポテチしか受け取ってくれなかったなぁ…😅


ということで、R5X、6X系の第一、第二世代MINI乗りさんは
何か相談事があったらAGOさんに相談してみて下さい。
親身になって相談に応じてくれますよ〜という宣伝でした!
関連情報URL : http://ag-ordinary.jp/
Posted at 2019/05/21 19:28:49 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマネタ | クルマ
2019年05月15日 イイね!

西東北縦断の旅 day.2-1 遊佐の丸池様〜鳥海ブルーライン

西東北縦断の旅 day.2-1 遊佐の丸池様〜鳥海ブルーライン
この日は鳥海ブルーラインを通り、秋田の横手市方面で宿泊。


鳥海ブルーラインへ行く前に
まだ観光客の少ない朝の山居倉庫へ。

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米どころ山形のシンボルともいえる山居倉庫。
NHKの朝ドラ「おしん」のロケ地にも使われた。








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近代産業遺産にも認定されている。








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12棟が現存し、うち2棟は資料館、観光物産店として使用。
9棟は今でも現役で米穀が保管されている。
流石に昔のままの倉庫ではなく、温度調整の出来るハイテク仕様。








最上川と新井田川に挟まれた立地を生かし、この山居倉庫は建てられた。

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屋根の庇が長いのは、舟の荷揚げする時に雨等に当たらないようにするため。








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倉庫裏手側のケヤキ並木。








観光客増えて来たので退散。

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山居倉庫の前を通過して駐車場の出口へ向かうので
早い時間だと山居倉庫前で写真撮影可能。この時点では9時半近く。
もう少し遅くなると人通りも多いし、停車する余地はないかも。









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目の前には鳥海山が。
とここで、鳥海ブルーラインへ行く前にちょっと寄り道を。



鳥海山の麓にある直径20m 水深3.5mの鳥海山の湧水を湛えた丸い池。
湧水が絶えず循環しているため、水中の倒木も朽ち果てずにずっと沈んでいる。
地元の人からも「丸池様」と信仰の対象となっている。

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駐車場は箕輪鮭孵化場の前に10数台駐車出来る。

なかなかわかりづらい場所にあるけれど
道路には小さいながら看板も設置されているので、見落とさなければたどりつける。
ただ、すれ違いの出来ない農道を通るので対向車には注意。

仮設トイレもあるし周辺案内の看板もあったりと、観光に力をいれているな〜という印象。








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遠くに鳥海山が見える、美しい風景。








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恐ろしいほどの透明度を誇る牛渡川







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駐車場からは5分ほどで丸池様まで到着。








周囲は手付かずの自然のままの樹々がうっそうと茂っており
池はエメラルドグリーンに光り輝き、水面はリフレクトをしていた。

以前は池の近くまで行けたそうだが、現在はロープが貼られている。

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見る位置、角度によってその都度に景色を変え
神秘的かつ幻想的な青の絶景が広がっていた。








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丸池様自体が、この丸池神社のご神体となっているので
ロープ内に入ったり、大騒ぎするなどのマナー違反をしないように心がけたい。








さて、いよいよ鳥海ブルーライン

後で知ったことになるけれど
アガサさんが同じ日に我々よりも一足早く駆け抜けていたと知り、ショックを受ける😨


ぜひお会いして、アガサさんの切り取る風景の中に入りたかった〜〜。

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山形県遊佐町から秋田県にかほ市を結ぶ
鳥海山を海抜ゼロから一気に1,100m駆け上る山岳道路。通行無料。

開通は4月末〜10月末。
このGW時期には雪の回廊と、眼下には日本海の青い海。
そして晴れた日には青い空を眺めることもできる。








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開通したばかりとあって、下の方でもクルマよりも高い雪の壁を見る事が出来る。








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大平山荘よりもちょっと下に位置する駐車場からが、一番海が近くに見える。
(初めに大平山荘まで行ったけれど、一旦ここまで戻って来た)







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大平山荘は鳥海山の4合目に位置している。
日帰り入浴(420円)や食事も楽しめる。








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ふと、視線を感じたな〜と思ったら
ふきのとうを冠ったゆきだるまに見つめられていた。









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吹浦登山口の路肩には十台ほど駐車出来るスペースがある。

けっこうクルマが多かったけれど、奥のはじっこに停める事が出来た。







雪の壁を上ると、眼下には日本海と空の絶景が。

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海と空との境目がわからない。








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雲も入れて撮影すると、雲が雪で、空が海のような
不思議にリフレクトしたような写真が撮れた。







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パノラマで撮るとそこだけぽっかりと空いたもっと不思議な風景。







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稲倉山荘駐車場からの眺望。

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とにかくもうサイコー。ホント晴れていて良かった〜!







一番高かったと思われる雪壁スポットは、稲倉山荘を過ぎたあたり。

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ここから一気に鳥海ブルーラインを下り象潟方面へ。


丸池様と鳥海ブルーラインでかなりの枚数の写真になったので、
2日目後半はまた次のブログにて。
Posted at 2019/05/15 20:58:00 | コメント(5) | トラックバック(0) | 旅行 | 旅行/地域

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「[整備] #MINICrossover 原因不明の不調のはじまり 4 https://minkara.carview.co.jp/userid/1551717/car/1155419/8210476/note.aspx
何シテル?   04/30 16:14
MINIクロスオーバー(R60)と共に「巨大建造物」「産業遺産」「廃墟(合法的)」「青の絶景」「神社仏閣」などを巡り、撮影&ひとりっぷ。 コロナ渦をきっか...

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