端葉日記

マンガです。

マッグガーデンの少女マンガ「コミックアヴァルス」に連載されていたマンガです。
1巻完結です。
1月15日発売でした。

父の命により、高等学校卒業後に廃旅館で一定期間生活をすることになっている寺田家。
三男の端之介もそこに赴くことになるが、その際に二つのことを父から言付かる。
一つは、日記を書くこと。
そしてもう一つは...。
っと、裏表紙にあらすじがあります。
で、今は昔のあやかし奇譚。
っと続きます。

明治～大正あたりの地方でのファンタジーです。
廃旅館と、その旅館のある山の中での人間と人間でないモノたちとの物語りですね。

コレはなかなか面白かったです。
日本の田舎の山の中でのファンタジーってコトで、タヌキやらキツネやらカエルやらが出てきます。
あやかし奇譚と書いてあるくらいなので、その動物たちが、ヒトに化けていろいろしたりします。
こゆのもファンタジーだよな～って感じですね。
まさに、和ファンタジーです。

この作者さん、わりと好きで、もうコミックス3冊くらい読んだんですけど、ドレも1巻で完結していて、読みやすくてイイです。
ただ、1冊で完結ってコトで、ちょっと掘り下げが物足りない～ってのも正直なトコだったりします。
コレも、ラストのほうは、イッキにハナシが展開していって、もちっとなあ...って思えなくもなかったです。

とは言え、絵はキレイだし、ハナシは面白いし、1巻でサッと完結して読めるしで、手軽でオススメできるマンガだと思います。