かくしごと　6巻

マンガです。

小学4年生の愛娘に自身がエロマンガ作家であるコトを隠している父子とその他のオハナシの6巻です。
5月17日発売でした。

後藤可久士 は娘 姫 にじぶんがエロマンガ家であるコトを隠してサラリーマンのふりをして生活していたが～ってオハナシ、今巻は出版社のパーティに 姫 を連れていったりやらマンガ家自身が休むための年末進行やら編集との信頼関係やらマンガ家には友達が少ないやらが描かれています。

時事ネタやキツイ風刺ネタみたいな毒が多かった印象ですが、このトコロ、マンガ家ネタが多く、毒よりもリアル愚痴、みたいな感じになってきてます。
まあ、ソレはソレで面白いんですけど。

数話ごとにあるコラム？で、リアル愚痴色がいっそうクッキリ出てきます。
他にも、作者さんの若い頃のシゴト場（アパート）探しやらも、面白いです。

まあ、出版不況は深刻なんだな～って感じですね。
じぶんなんかは毎月10冊以上コミックス買ってるし、マンガ雑誌も買ってるし、あまり感じないんですけど、やっぱりタダ読みサイトとかの影響も大なんでしょうね。

極端なハナシ、日本が世界に誇る文化とまでなったマンガ、アニメ界ソノモノの衰退につながるハナシですので、重大ですね。

とりあえず、毎巻おなじみの巻頭、巻末のカラーマンガもかなり核心に迫ってきてるみたいでイイ感じだし、通して面白いです。

結論として、マンガでも小説でもナンでも、電子でも紙でも、読むんだったらタダ読みしないでお金を出してチャンと買いましょう～ってコトですね。
で、イッパイ買いましょう～っと。