
昨日、「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」を観たあとに続けて観たのがコレです。
ベトナム戦争の真実を公開して、アメリカが撤退へと向かうきっかけにもなったオハナシです。
1971年、ベトナム戦争の泥沼化で、反戦ムードの高まる米国で国防総省が長期化するベトナム戦争について調査、分析した7000枚に及ぶ文書が流出、ニューヨーク・タイムズが内容の一部をスクープした。
ライバル紙のスクープにワシントン・ポストも文書の入手に動き、編集主幹の ベン(トム・ハンクス) が文書の入手に成功する。
ニューヨーク・タイムズが出版差し止め命令を受け、今後、文書を公開した場合、ニクソン政権からさらなる妨害が予想されるなか、文書の公開は当時アメリカ有力全国紙唯一の女性経営者だった キャサリン・グラハム(メリル・ストリープ)に委ねられ~っみたいなハナシです。
コレは映像としては地味ですけど、なかなか面白かったです。
直前に観た「チャーチル~」っと似たような雰囲気もあって、チョット眠くなっちゃたりもしたんですが...
まあ、政府と報道のありかた、みたいなオハナシですね。
権力とマスコミ~って言いたいトコですが、マスコミもある意味かなりのチカラを持ってるので、そうは言いにくいんですよね。
真実を報道するのが報道機関の使命とはいえ、現実には権力につぶされてしまうコトが多いと思われる中、イマよりもっと政府の権力が大きかった時代に戦争とゆう重大事の裏事情を明かすってのはかなりの覚悟があったと思うし、ソレによって歴史の流れも変わったりと、大きな出来事だったんだと思います。
が、映画としては、チョット盛り上がりに欠ける感はしました。
文書の入手があっけないってのもあるんですが、そんなモン?って感じでした。
明かされた真実の部分はたしかに衝撃的でしたし、ソレを公開したコトは重大だったと思うんですけどね。
じぶんはベトナム戦争のコト、そんなに知らなかったので、こゆ戦争だったんだと知れたのは良かったです。
けっこう知ってるようで知らない近代史みたいなのあると思うので、そゆのを知るってコトでもこゆ映画は価値があるのかな?っと思いました。
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Posted at
2018/04/07 20:56:04