聲の形 3巻

マンガです。

耳の聞こえない転校生の少女をいじめて転校させるまでさせた少年。
いじめの対象が少年自身に移って数年、高校生になって再会をしたふたりのハナシの3巻です。
3月17日発売でした。

1巻でいじめやら差別やらオトナの汚さやらで話題になって、2巻で和解～贖罪（順番が逆なような気もしますけど、贖罪はずっと続いているので）を描いたこのオハナシ、3巻で、ちょっと恋愛モードに入ってきました。
西宮 に対する贖罪を生きている限り続ける決意をした 石田。
そのふたりが小学校時代の同級生と再会して、ヒトリとは仲良くなって、ヒトリとはイザコザして～って感じです。
どちらも大きいんですけど、イザコザしたほうが、この後に効いてきそうな雰囲気がプンプンします。
で、西宮さん、どうやら 石田くんを好きになったようで、そんな感じで終わってます。

じぶんをいじめてた相手を好きになるのかどうかわかりませんけど、いろんな意味で全力で生きている人間どうし、通じるモノがあるのかもしれません。
いろいろと話題になっているマンガですけど、ココに至って、恋愛マンガになったのか？っとゆう気がしなくもないです。
が、いままでのいきさつもあるし、一筋縄ではいかないだろうな～っとも思うしで、まだまだ目が離せないとゆうか、つづきが楽しみなマンガです。

絵もイイし、ハナシもナニかと面白い、話題になるだけのマンガだと思います。