ハート・ロッカー

今日はシゴト休みだったので、ヒトリで映画観てきました。
アカデミー賞で、「アバター」をおさえて６部門受賞した話題作です。
イラク戦争中のバグダッド郊外、アメリカ軍の爆発物処理班のリーダーが処理作業中に殉職する。
チームに新たに就任したリーダーは、基本的な安全対策もおこなわずに、死を恐れないかのように爆発物を処理していく。
基本を無視した行動をとるリーダーに対して、他の班員は不安を募らせていくが～って感じのハナシです。
コレは...面白いと言っていいのかどうか、ちょっと疑問ですが、映画としては、メッセージ色がまったくなく、淡々と日々の爆発物処理や戦闘が描かれているといった内容でした。
アカデミー賞で、「アバター」の対抗馬の本命とされていましたが、娯楽作として、非常にわかりやすい「アバター」に対して、対極な感じがしました。
と言って、つまらないのかといえば、そうではなく、２時間３０分にもなる映画ですけど、一瞬も目を離す隙がないような緊張感の連続でした。
コレが、現在の戦争のカタチなんだな～ってコトがわかる、そんな映画でした。