アレンとドラン　1巻

マンガです。

「路地恋花」、「海月と私」の作者さんの新作です。
まったくノーマークだったんですが、新刊チェックで気付き買ったのでした。

単館系マイナー映画ファンのサブカル系女子 林田（リンダ）がイナカから大学進学で上京して学校やらで浮いちゃいつつも出会いとかもあって～って感じのオハナシの1巻です。
3月13日発売でした。

コミュ症のオタク女子が世間の中でいろんな要素があってウマく生きていくオハナシですね。
この作者さんのオハナシとしてはなかなかに新鮮で面白かったです。

サブカル系、まあ、オタクですけど、そゆヒト、イマドキは少なくないと思いますし、そんなヒトたちが社会で生きていくのにムリして周りに合わせずにじぶんはじぶん～ってゆうスタンスでいるのが自然なんだろうなってのも納得できます。
でも、いろんなめぐり合わせでそんなヒトがチャンとポジションを確立して社会の中にに溶け込めるってのが、マンガなんでしょうね。
この リンダさん も、マンガだからふつうに美人だしオシャレだし、ルックス的に不利な要素がないですし。

現実はもっとキビシイのは間違いないですけど、コレはコレで、面白いです。
この作者さん、好きだし、否定的なキモチはまったくないです。

まだ始まったばかりですが、チョット恋バナ要素もあったりして楽しいです。
サブカルの部分はイマイチわからないですが、そゆ映画もあるんだな～ってくらいで流しても十分楽しめるので、ムツカシク考えるコトはないと思うし、続きも楽しみな作品です。