逢刻町そらそれ

マンガです。

じぶん的にかなり好きな4コマストーリーマンガ「境界線上のリンボ」の作者さんの4コマでないストーリーマンガです。
12月25日発売でした。

過去に起きた災厄によって世界が一巡し、人が異形に生まれ変わった世界。
不思議な都市「逢刻町」で、少女・ハトコと謎の女性・ミフネの、穏やかで奇妙な生活が始まる。
～っと裏表紙にあらすじがあります。

「～リンボ」を彷彿させる、異世界的なオハナシです。
コレと言って、目的があったりするような感じではなく、あくまで日常の出来事なんですが、異世界（？）だけに、いろいろあります。
で、とても面白いです。
個性的なキャラやらこの世界のヒミツ的なモノやら、奥が深そうです。

が、ナゼかコレ単巻で完結です。
しかもかなり唐突な感じで、まさか打ち切り？みたいな。
けっこう世界観とか作り込まれているし、まだまだコレから～ってトコロなのにイキナリ終わり、とゆう、作者さんは多くを語らないので真相はわからないですけど、すごく残念な感じです。

とは言え、コレはコレで面白いマンガです。
絵も雰囲気もイイし、ハナシもとっかかりでしかない感じですけどイイです。
作品内のマスコット的な「モチ」なんて、コレだけでキャラとして売り出せるんじゃないか？ってくらいな完成度です。

チョット未完的な感じはしますけど、とても魅力的なマンガです。
じぶんの個人的な好みやら思いやらもありますけど、広くオススメしたいな～って思うマンガです。