うどんの国の金色毛鞠　5巻

マンガです。

香川県が舞台のタヌキっこマンガの5巻です。
12月9日発売でした。

父の死をキッカケに、東京のシゴトを辞めて故郷の香川に帰ってきた 宗太 と、ヒトの姿になるコドモのタヌキ ポコ の日常のオハナシです。
今巻は、近所のばあちゃんの孫の女子高生の相談に乗ったり、宗太 が東京で働いていた会社のオハナシだったり、ポコ がはじめてのお使いに行ったり、水族館でイルカと触れ合ったりします。

まあ、日常ですけど、ポコ がタヌキなのはヒミツなので、そのあたりが時々ポイントになったりします。
人間のときの ポコ がカワイイってのや、タヌキになったときの ポコ がモフモフなのがイイです。
ハナシそのものは、穏やかでゆっくりと流れていく感じで、刺激的なコトはないですけど、コレが香川の空気感なのかな？って感じで楽しめます。

そんなに話題になっている感じではない作品ですけどオビにあるように、香川県ではこのマンガのラッピング電車が走っているようで、やっぱり地元では強いようですね。

今後、ポコ の正体がバレちゃう時が来るのか、宗太 がうどん屋を継ぐ時が来るのか～？ってあたりが注目かな？って感じです。

イナカのまったり感が好きだったり、表紙の絵が好きなヒトにはオススメできるマンガだと思います。