
今日はシゴト休みだったので、ヒトリで映画観てきました。
30年近くも小学校の国語の教科書に掲載されていた児童文学の映画化だそうです。
じぶんの記憶にはないんですが。
現代――。土地の整備事業が進むのどかな田園地帯に、凛と佇む7本の古い古い桐の木。
伐採の許可をとるべく、役所の職員2人が向かったのは美しい老人ホーム。
彼らを待っていた1人の老女・サユリは、時折朦朧とする意識の中、静かに力強くつぶやく。
「あの木を切ってはならん…。あれは…おかあさんの木じゃ…」
そして彼女は、ある悲しい物語を語り始めた――。
っと、HPにイントロがあります。
本筋はそのハナシの中身なんですが、戦争の悲劇の一面のオハナシですね。
広く知られているハナシみたいなので、ネタバレもナンもないだろうと思いますが、じぶんが生んだオトコのコ7人、全員戦争に招集された母親のオハナシです。
次々と我が子を招集され、早い時期に3人の戦死を知らされ、「軍神の母」と雑誌にまで紹介されてもうれしくもナンともないだろうに、ホンネを話すコトが許されなかった時代ってゆう、まあ、ツライばかりのオハナシです。
映画は、内容が内容なので、面白い~っとは言えないですが、まあ、反戦?メッセージ映画としては良いのかな?っと思いました。
有名なオハナシらしいんですが、じぶんは知らなかったので、予備知識なしで映画観たんですが、悲劇的な部分を強調するあまりにハナシの中身はあまりないような感じもしました。
もちっと人物の物語りを掘り下げてあれば、感情移入とかもできたのかな?っと。
映画を観ていて、「プライベート・ライアン」を思い出しました。
3人の兄が戦死した家の末のコを、戦地から家に生かして帰すための作戦~っとゆう、アメリカとの違い、ですね。
本来伝えたかったメッセージよりも、そんなコトばかり考えながら映画を観てました。
戦争は弱いモノにシワ寄せが行く~っみたなセリフがあって、ソレがすべてなのかな?っとも思いました。
感動とかとは違うし、面白いワケでもないんですけど、まあ、観ておいてイイんじゃないかな?っと思った映画でした。
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Posted at
2015/06/10 18:28:49