オトナのいろは　2巻

マンガです。

オトナの手習い4コママンガの2巻で最終巻です。
4月7日発売でした。

以前ブログに書いた、「閃光少女」や「夕焼けロケットペンシル」の作者さんの初4コママンガの最終巻です。
冴えない新米サラリーマン 滝村 が、美人書道講師 綾乃 に出会い、彼女への想いを募らせていくが～ってハナシで、今巻は、過去を乗り越えた 綾乃 が、女子高生書道家の才能に刺激されて創作活動を再開したり、書を通じて（？）ひとまわり成長した 滝村 との仲にも変化が起きたり～って感じです。

ストーリー4コマ、とても良かったです。
書道とゆう、ナンも知らないじぶんには、わかりようもない世界のハナシですけど、そのあたりはまあまあ～って感じで、オトナの恋物語りだったり、ちょっとだけヒトとしても成長物語りだったり、面白いハナシでした。
ラストも、この作者さんらしい、い～い感じなエンディングで、とってもハッピーな気分になれました。

ストーリーマンガで、コドモやら女子高生やらの恋愛の気持ちを素晴らしく描いていた作者さんですが、新境地の4コマで、オトナの恋愛を4コマの制約のなかでホントに見事に描いたな～って感じです。

絵も親しみやすいし、ハナシも面白いし、手軽に読める4コマだし、コレは広くオススメしたいマンガだな～って思いました。