たそがれたかこ　8巻

マンガです。

45歳バツイチの たかこ と拒食症の娘 一花、ラジオで知って好きになったバンド ナスティインコ とそのバンドが好きってコトで仲良くなった中学生男子 オーミ、他の たかこ を中心にしたオハナシの8巻です。
9月13日発売でした。

拒食症で不登校になった 一花 がヒトリ教室でふたたび学校に行くようになったが、養護教諭の勧めでナゼか たかこ がカウンセリングを受けるコトになったり飲食店”viva”のオジサン店主 修平 の若い彼女 まきっぺ が たかこ の部屋に転がり込んだり まきっぺ の出る舞台を たかこ と まきっぺ ファンの 一花 で観に行ったりします。

まあ、イロイロあるんですが、人生、ままならない～って感じですね。
若ければナンとかガンバろう～ってなるんですけど、ある程度トシ取るとじぶんで折り合いつけて諦めるコトが増えていく、みたいな。
ソレでも日々を生きていかなければならないし、そんな中でナニか楽しみを見出して、そのためにガンバる～ってゆう、中年以上を生きる人生のリアルさが出てます。

じぶんがその世代ってのもあって、すごくわかるし、そゆ意味では面白いです。
が、内容的に楽しい～ってモノではないんですね。
でも、面白い。
若いヒトにはあまりウケないと思いますけど。

そんな感じなので、簡単にオススメ～っとは言いにくいんですが、興味を持たれたヒトにはどうぞ～って思います。
で、作中のバンド、モデルがいて、そのバンドのフロントマンのヒトとこの作品の作者さんがチョット前に「BE LOVE」本誌で対談してて、そゆ関係を知るとまた、面白く読めるな～っと思いました。
そのバンドにも興味を持ちますし。