
マンガです。
フランス革命で ルイ16世 の首を刎ねた処刑人 シャルル-アンリ・サンソン を描いた「イノサン」全9巻から「ルージュ」に変わってからの12巻で最終巻です。
2月19日発売でした。
ルイ16世 が処刑されて、ナゼか マリー-アントワネット が現代女子高生になって~っの続きです。
いまだに現代女子高生で、どうなるんだろう~?って思っていたら、戻りました。
で、ドコまで史実に基づいているのかわからないエピソードがあって、マリー-アントワネット が処刑されて、シャルル の妹で マリー-アントワネット の処刑をしたとされるこのオハナシの主人公 マリー-ジョセフ・サンソン の死刑執行命令が出されて~って感じです。
またも、ドコまで史実に基づいているのかわからないエピソードがあって、ナポレオンの登場でフランス革命が実質的に終わってフランスが共和国になって死刑制度が廃止されて~って感じでおしまいです。
長く続いたオハナシですが、キホン的には史実に基づいていると思うんですけど、トコロドコロのブッ飛び表現でナンだこりゃ?って思ったり、ワケわかんなくなるコトもありました。
まあ、無事に終了してホッとした~って感じです。
緻密な描写に引き寄せられて読んでいたんですが、時々出てくるブッ飛び表現で、熱が冷めたのはあるな~っと。
内容的には、死刑執行人の家に生まれ、苦悩し葛藤しつつも家を守るためにシゴトを全うする シャルル には共感も出来るし感情移入もするんですけど、死刑上等~っ的な マリー には最後まで違和感しか感じなかったな~っと。
「刎ねるだけ刎ねて最後にサンソンの首を刎ねたらそれで終いだ」と マリー が シャルル に言うシーンだけはそゆコトか~って共感しましたけど。
あとはどうなんでしょう。
評価は高いみたいですけど、じぶん的には「ルージュ」になってからはやっぱりナンだかな~ってのが正直な感想ですね。
まあ、あくまでじぶんの個人的な感想で、評価はホントに高いみたいなので、興味のあるヒトはご覧になっていただきたいな~っとは思います。
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Posted at
2020/03/24 21:24:52