それでも世界は美しい　20巻

マンガです。

テレビアニメ化もされた王国トシの差ラブコメの20巻です。
10月19日発売でした。
まあ、ラブコメとゆうにはシリアスなんですけど。

前巻で リビ の過去が明かされ、反王国派の糸引きをしている リビ の異母兄 アル を追うコトにした リビ と ニケ。
かつて リビ が滅ぼした王国の姫 ウルスラ と アル が氷の王国に潜んでいるとの情報から氷の王国王都に入った リビ一行だが、すでに王国は アル と ウルスラ たち側に与していて～って感じです。

さらに ニケ の姉 カラ が湖の王国第一王子 メンフィス から求婚されたり世界の少雨化の歴史と原因を探りに氷の王国方面に向かったり、リビ の首席秘書官として世話を焼いていた ニール の過去が明かされたりしてます。

ハナシが進みつつもキャラの過去バナも出てきて、マンネリ感を薄めてます。
が、メインのオハナシはやはりミッションクリア系で、氷の王国でまた リビ たちがピンチに陥ってます。
が、ソレだけでもない～って感じで。

まあ、いつも通りです。

このトコロ、毎度書いてると思うんですけど、マンネリ感はやはり拭えないです。
リビ の過去を描いて、さらに他のキャラの過去も描いて深みは出てきたし一方向だったハナシに変化が出てきてはいるんですけど、本筋は変わらないですので。

とは言え、リビ と ニケ の恋バナのトコとかはイイですし、最近では カラ にも恋の予感があったりして、そゆのは楽しいです。

まだまだ続きそうです。
じぶんは最後まで見届けるつもりですが、今の時点で1巻から読むコトをヒトさまにオススメするのはチョット難儀な気はしますね...