めもくらむ 大正キネマ浪漫　3巻

マンガです。

「エンジェル・トランペット」の作者さんの新作の3巻です。
3月8日発売でした。

脚本家の 小六 はオトコなのにカフェで女給 乙香 として働く 乙次郎 に出会い、映画「ナターシャの唄」の主役に彼女（彼）の起用を決める。
乙次郎（乙香）がオトコと知らずに彼女にココロ惹かれる人気俳優 東海林鷹男 も参加を決め、引退していた天才監督 八神正太郎 を探し出してさらに彼のモトで働いていたモノの散り散りになっていたスタッフを集結させ本格的に撮影が始まり～っみたいな感じです。

映画作りがトントン拍子に進んできました。

その間に、もう一つの「ナターシャの唄」の主人公だった女優で、オトコの 乙次郎 に恋していた 松原琴子 が結核で倒れたり映画スタッフの衣装係 野瀬（女性）に 乙香 が実は 乙次郎（オトコ）だとバレ、協力者になってもらったりします。

ハナシは進んできてなかなかに面白くなってきてるんですけど、やはり 乙次郎 と 鷹男 のBL、なんですよね。
どうも気になっちゃって。

百合系は許せるのにBLは拒否反応が出るんかい～って感じですけど、ソコはオトコ目線なので。
まあ、ソコを除けばオトコが世を欺いて女優をやってるとかも含めて楽しめる要素が多いとは思います。

鷹男 の事情とかも深いモノがあったりして、舞台は大正ですけど現代に通じるハナシでもあるような感じです。

まだ3巻ながら、感想がアッチ行ったりコッチ行ったりする作品です。

今巻は面白くなってきた～って思えました。

そんな感じなので、興味のあるヒトはどうぞ～って感じですね。