パラサイト　半地下の家族

昨日、「劇場版　メイドインアビス　深き魂の黎明」を観たあとに続けて観たのがコレです。
韓国映画として初のカンヌ映画祭パルムドールに選ばれた作品です。

何度も事業に失敗して無職の父 キム・ギテク。
そんな夫に強くあたる母 チュンスク。
大学受験に落ち続け若さも能力も持て余している息子 ギウ。
美大を目指すが上手くいかない娘 ギジョン。
内職で日々を繋ぐ半地下住宅に暮らす貧しい家族。
ある日、ギウ は友人のエリート大学生に自分が留学中の代打の家庭教師を頼まれる。
学歴はないが受験のプロの ギウ は高台に暮らすIT企業の社長 パク家の高校生の娘のココロを掴み家庭教師になる。
信頼を得た ギウ は妹 ギジョン を パク家 の小学生の息子の美術の家庭教師に紹介する。
ギジョン はさらに仕掛けをして～って感じです。

貧しい一家と裕福な一家が交差して、イロイロ～ってオハナシですね。

コレ、たしかに面白かったです。

始めのうちは、笑える面白さなんですけど、だんだん笑えない面白さになっていって最後のほうは重苦しい気分になる～っとゆう。
で、通して面白い、と。

貧富の差を描いたと言えばソレまでなんですけど、その見せかたがウマいんですね。
かなりわかりやすく象徴的にイロイロ描かれていて、そゆのがイイのかな～っとか。
さらに簡単にハッピーエンドにしないで重苦しいまま引っ張るのも現実的とゆうかウケがイイんだろうな～って思いました。

まあ、穿った見方をしなくても、面白い映画でした。

賞を取るだけのコトはあるな～っと。

韓国、チョット関係がよろしくないですが、映画は関係ないし、面白いモノは面白いってコトで。

イヤなヒトもいるでしょうし、興味のあるヒトはご覧ください～って感じですね。