海街diary5 群青

マンガです。
お友達のかっぱさんに教えてもらって読み始めたシリーズ、５巻が出ました。
コレも昨日の発売だったんですが、例によって、店着が今日でした...

父の葬儀の日に初めて会った腹違いの三姉妹のモトで暮らし始めた中学生の すず。
すっかり鎌倉での暮らしにも慣れて、地元のサッカーチームにも馴染んでいたある日、亡くなった母の妹を名乗る女性から電話がかかってきて～って感じのハナシです。

今回も、山あり谷ありでした。
母方の親戚とはまったく付き合いがなく、母の葬式の時さえ顔も出さなかったのに、いまさら～っとゆう思いと、オトナの事情と、実際に会ってみると、真実はまた別なトコロにあったコトがわかったり、と。
「何気ない日常の機微を～」って帯に書いてあるわりには「何気ない日常」とゆうには波乱万丈が過ぎている感があふれています。
が、コトが起きたときに本当のコトがわかる～ってのも現実だったりするので、ソレはアリなんでしょうね。
さらに身近なヒトの死や、長女 幸 のガン疑惑やら、中学生陣では裕也のオクトパス（サッカーチーム）引退問題など、盛りだくさんです。
でも、ゴチャゴチャになったりするワケでなく、サラッと描かれつつも、いろんな出来事を通して、みんなが成長していくのが描かれでいます。
さらに、あちこちで発生している恋ゴコロが、今後それぞれどうなるのか、そのあたりのコトもふくめて続きがとても楽しみに思えて、先に希望が持てるようにもなってます。

この作品、連載がどうゆうペースなのかは知らないですが、コミックスが出る間隔がとても長いので、次がいつになるのかまったくわからないですが、それでも次巻がとても楽しみなマンガです。