上條先生のお嫁さん

マンガです。

じぶんが個人的に大好きな作家さんの新作です。
いわゆる「トシの差夫婦ラブコメ」です。
3月25日発売でした。

旦那さまは42歳の小説家・上條崇仁。
20歳下のぽややんとした若奥様・やいちゃんは、都会育ちで繊細な旦那さまを健気にフォローしている。
北海道で四季の移ろいを感じながら、古い家で猫と共に暮らす、年の差夫婦のハッピー・デイズ!!
っと、裏表紙にあらすじがあります。

まあ、そのとおりのオハナシです。
トシの差夫婦、しかもぽややんとした若奥様～っときたら、コレは期待しちゃいますので。
で、とっても面白かったです。
ただ、ぽややんとした若奥さんってだけじゃなくて、じつは芯がシッカリしていてダンナの手綱を握ってる感もあったりして、最初の印象とはまた違ったトコも良かったです。
さらに、やいちゃんの生い立ちにヒミツがあったりして、そゆのがあって、出会いがあって～っとか、コメディだけじゃない、ハナシの面白さもありました。

ナニしろ、この作者さんの作品は無条件で好きなので、とても楽しめました。
そゆヒイキ目を抜きにしても、トシの差ラブコメだけじゃない、深いトコロもあって、良いマンガだと思いました。

この作者さんのファンならばモチロン、そうでないヒトにもオススメしたいマンガです。
楽しいハナシばかりじゃないですけど、キホン的にハッピーなので、イヤな気分になるコトなく楽しめると思います。