映像研には手を出すな！　5巻

マンガです。

NHKでテレビアニメも放送されている、個性的な女子高生3人がアニメを作るオハナシの5巻です。
1月30日発売でした。

設定にこだわる 浅草みどり、金儲け第一の 金森さやか、映画俳優の両親を持ちカリスマモデルながらアニメーター志望の 水崎ツバメ の3人に、音響部の 百目鬼 を音響顧問に加えてパワーアップして活動してます。

学食が異物混入騒ぎで閉鎖されてその調査の過程で新作アニメの構想を得たり学校が旧軍の敷地に自然発生的に作られたモノで軍の施設も多く残っているコトが発覚したり新作の音響で必要な時計塔が崩壊したりイロイロです。

面白いんですけど、イロイロ読みにくいです。
設定図とかイキナリ出てくるし、現実と非現実がごちゃ混ぜになってるしアニメ制作のリアルな面も描かれているんですけど、その過程がかなりファンタジーだったりします。

まあ、ファンタジー部分は人物の心情的なコトなので、見た目はファンタジーでもソレこそがリアルなのかもしれませんけど。

でも、一続きのマンガと思うと読みにくいのは確かだとじぶんは思います。
徹底的に読み込むヒトには楽しめるんでしょうけど、じぶんはけっこうナナメ読みなので、アタマに入ってこないんですね。

作品を大事に読むヒトには、そんな読み方じゃあ理解できるワケないだろ～って怒られそうですけど、じぶんのスタイルなので。
時間のある時に読み返しもしますし。

アニメも好評でマンガもかなり高評価ですので、興味のあるヒトはご覧になっていただきたいな～っと思う作品です。